ピカチュウ

登録日:2009/12/21(月) 20:48:07
更新日:2019/09/18 Wed 06:39:54NEW!
所要時間:約 16 分で読めます


タグ一覧
1000まんボルト 10まんボルト Zワザ おいわい かわいい しんそく せいでんき そらをとぶ でんき でんきだま でんきねずみ なつき進化 なみのり ねずみ ひらいしん ウサギ エレキネット エレキボール コメットパンチ サーフィン シロガネ山 スマブラ スマブラ参戦キャラ ネズミ ハウ ハンベエ ピカチュウ ピカブイ ピカ様 ピチュー フライングプレス フラッシュ要員 ボルテッカー ポケモン ポッ拳 マスコット ライアン・レイノルズ ライチュウ レッド レベル81 レベル88 主人公 仮面ライダーメテオストーム 伊瀬茉莉也 優遇 光宙 初代 向水遥 大川透 大谷育江 小桜エツコ 序盤ポケモン 愛棒 折笠富美子 発音は万国共通 看板 第一世代 藤田ニコル 赤緑 進化前 釘宮理恵 雨パ 電気 「ピカピ!」


全国図鑑No.025
分類:ねずみポケモン
英語名:Pikachu
身長:0.4m
体重:6.0kg

しっぽをたてて まわりのけはいを かんじとっている。 だから むやみに しっぽを ひっぱると かみつくよ。

よく懐いたピチューがレベルアップで進化
かみなりのいしライチュウに進化。

アニメや漫画で主人公のパートナーを勤めているところから、恐らく世界一有名なポケモンであり、世界で二番目に有名なネズミ
え?一番目は誰かって? 浦安に生息しているあのネズミだよ
飛行機なんかにも描かれていた。
他のポケモンは呼び名が変わったりもするが、ピカチュウだけは海外でも必ず「ピカチュウ」という名前である。
これは日本版スタッフから海外進出の際にピカチュウの名前だけは統一してほしいという要望があったため。

黄色い体に長く尖った先の黒い耳と赤いほっぺ、そしてギザギザの尻尾が特徴的。
尻尾の根元は茶色く、雌は先端がハートのような型。


●対戦でのピカチュウ

タイプ:でんき
半減→でんき/ひこう/はがね
抜群→じめん

種族値
HP:35
攻撃:55
防御:30→40(XY以降)
特攻:50
特防:50→40(金銀以降)→50(XY以降)
素早さ:90
合計:320

LEPEの相棒ピカチュウの種族値
HP:45
攻撃:80
防御:50
特攻:75
特防:60
素早さ:120
合計:430

努力値:素早さ+2

特性:せいでんき(接触技を受けた時、3割の確率で相手をまひ状態にする)
隠れ特性:ひらいしん(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。元々無効の場合は上がらない。
          ダブル・トリプルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象の電気タイプの技の対象を自分にする)

タマゴグループ:りくじょう/ようせい

性別比率:♂50♀50


種族値は一般的な進化前ポケモンといった程度。
しかし、ピカチュウ系統の専用技「ボルテッカー」は「ワイルドボルト」の威力を遥かに上回り、電気版「フレアドライブ」とも言うべき強力なもの。
更にピカチュウには技の威力が倍になるというチート一歩手前の専用アイテム「でんきだま」がある。
このアイテムのおかげで第三世代までは最高火力の電気技使いとして君臨していた(次点は「じしゃく」持ちサンダー)。
このせいで進化形であるライチュウ涙目とも言われることも。
ガチ勢からは基本的に「なげつける」ものという扱いだが

ただし言い換えれば他のアイテムを持つ事が出来ないという事になる。
耐久も紙であり、素早さはそこそこあるとはいえ、やや中途半端。なのにスカーフで補う事が出来ないのは痛い。
とはいえXYから耐久力が上がったので、いじっぱりA極振りマリルリの「アクアジェット」くらいなら耐えられる。
そのため両刀にする場合、性格は「むじゃき」が推奨される(「せっかち」でもHに20振れば耐えられるが…)。

肝心の火力に関しても、「いのちのたま」や「こだわりハチマキ]」を持たせた他のポケモンに越されてしまう。
ちなみに電気玉ピカチュウの攻撃力は鉢巻or眼鏡ライチュウとほぼ同じ。
こちらは拘りシリーズと違い二回目以降も技を選び直すことができるが、耐久力や素早さで大きく劣るため総合的な使い勝手では劣る。
トリック」や「はたきおとす」で道具を奪われてしまえば、可愛いだけの弱いネズミへジョブチェンジ。
(メガシンカZワザの流行で相手の持ち物に干渉する技の採用率が下がっているのが救いではあるが)

「ピカチュウは電気玉一択」という前提を利用して襷カウンターを決めることもできる。
…が、上手く決まらない限り普通にライチュウを使った方が強力なので、扱いは難しい。

第七世代ではさらにピカチュウ専用道具として「ピカチュウZ」が追加された。
が、でんきだまと違い一発限り&Zワザ以外の威力がでんきだまより下がるので実用性はより怪しい。
しかもボルテッカーからアップグレードしたZワザなのにでんきだまボルテッカーの方が強いというありさまである。一度だけ反動をなくすことぐらいしか利点がない。

一応でんきの弱点の少なさを生かして「しんかのきせき」を持たせたサポート要員に出来なくもない…がやっぱりこの点でも素早いライチュウの方に分がある。

当然といえば当然だが活躍させるには愛が必要。
本格的に使うならライチュウに進化させる方が無難だったりする。

特殊型のサブウェポンとしては「くさむすび」「なみのり(配布限定)」「シグナルビーム」「めざめるパワー」が使用可能。
前者2つは共に弱点のじめん対策だが、それぞれ「みず/じめんに有効」「ほのおタイプ」にも有効という違いがある。
めざめるパワーはでんきタイプご用達の「こおり」推奨だが、仮想敵によっては「ほのお」タイプもあり。
「シグナルビーム」は一致技を半減する草タイプ対策になるが、複合タイプがメジャーなので、やはりめざ炎の方が使いやすい。
「かみなり」の必中化と「なみのり」の強化を同時に行える雨パに投入するのも手。
ライチュウと違い「きあいだま」を覚えない点に注意。

物理技では「かわらわり」「はたきおとす」「アイアンテール」「おんがえし」「しんそく(配布限定、ボルテッカーと両立不可)」が使える。
特にバンギラスに有効な「かわらわり」と、追加効果が優秀で半減されづらい「はたきおとす」は有用。

また、いわゆる「ピカ」に共通の技「ほっぺすりすり」も強力。
「でんじは」に比べて「ちょうはつ」を撃たれても使用でき、電気タイプにも僅かとは言えダメージを与えることで襷や「がんじょう」を潰せる。
ただ、「さめはだ」「ゴツゴツメット」「のろわれボディ」等の接触判定を受け、相手の「ふいうち」の使用を許すため完全な上位互換ではない。

耐久力が最低レベルなので特性は「せいでんき」よりも「ひらいしん」推奨。

「なみのり」を使う場合は「せいでんき」型にせざるを得ないほか、一部の技が使えないので注意。
具体的にはタマゴ技である「ねこだまし」「アンコール」やピチュー時にしか覚えられない「わるだくみ」「あまえる」等。

第七世代のWCSダブルではピカチュウをホエルオーペリッパーと組ませるパーティ、通称「ピカホエッパー」が猛威を振るった。
この構築はペリッパーの「あめふらし」と「おいかぜ」の援護を受けたホエルオーの「しおふき」(相手全体攻撃)で攻めるのが基本戦術。
ピカチュウがペリッパーの弱点である電気技を「ひらいしん」で引き受けつつ「ねこだまし」を撃つことで「おいかぜ」を通しやすくなる。
ピカチュウ自体が「でんきだま」の高火力を警戒されやすい上に低耐久力故に速攻落とされやすいため、ホエルオーも無理なく降臨できる。
ちなみに原種ライチュウは当時WCSダブルには出場できなかった。

LEPEで相棒として手に入るピカチュウは通常のものよりも種族値が高く、特に素早さはライチュウをも上回る。
さらに「ワイルドボルト」と同等の威力で追加効果付きの「さぶさぶサーフ」「ふわふわフォール」や電気版「おんがえし」の「ピカピカサンダー」等の専用技を持つ。
中でも威力は50と低いが優先度+2で確定急所の「ばちばちアクセル」は「ちからもち」マリルリの「アクアジェット」やメガハッサムの「バレットパンチ」を超える威力を出せる。


●ゲームでのピカチュウ

初代ではトキワの森で低確率で出現。
ちゃんと育てれば、カスミ戦での大きな戦力になる。
その後、無人発電所でもゲット可能。
この頃のピカチュウは今とは似ても似つかぬ程ずんぐりしている。
まるっこくて可愛らしいとも言えるが。

ピカチュウバージョンでは最初に貰えるポケモンとして登場。
主人公の背後を付いて来る姿は愛らしい。
最初は話しかけてもそっぽを向くが、だんだん懐いてくるのでかなり可愛い。
ちなみにこのピカチュウに対して「かみなりのいし」を使うと嫌がって進化させられない。
本編では他にピカチュウ系を入手できないため、ライチュウを図鑑に登録するには他バージョンとの交換が必要となる。
このピカチュウ自体を交換して他のバージョンで進化させてから戻すこともできるが、そうすると後をついてこなくなる。

一部既存のポケモンの鳴き声が変更されたXYでは、アニメ(後述)と同じ大谷育江のボイスが付いた。
これは前述のピカチュウバージョン以来となる仕様で、新鮮さや懐かしさに驚いたり、「もうあの電子音を聴けないのか」と寂しがるプレイヤーもいたとか。

限定限定のポケモンは本来覚えられない特別な技を覚えていることが多いが、ピカチュウはポケモンの看板だけあって特にその頻度が高い。
初代から存在する「なみのり」や「そらをとぶ」持ちが有名だが、「おいわい」「うたう」「このゆびとまれ」「フラフラダンス」「しんそく」等を使うことも。
ひらいしんピカチュウも入手困難だったが、XYのフレンドサファリに出現するため厳選が楽になった。

HGSSレッドの出してくるピカチュウに泣かされた人も多いだろう。
無印の金銀ではレベル81なもののしょっぱい技が多く大した相手ではなかったが、
HGSSではレベル88になり、「でんきだま」所持で自滅覚悟「ボルテッカー」を連射してくるので、迂闊に遅いポケモンを出すと3タテされる恐れもあり割とガチである。


ORASではおきがえピカチュウが登場。
「ポケモンコンテストライブ!」で活躍するアイドルポケモンで、コンテスト初回挑戦後にもらえる。
一見普通のメスのピカチュウだが、よく見ると尻尾の先のハート型が黒くなっている。
このピカチュウは会場の控室にある衣装ケースで着替えることによって、


ハードロック・ピカチュウ
マダム・ピカチュウ
アイドル・ピカチュウ
ドクター・ピカチュウ
マスクド・ピカチュウ

の五種類に着替えることが可能。
さらにそれぞれ「コメットパンチ」「つららおとし」「ドレインキッス」「エレキフィールド」「フライングプレス」という固有技を持っている。
これらの技はコンテストの5つの要素を網羅しており、コンディションMAXかつ着替えを駆使することによって全部門制覇も十分狙える。
また、原作のRSとは違い、比較的早い段階で手に入る上に上記の固有技が強力なので、旅のお供にも。

さらにさらにこのおきがえピカチュウ、内部的には伝説のポケモンと同じタマゴ未発見となっており、3V固定かつシンクロ100%有効である。
戦闘を介さずともシンクロが効く上、必ず成功するのは他にシナリオイベントのラティのみ*1。正に異例の扱いである。
ただし、着替えができるのはこのピカチュウのみであるため、遺伝技と両立できない上、進化もできない
ポケモンバンクに預けられないので第七世代に持っていくこともできない


SMではサトシのピカチュウが登場。
劇場版前売り券特典として配布される。以下に示す6種類が存在し、受け取る期間によって姿が決まる。

オリジナルキャップ
ホウエンキャップ
シンオウキャップ
イッシュキャップ
カロスキャップ
アローラキャップ

またUSMではQRコードを読み込むことでキミにきめたキャップの個体が入手可能。

性格はがんばりや(無補正)で固定。それぞれの地方でサトシが被っていた帽子を身に着けており、技もそれぞれアニメに準ずる。
さらにサトシのピカチュウはサトピカZによって専用のZワザ「1000まんボルト」を使用できる。
Zワザ発動ポーズのカットインは他のZワザと完全に異なっており、Zワザ自体のエフェクトもカラフルな豪華仕様。
しかしピカチュウの種族値は並の進化前ポケモンであり、耐久も素早さも最終進化形のポケモンたちには遠く及ばない。
同レベル対決だとサンドバッグにされかねないため、レベル50フラットルールの対戦では専用Zワザがあっても実用性は低い。
レベル差によるゴリ押しが効くシナリオでは悪くないかもしれない。

なお、姿ごとに初期レベルが異なり、シリーズが進むごとに上昇していくのだが、
無印のオリジナルキャップが1レベル、最新のSMでも20レベルしかない。
つまりラティオスを倒していたときは10レベルだった…という意味ではなく、
これは「そのシリーズの始まった年はアニメ放映何年目かをレベルで表す」というものである。

USMではマンタインサーフで全ての島の記録を塗り替えるとカンタイシティのサーフ協会で「なみのり」を覚えたピカチュウが貰える(通常特性)。


また、ポケットピカチュウというピカチュウを連れて歩ける万歩計や、
ピカチュウげんきでちゅうなどといった、ピカチュウに声を掛けてコミュニケーションをとれるゲームなど、
ピカチュウをメインとしたゲームが幾つか発売されている。
他にも大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにも登場している(後述)。

GOではコラッタポッポに比べて比較的見つかりにくいポケモン。一応ピカチュウだらけのスポットも報告されてはいるが。
実はチュートリアルで最初の一匹にピカチュウを選べるため、新規プレイヤーに限れば捕まえるの自体は難しくない。
やはりアニポケの影響力は偉大であった。

更に期間限定でとんがり帽子やサンタの帽子を被ったピカチュウも出現する。
こちらは進化させることが可能で、進化させても帽子を被ったままライチュウになる。

LEPEでは上記の通り相棒ピカチュウが強いので進化できずとも足を引っ張るようなことはなく最後まで主力として使える。
旧ピカ版に比べると大きな躍進である。


●アニメでのピカチュウ

他にもピカチュウはたびたび登場しているが、ここでは主人公の手持ちのピカチュウについて記する。


CV.大谷育江(海外版も同様)

主人公サトシが最初に貰ったポケモン。
忘れられがちだがオスである。
出会った当初はオーキド博士が捕まえたばかりで人間になれておらず(故にゲットされる前のことは不明)、でんきショックでサトシを攻撃していた。
ボールに入ることを嫌い、旅立ちのシーンから開始1、2分くらいはサトシが縄で引っ張って歩いていた。
なおボール自体は一応所持し続けておりごく稀に登場する。研究所で付けられていた雷マークのシールは何故か旅立った直後から外れている。

後に1番道路でオニスズメに襲われた時、身を呈して守ってくれたサトシを信頼し、それから共に旅をするうちに最高のパートナーとなっていく。
(詳しくはこちらで)
ピカチュウ「ピカピ!(サトシ!)」

現在の性格はサトシと同じくバトル好きで面倒見のいいが、時々子供っぽいとこもある感じ。
初期は大型ポケモンにビビったり、バトル自体をめんどくさがるシーンやロケット団をふっ飛ばしてニヤリと笑う場面もあったが
サトシと旅を続けるうちに気難しい一面は鳴りを潜めた。
ただし仲間以外から過剰に触られることやサトシからゲロを吐かれることは嫌がり電気技を出してしまう。
サトシの旅の同行者たちも信頼しており、色々あってサトシが戦えなかった時にはカスミセレナの指示にちゃんと従っている。
勘が冴えるタイプなのか、探し物の最中などはサトシ達が気づかない範囲で起こった事象に反応することがある。


サトシが別の地方に行く時もピカチュウだけは必ず連れて行くが、その度に強さはリセットされている模様。
シリーズ終盤になると伝説のポケモンとすら張り合うバグ染みた強さとなるが、リセットされればその辺の雑魚にすら狩られる始末。
しかし実際の理由は、初めて見るポケモンへの対処が分からなかったり外的な要因で本来の力が出せなかったり対戦相手が本気すぎたり、といったものである。
BWで特にこの傾向が顕著になったものの、その反動か後の
XYやSMでは実力のリセットはかなり控えめになっている。初っぱなからアメタマに惨敗したのは内緒


無印マチス戦とDP編にてライチュウへの進化に関するエピソードも出てきている。
DP編ではマチス戦時に貰い使わずじまいだった「かみなりのいし」を「もしまた似た局面に会った時の為に」ととっておいたらしく取り出していた。
まだ持っていたことに驚いた視聴者も多い。
(最終的にはロケット団の激励によりやはり使わず、石も彼らが拝借したが)


ちなみにアニメにて主役に抜擢されたのは、当時企画の際に「御三家のどれかにすると、ゲームで彼らを選んだ子供達の間で優遇不遇の不公平が生じる」と考え、
代わりにピッピにしようという案もあったが話の幅が広がらないという事で却下、元から人気があり、電撃と言ったアクションもやりやすいからとの事である。
…結局初代・二世代御三家も全部サトシのポケモンになったが、年々不公平感が出ているような気がしないでもない。

元々は(他のポケモン含めて)ニャースのように言葉を覚えて喋るはずだったが、
中の人の大谷育江さんが「ピカー」「ピカチュウ」などの鳴き声だけで様々な感情を表現することができたために、その設定は消滅したという逸話がある。大谷さんすげえ。
(逆にこのような経緯でニャースだけがしゃべるという変な状況になったために、違和感を消すため作られた話があの「ニャースのあいうえお」である)
余談だが、XY編第78話で映画の中という設定でポケモンアニメの歴史で初めてピカチュウが人語を喋った。
そしてそのアフレコ風景に大谷さんらしき人物も登場していた。

作中一のチートで、電気タイプでありながら修業の末タケシのもついわ・じめんのポケモンを倒したりもしている。
しかし、初期の頃は流石のピカチュウもサトシの無鉄砲さと体力に若干引いていた。
『レベル以上の強さを持つ特別なピカチュウ』としてロケット団に狙われている。
得意技は電気系の技や「アイアンテール」など。


DP編までは最強技はピカチュウ一族秘伝の「ボルテッカー」だったが、BW編から「エレキボール」へと変更されてしまった。
だったら他のポケモンにも配ってくれればいいのに。
エレキボールは最高威力こそボルテッカーを超えるものの、ピカチュウでその威力を出せることはまず無い。

ただし、尻尾に電気を溜めて撃ち出すというアニメ設定と、サトシの型破りな発想との相性が非常によく噛み合っており、
フィニッシュ技としての役目はピカチュウのもう一つの代名詞でもある10まんボルトに譲ったものの、
動き回って撹乱しながら撃ち出す、アイアンテールを受け止めた相手に炸裂させる、至近距離で尻尾ごと相手にぶつける、
眠り粉を食らった際に上に向かって撃ち出し自分に当てることで、きつけ効果+周囲の粉を吹き飛ばすといった牽制・サポート用の技として要所要所で活躍を見せている。
そんなエレキボールもSM編でエレキネットに変更された。(なお、ゲームでは教え技として習得できる)
威力自体は更に下がったため、それをネタにする声もあるものの、
習得直後から自身に被せることでミミッキュの専用Zワザ「ぽかぼかフレンドタイム」を防ぐというとんでもない使われ方をした他、
今作では高威力のZワザの存在があり、相手の機動力を奪える等の応用が利きそうといった理由などから概ね肯定的に受け取られている。そもそもエレキボールの非難は、ピカチュウの専用わざであるボルテッカーと交代だったことが大きい。
また、コルニのルカリオやそれまでのミミッキュ戦で見られたエレキボールを打ち返されるといった弱点も解消されている。
他にも高所からの落下に対するクッションにしたり、ズガドーンデンジュモクに対抗して打ち上げた花火のベースとして使用する等、用途は豊富。

特性は「せいでんき」。……なのだが、ちょくちょく外部から電気を吸収して自らの出力に変えているような描写もされてきており、
BW編冒頭こそゼクロムが放ったと思われる雷を受けた影響で深刻なスランプに陥ったものの、
同編終盤におけるあるバトルでは、ボルトロスの放った電撃を吸収して、超特大のエレキボールを放ったりしていた。
これらのことからしばしば実は「ひらいしん」も持っているのでは、と囁かれることも。


好物がケチャップという設定は結構有名だが、無印編でこの描写がされたのは1回限りだったりする。
ただしAG編でレストランに食事しに来たのにピカチュウだけはケチャップを容器ごと舐めてるシーンがあるので細々と残っていたようである。
XY編では本格的にこの設定が押されるようになり、コルニが手形を取るシーンで使ったケチャップを喜んで舐めたり、
ED『ピカチュウのうた』では大量のケチャップが芽生えるシーンがあり、現実世界ではトマトケチャップでおなじみカゴメ食品とのキャンペーンで限定グッズが制作された。

顔がよく伸びるため、赤ちゃんポケモンをあやすために面白い顔を作るのに重宝する。
AG以降はこの顔を使った顔芸が特技になって顔だけでなく身体も使ったモノマネを披露することも。

ピカチュウがやったモノマネ
ニャース、ソーナンスジュプトルヘイガニオオスバメコータスミズゴロウ、マリル、ミミロルスボミー
ドゴームハスボーキバゴヒートロトムペンドラーマリルリ、サトシ、タケシ、etc.

見ればだいたい分かるくらい完成度が高く、耳が自由自在すぎて関節がどんだけあるんだよって突っ込みたいくらい。
特にBW編で披露したマリルリは最早「へんしん」のレベル。
さらにSM編で見せた花火マンことズガドーンのモノマネはもはや顔の関節がどうこうを超えたレベル。
本人もモノマネには相当自信がある。まあ、あんなにできればね。
演技力も高く、DP編ではとある事情で行方不明になった「シュガー」という名のピカチュウのフリをして替え玉作戦に臨んだこともある。
BW編で諸事情でサトシが女装した時にはちゃんとピカチュウもしっぽの先にハートマーク状のものをテープで貼って『女装』していた。

現在サトシの手持ちでは預けられているリザードンと双璧をなす実力を持つが、何 故 かシゲルとのフルバトルでは使用されなかった。
これは次の対戦相手が当時ジョウトカントーではあまり見かけないバシャーモだったため、かくとうではなくひこうタイプと誤解し、
次の戦いの為に温存しようと考えたとも思われる。

また、何故かジム戦等の公式戦で「戦闘不能」になってても「元気に応援」している事がよくある。
ポケモンリーグ公認のジムの審判の採用試験は余程簡単かつ基準が甘いのだろう。
というより、デンジ戦で公式に使われる瀕死判定機械自体の基準自体が甘い事が判明した。
その試合でもピカチュウは戦闘不能後に元気に応援している。

なお、ニャースの通訳によれば一人称は「ぼく」


第四世代以降はサトシのピカチュウとして実際に配信されている。

技は
10まんボルト
でんこうせっか
ボルテッカー
アイアンテール

当然「かわせ!ピカチュウ!」「かわしてアイアンテール!」等は出来ない。
性格はやんちゃ(攻撃↑、特防↓)固定。

ちなみにHGSSでレッドが使用するピカチュウと技・道具共に全く同じ構成である。
これはレッドのピカチュウ自体がサトシのピカチュウからの逆輸入なため。

これ以降、サトシのピカチュウ配布イベントは毎世代実施されている。
第五世代では性格は「ゆうかん(攻撃↑素早さ↓)」、第六世代は第四世代と同じ「やんちゃ」で、第七世代では「がんばりや(無補正)」となっている。
第六世代までは親の名前が「サトシ」なだけでデータ上は通常のピカチュウと同じだったが、上記の通り第七世代ではフォルム違いでサトシの帽子を被っている。


●大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

初代から出演しているレギュラーキャラ。
素早い動きが特徴で、攻撃は主に頭突きや尻尾、そして電撃を使う。

アイテムは主に口に加えて使用する。
カラーバリエーションでは歴代男主人公などいろんな帽子を被る。
SPではマスクド・ピカチュウが追加。あくまで色替えなので、フライングプレスが使えるということはない。

DXではモデル替えとしてピチューが登場しており、ピカチュウより身軽だが電撃技を使用すると自分もダメージを食らうという公式曰く最弱の超上級者向けのキャラクターになっている(電気の扱いが苦手という原作設定を忠実に再現した結果である)。
Xで“最後の切りふだ”としてボルテッカーが使えるようになった。

通常必殺ワザ:でんげき
地面を這う電撃を出すピカチュウの代名詞。
空中では斜め下に出し、電撃は壁や天井にも這う。
飛び道具だけに基本的に牽制用。

横必殺ワザ:ロケットずつき
その場で力を溜め相手に高速の頭突きをする。原作では初代シリーズでしか覚えない。
最大溜めの威力ふっとばし力は相当だが、隙だらけなのタイマンではあまり使用されず乱戦でこっそり使うのがベターか。
スマッシュ入力しながら出すと僅かながら溜め時間を短縮できる。
ピチューはピカチュウより溜め時間がさらに長く、その分の威力ふっとばし力が高い。

上必殺ワザ:でんこうせっか こうそくいどう(ピチュー)
素早く体当たりをするこれもアニメでお馴染みの技。64では復帰専用だったが、DX以降から攻撃判定が付いた。
1度で2回発動できるがコマンド入力が結構シビアであり、初心者がピカチュウを使用する時はまずはこれに慣れるところから始まる。
ピチューはこうそくいどうになりピカチュウより距離が長いが、攻撃判定はない。

下必殺ワザ:かみなり
上空から雷を落とすアニメは無印によく使用された技。
雷よりピカチュウに落ちた時の放電の方が威力ふっとばし力が高い。
飛び道具扱いなので反射や吸収に注意。
forからは出始めにメテオ判定がつき、高空の相手に当てることで落ちてきた相手に放電が連続ヒットし、大ダメージが狙える。

最後の切りふだ ボルテッカー
電気の球になって高速で突進する。原作ではエメラルドから特定の条件で覚える技。
スピードはトップクラスだが、振り回されるように動くため操作のしにくさもトップクラス。
地形も通過するが、崖際で解除されるとそのまま落下してしまう恐れも…。
ちなみに挙動はかつてゲームフリークから発売された「パルスマン」のボルテッカーを再現している。
forでは、小さな電気の球がマーカーになり幾分かは操作しやすくなった。
SPでは初撃方のワザに。ヒットするとズームした画面内を乱反射して暴れまわる。


⚫︎ポケモン不思議のダンジョン

ポケットモンスターシリーズを代表するポケモンだけあって、全作品で主人公/パートナー候補になっている。
救助隊ではステータスが非常に低く、なんとレベル1の時点ではHP除く全てのステータスが1というありさまである。成長率も低く、レベル100のステータスはピチューの方が高く、技も悲惨で部屋技をダメージ固定技の「すいへいぎり」しか覚えないため、そこまで強くない。

探検隊以降はステータスが見直されステータスが非常に高くなり、部屋技の「ほうでん」を覚えられるようになったため強力なポケモンになった。
電気技の通り自体が非常に優秀なため、ポケダン初心者にオススメの一匹である。
ポケダン超でも概ね同じであるが、今作において序盤に出てくるエレザードへの対抗手段がほとんどないという痛すぎる欠点があるので注意。

●名探偵ピカチュウ


『オレは探偵じゃない。名探偵だ!』
『ピカッとひらめいた!』

声:大川透(ゲーム版)、ライアン・レイノルズ(映画版)

主人公「ティム・グッドマン」の相棒。
探偵帽と虫眼鏡がトレードマークで、自身を『名探偵』と称する。
何故かティムにだけ自分の言葉が通じており、周りの人には鳴き声にしか聞こえていない。

少々強引な性格で美女に弱いが、ポケモンへの聞き込みや天才的閃きでティムをサポートする。名探偵の名は伊達じゃない。
『名探偵たるもの、情報は足で稼ぐ』を信条としており、アニメニャースと同じ常に二足歩行。
ただ、走るのは苦手らしく、なにかから逃げる時は一人遅れてしまい、ギリギリ逃げ切れたというパターンが多い。

エイパムを追っている最中に『行方不明の父であるハリーを捜す』という目的でライムシティへと訪れたティムと出会い
その後、お互いの目的が一致したということで相棒となり、拠点としてハリーの部屋を提供(?)する。
元々はハリーの相棒で、とある事故後に記憶を失ってしまい、技も使えなくなっていた。
本人は『俺は頭脳が武器なんだ!』と言い張ってはいるが、やはりコンプレックスは感じているのか、調査の合間に技の練習にはげむこと姿も見られる。

コーヒーと甘いものが大好きで、特にコーヒーに関しては一度うんちくを語りだすととまらなくなってしまい、ティムもすっかりセリフを全て覚えてしまうほど。
ただ、ベイカー*2曰く『事故以前はコーヒーなんて全く飲まなかった』らしいが…

少し運動しただけで肩で息をしたり、「オレももう歳かなぁ…」と感慨深くなってしまうその姿は正に中年のおっさんそのもの。
大川氏の渋い声と演技も相まって、従来の『かわいい』ピカチュウとはまた一味違った『愛嬌はあるけど、どことなく哀愁もただよう』ピカチュウといった感じになっている。

ちなみに本編では大谷氏が演じるピカチュウも登場。
名前は出ていないが、恐らくはの相棒。
人違いならぬ、ピカチュウ違いをしてしまったティムの非礼を詫びた後に
「その相棒に『夢はいつかホントになる』と伝えてやってくれ」とアニメ歌詞になぞらえたセリフを放った。

2019年5月3日には、このゲームを原作とした実写映画が先行公開予定となっている。
長い歴史の中で実はポケモンのハリウッド進出はこれが初めて。ポケモンがハリウッドを本気にさせちゃった。
リアルすぎる毛並みや、ピカチュウが見せる通称『くしゃ顔』など非常にインパクトが強い。
字幕版ではライアン・レイノルズ氏(『デッドプール』で有名)が声を担当する。

ポケットモンスターSPECIAL

レッドのピカチュウ。
ニックネームは『ピカ』。
ニビシティ付近の町でイタズラネズミとして名を馳せているところをレッドに捕獲される。

捕まえたばかりの頃はまったく懐かなかったが、ニビジムのタケシ戦でピンチの所をレッドに助けられ、そこから徐々に心を開いていく。
ちなみにタケシ戦ではイワーク電撃でバラバラにするというチートっぷりを見せた。
レッド曰く「実力はおスミ付き」。
入れ違いでグリーンの手持ちになった時は電撃以外の技、『どくどく』を覚える。
マネをして後悔したのは筆者だけではないハズ。
しかし、レッドの手持ちに戻って以来一度も使われていない。忘れさせたのだろう。
変わりに何故か『みがわり』を覚え、エリカ戦ではエリカ嬢を出し抜いた。
そして『みがわり』を応用することで、第2章では「なみのりピカチュウ」となった。
ちなみに性格が丸くなったアニメと違ってこちらは10年経ってもツンツン。
ついでにリア充で子持ちだったりする。ピカ爆発し…いやなんでもない


電撃!ピカチュウ

失恋した後にサトシと出会う。
後はアニメとほぼ一緒。
ピカチュウってタイトルだがメインはカスミだからねぇ…


ポケットモンスター(穴久保版)

レッドとギエピーに助けられて共に旅をするようになった。
突然脱糞したり自転車や兵器を造る天才。
基本的に喋らないが最近はセリフの後に()が付いて翻訳される事が多くなった。
『かみなりのいし』で進化したが『もとにもどるいし』で元に戻った。

ギエピーとは従兄弟の関係という無茶苦茶なオリ設定がある。
と思いきや、金銀の卵システムでピッピとピカチュウは同じタマゴグループ妖精に分類されたので偶然にも辻褄が合うようになった。

「なにこの悪魔のようなピッピ」

ポケモンゲットだぜ!(あさだみほ)

主人公シュウの相棒。シュウが装備するインカムでシュウと会話することが出来る。熱血漢で向こう見ずなシュウのブレーキ役にもなる常識ネズミ。
シュウのことはパートナーとして信頼しているようだが、その割には喧嘩ばかりしている。
戦闘力は高く、ピカチュウが雷を撃てばだいたい勝ち。(これは、そもそも本作がガチ戦闘がメインではない漫画であるため)

サトシのピカチュウと同じくボールに入るのを嫌がっているが、これは、モンスターボールの故障でボールの中に閉じ込められたという過去のトラウマがあるため。
が、とある回ではシュウがアーケードゲームをやりたいという理由だけであっさりモンスターボールに入れられてしまった。そして死ぬところだった

時期によって扉絵などでちょいちょいコスプレを見せる。かわいい。




余談だが、ポケモンを海外展開する際に米国で売りたいならこうしろと、筋肉ムキムキにしたピカチュウの絵が送られてきたことがある。
残念なことにその絵は残っていないとのこと。


オーキド「さぁーて今回の追記・修正は…ピッピカチュウ~」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/