ガチゴリラ(僕とロボコ)

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ガチゴリラ(僕とロボコ) - (2021/09/27 (月) 23:00:07) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2021/07/30 Fri 05:59:07
更新日:2024/05/07 Tue 16:31:59NEW!
所要時間:約 6 分で読めます




いいか?良く聞け

お前のモノはオレのモノ…

オレのモノはお前のモノ…

そうやって少しずつ…分け合って…支え合って…。楽しいことは倍にして 悲しいことははんぶんこ…。それが…

「友達」なんじゃ…ねぇのかな?

ガチゴリラは漫画『僕とロボコ』の登場人物。

CV:八鍬忍(ボイスコミック)

【プロフィール】

年齢:11歳
誕生日:5月5日
身長:142cm
体重:72kg
好きな食べ物:カレー
系統:強化系
備考:実はU-12野球日本代表

【概要】

その名の通り、ゴリラみたいな顔立ちの少年。
一人称は「オレ」で語尾に「ウホ」と付ける。
本名は「我知(がち)ゴリラ」だが、周囲からはあだ名の「ガチゴリラ」で呼ばれている。

【人物】

所謂藤子系漫画のジャイアンやブタゴリラポジションのキャラクターで、スネ夫ポジションの同級生・モツオと共にのび太ポジションのボンドをいじめる乱暴者………




かと思いきや、その本質は作中一の聖人である。

聖人である。

聖人である。

見た目に似合わずお人好しで友情に篤い男の中の男。
項目冒頭のジャイアニズムと似て非なる考え方は、ボンドから漫画を奪った時に発した物で、直後にその漫画の特装版をタダで渡している。

これでもまだ序の口で

  • オーダーメイドが無いボンドの家を「貧乏だもんな!!」とバカにした直後、「確かに笑い事じゃないか…」と詫びる

  • その後もボンドに対して「悔しかったらお前もロボ買ってもらえばいいじゃねーか!」「できるもんならやってみな!」
    「マジで頑張れよ」と本気の優しさのコンボを決める

  • 「今日もボンドにモツオのオーダーメイドを自慢しまくってやる」「これでもかって程、現実の厳しさを教えてやる!」
    「これを糧にひとまわりもふたまわりも成長して欲しいぜ!!」
    ※皮肉でも嫌味でもなく本気で成長を願っている

  • ガチゴリラ「ボンドのせいでヒドイ目にあったぞ!!」→モツオ「もう仲良くしてやんねーぞ!」
    ガチゴリラ「いや…仲良くはしよーぜ」「オレがさびしい」

  • ボンドの家に遊びに行く時にシュークリームを持参する

  • いじめられてむしゃくしゃしたボンドがうっかり蜂の巣を落としても「連帯責任だろ!?」と言って責めない

  • ボンドを「凡人の『凡』は非凡の凡」とバカにする。良い意味じゃないか…

  • ボンド達を熊から守るために囮を買って出る

  • 「この何げない平凡な日常が最も美しい光景と言いたいわけか…」


  • 「いつかこの世から戦争を無くしたいウホ」※何気ない独り言です

  • 陰口を絶対に言わない

  • ボンドの誕生日プレゼントにボンドが生まれた年に造られたワインを渡し「二十歳になったら一緒に飲もうぜ!」と約束する

  • 孤立している転校生を強引に誘ってクラスに馴染ませる

  • クラスの女子が険悪になった時は、自ら悪役となって喧嘩を止める

  • Twitterでも相変わらずの平和主義者で、多数のいいねを貰っている。
    しかし、フォローしているアカウントの意識が高すぎてTLが荒れかねないので、フォロワーはたったの4人

  • 「クラスの女子が汚ねぇ言葉で罵ってきた 許せねぇウホ… あんな言葉を使わせちまった自分が許せねぇウホ…」

  • 「もし今君が辛かったら…苦しかったら…逃げてもいい 俺は笑わない 勇気を出して逃げた君を俺は笑わないウホ」

  • 「君のその言葉は誰かを傷つける刃になる でも誰かを救う薬にもなる どちらを選べばいいか本当は皆わかってる 信じてるウホ」

  • テストで4教科合わせて10点だったボンドに対して「やーい!間違いはそのまま可能性~!!」励ましてるじゃないか…

  • 子役として活躍するクラスメートのモテ杉シュンを指して「な~にが『天才子役』だよ」
    →「あいつはもう立派な『俳優』。『子役』と呼ぶのは失礼」と、出演ドラマもチェックする評価っぷり
    →ついでにモテ杉と遊ぶ時も「仕事に遅れてキャリアに傷が付くわけにはいかない」と気を遣う

  • バレンタインデーではチョコを貰いたいあまり、別人格「嫉妬」に乗っ取られる。
    →その「嫉妬」も、「男共からチョコを奪って恵まれない子供達に寄付しよう」と考える良い奴

  • ロボコが家出した時に、本心を言おうとしないボンドを叱咤する。
    本来ならここでボンドを殴るのがお約束なのだが、暴力はいけないと考えたのか自分で自分をぶん殴った



等々「本当に小学生か?」と言いたくなるぐらい良い奴。
ほぼ毎話ペースで聖人発言が増えていくため全部記載すると所要時間が凄いことになるので程々に
『お約束のネバーランド』などクセが強い作品が多い宮崎周平氏の新作ということで良くも悪くも注目していた読者を1話からほっこりさせた。
しかし、悪人顔で悪ぶる事が多い為、女子人気は壊滅的。良い人なのに…。
特に3年前にボンドが転校してくるまでは、周囲から「悪童」のレッテルを貼られてモツオ共々孤立しており、ガチで荒れていた。
今のガチゴリラがあるのは、ボンドやモツオを始めとする理解者のおかげでもある。
バレンタインデーだけはチョコがもらえず、理性が無くなってゴリラになるほど嫉妬深くなっていたが*1、浦原さんやロボコから貰えたことで克服できた(ロボコがくれたのは煮干しだったが)。

【能力】

ギャグ漫画ではよくあることだが小学生とは思えない強さ。
作中では、戦闘用ロボットのカニオをオールマイトの如く平手打ちで撃破している。
ロボコとボンドを守るためとはいえ、本人は暴力を振るってしまった事に自己嫌悪していたが。
また、ロボコにぶん投げられても何事も無かったかのように生還している。*2

反面、学業は壊滅的で本人曰く「オレ鞄を持ったことないウホ」。何しに学校に行ってるんだ君は。

【家族】

実家は動物病院で、ガチゴリラは5人兄弟の長男。
こちらでも面倒見の良い兄貴として振る舞っており、弟妹からも慕われている。
曰く「オレは長男だから我慢できるウホ。次男だったら我慢できなかったウホ」。

  • 我知ルリ
我知家の長女。10歳。
ジャイ子とは違い、兄とは全く似ていないとても可愛い妹。
ベレー帽がトレードマークで漫画家を志している。
華奢な体つきの割にガチゴリラを地面に埋め込む怪力の持ち主。
ボンドに恋しているが中々告白できない。

勿論ガチゴリラから大切に思われており、「どんな時でもオレはお前の味方ウホ」と言われたり、お年玉を崩して服をプレゼントされたりしている。良い兄貴を持ったな。

  • 我知ゴリジ
兄に似た容姿の次男。7歳。

  • 我知ルミ
手先が器用な次女。5歳。

  • 我知ゴリスケ
いつも「ウホウホ」言ってるフルチン小僧。2歳

  • 我知ルコ
ガチゴリラの母親。息子には全く似ていないクールなスレンダー美人。
ボンドのママの同級生で、高校時代はバレーボール部に所属していた。
あだ名は「ルッコ」。

  • 父親?
ガチゴリラのTwitterアカウントのヘッダー画像に父親らしき男性も映っているが顔が見切れてしまっている。
筋骨隆々で毛深い大男の模様。

  • マジゴリラ
ガチゴリラの先祖で容姿は彼そのもの。
彼もまた善人で、ボンドを現代に戻すために進んで協力した。
が、うっかりボンドと一緒に現代に来てしまったせいでタイムパラドックスが起きてガチゴリラが消滅してしまった。マジゴリラェ…。
マジゴリラを元の時代に帰すと復活したが。

余談であるが、妹のコハクの名前は別の漫画の姉妹に絡めてネタにされたが、その際に「双子」と間違えてしまったことで後にガチ謝罪することとなった。

【人物関係】

  • ボンド(平凡人)
親友その1。
転校してきた当初はいじめていたが、彼の純粋さに心を打たれ改心した。
以後は、固い友情という名の愛情で結ばれている。

  • 金尾モツオ
親友その2。
先述のようにスネ夫ポジションだがガチゴリラと同じく聖人。
いつも2人でボンドをからかっているが、強い絆で結ばれている。
ボンドがズボンを履き忘れて登校した時は、スポーツ漫画もびっくりの連携プレーで彼の窮地を救った。

  • ロボコ
主人公でボンドのオーダーメイド。
一般的なオーダーメイドとは色々かけ離れているが、何故か彼女の事を気に入っている。(「カワイイ」らしい)
が、ロボコからの扱いは雑で大体ぶん投げられている。

  • メイコ
モツオのオーダーメイド。
誰にでも敬語を使う彼女だが実はガチゴリラにだけタメ口であることが単行本で明かされた。
これは「友達で敬語は変ウホ」というガチゴリラの意向に沿ったものである。

  • 浦原アカネ
ガチゴリラの優しさに気付いた数少ない女子で、彼に恋する乙女。
が、中々気持ちを伝えられず、恋人のようにガチゴリラとの距離が近いボンドに嫉妬している。
なお、ガチゴリラはアカネの事は普通に「かわいい」と言っている。
また、アカネが黒魔術を勉強していなかったらガチゴリラは生き返らなかった。



オレの項目の追記・修正より他の項目の編集や作成をしてほしいウホ

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