登録日:2012/01/22(日) 19:05:46
更新日:2023/10/15 Sun 19:39:28
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※この項目には真偽が定かでない(情報源が見つからない)記述が含まれています。
『ふたりはタマキュアSilverSoul』は、『
銀魂』第50話に登場した劇中劇…と言うか、テコ入れ案の一つ。
元ネタは…
【内容】
お登勢とキャサリン、ふたりは歌舞伎町中学に通う幼なじみ。
ごく普通の女の子のふたりには、秘密が……。
ふたりは、人々の尻子玉を抜く怪物を退治する……。
に強化変身した!
に強化変身した!
「お客様は、神様でーす!」
タマキュアSilverSoulは、怪物を倒した!
二人の友情パワーが世界を守る!
【登場人物】
タマブラック(ブルーム)に変身する女の子(笑)。
通称、お登勢っち。
タマホワイト(イーグレット)に変身する女の子(笑)。
通称、キャサツキ。
妖精。
【登場人物:作中の視聴者】
「夢を与えるより、恐怖と絶望を与えてるじゃねぇか!!」
当たり前だが、タマキュアを酷評した。
「おぇぇぇぇぇ!!」
タマキュアを目の当たりにして思いっきり吐き散らかす(様なジェスチャーをした)。
銀時に背中を擦ってもらっていた。
「お前らは世紀末を戦っていればいいアル!」
新八同様吐き散らか(ry
が、新八と比べ復活が早くタマキュアを罵倒した。
「同感だな……」
当たり前だが、銀時と同様にタマキュアを酷評した。
【備考】
この『ふたりはタマキュア』は、東映(正しくは
東映アニメーション)と朝日放送(ABC)に
無断で制作された。
そして、両者から本気で怒られた。
この事に本気でキレた東映エージェンシー・石森プロ・毎日放送(MBS)・
テレビ朝日は……
「今度やったら法的手段に出る」と云う反応を示した。
因みに、スポンサーは同じバンダイである。
タマキュアのコスチュームは、
プリキュアに酷似……と云うよりもそのまんまである。
変身後は無論の事、変身前も
ベローネ学院の制服を着ているほどの力の入れようである。
狙ったかは不明だが、お登勢の若い頃の声(
榎本温子)は
ご本人のものだったりする。
流石にスタッフも反省したかと思われたが、後の劇場版でお登勢とキャサリンが「ハートキャッチタマキュア」を提案(画像はナシ)してみたり、
209話で
九兵衛が「爪弾くはお妙ちゃんの調べ!」とやってみたり、折に触れて
今から思えば何かを伺うような動きを見せていた。
しかし、その程度ならば普通のギャグアニメでもよくある事だった。
ところが……
ついに2012年3月26日の最終回でまたやらかした。
「老け入るタマキュア!」
一応、作中で謝った(平謝り)けどね。
ちなみに、お登勢は
ピンクに、キャサリンは
緑に変身した。
即日、大阪は玉江橋のABCから、元ネタの『スマイルプリキュア!』のスタッフが
大川(旧淀川)を船で遡って、
天満橋にあるテレ東系列局のテレビ大阪(TVO)にカチ込み猛抗議、
東映&東映アニメーションも
テレ東とサンライズに「ふざけんな!」と完全にキレる事に…
◆その後の顛末
この『タマキュア』の件は、双方の制作放送局・制作アニメスタジオ・版権管理会社間のトラブルには終わらず、テレ東とABCとのいざこざに発展した。
結局、テレ東側がTVOを通じてABCに謝罪したことで収まった。
ただ、仮面ライダーの件でテレ東は、今度はABCの親局で、かつ
平成ライダーシリーズの制作放送局であるテレ朝にもこっぴどく怒られた他、
『V3』など昭和ライダーシリーズの制作放送局で、また70年代の再建時代に援助を受けた恩義のあるMBSからも脂を絞られた(その後両局に謝罪)。
またテレ東は、現在MBSとJNN系列を構成し、『
仮面ライダーストロンガー』以降の昭和ライダーシリーズを準キー局として放送していた、
関東のTBSテレビと中京の中部日本放送(CBC)からも不快感を露にされ、両局に説明する事態となった。
※V3本放送当時、MBSは日本教育テレビ(NET。現在のテレ朝)系列で、ABCはTBS(当時はラジオ・テレビ兼営の「東京放送」)系列であった。
また中京ではV3は名古屋放送(NBN。現在の名古屋テレビ放送〔メ~テレ〕)が放送していた。
なお、本物の中の人達から、
神楽の中の人に質問が殺到したらしい。
そりゃ彼女も確かに本物の
黄色いプリキュアと
小学生キュアババアだけど。
とはいえ、とんだとばっちりではある。
◆二度目のパロディの反応
銀魂最終回の二度目のパロディ化は、東映とABCが一度ならず二度までもと相当な剣幕となっていて、
「テレビ東京とサンライズにはけじめをつけてもらう」とカンカン。
特に東映アニメーションの怒りは凄まじく、「
事と次第によっては貴方方と法廷で対面する事になる」と事実上の宣戦布告を突きつけてきた。流石にこれはマズいと察した銀魂サイドは慌てて最終回に携わった監督やスタッフ数名を東映アニメーション本社へ派遣し、
謝罪(土下座)&テレ東、サンライズのお偉い様の署名入りの詫び証文を提出する事でどうにか訴訟だけは堪忍してもらえたという。
ここまで来たら『いいぞもっとやれwww』と面白おかしく観ていた銀魂ファンも、
『やり過ぎじゃないか?』『声優さんやテレビ局に迷惑かけてまでやる事か?』と不安の色を隠せない者が目立ち始めた。
まさに、どうしてこうなった。
今後、関係各所から真相が語られる事はあるのだろうか。
?「いいか貴様等!人間には触れちゃならねぇ痛みがあるんだ。そこに触れたら、後はもう命のやり取りしか残っちゃいねぇんだ!」
……と、ここまで様々な経緯が記述されているが、実のところどこまでが真実か不明である。
余談だが、2012年発行の書籍『プリキュアシンドローム』の声優インタビューのページでは、
銀魂の『ふたりはタマキュア』や
さよなら絶望先生の『イヤボン戦士リリキュア』といったパロディについての話題が上がった。
上記までと異なり、5メンバーや鷲尾Pには好意的に受け取られている。
仙台さん「私はたまたま家でテレビを観てて、びっくりしたけど笑っちゃいました(笑)。」
鷲尾P「あそこまでやってもらえるのなら、パロディにされるほうは本望です。
作品の認知度が低かったら誰もパロディをやってくれませんから、うれしいことです。」
追記・修正はテコ入れ程度にお願いします。
悪ノリもいいけど、ほどほどにね!
- 反対意見もなかったのでコメント欄をリセットしました -- 名無しさん (2019-12-14 09:47:20)
- 婆さんだけにシルバーってか? -- 名無しさん (2019-12-20 17:54:17)
- 銀魂ってバカなの?www -- 名無しさん (2019-12-26 10:52:36)
- アクダイカーン、ゴーヤーン「勝てる気がしない・・・」 -- 名無しさん (2020-06-03 23:47:07)