アットウィキロゴ

ほんやくコンニャク

登録日:2011/01/05 Wed 01:03:36
更新日:2026/07/24 Fri 02:56:53
所要時間:約 4 分で読めます




ほんやくコンニャク(翻訳蒟蒻)

ドラえもんひみつ道具のひとつ。

【概要】

名前の通りコンニャクの形状をしている。
食べることによってあらゆる言語を理解することができるようになる。

のび太たちはもちろん日本語しか話せないので、登場機会は多い。
とりわけ大長編では宇宙人や地底人の類が度々出てくるのでことさら頻繁に登場する。

聞くことだけでなく、話す相手にも自分の言語が伝わるようになる。
また、解読できない文字も読むことができるようになる(魔界大冒険など)。

初出ではドラえもんが食べてドイツ人と会話したが、どうやらその会話を聞いている第三者からは、その言語の会話に聞こえるようだ(のび太はドラえもんがドイツ語をペラペラしゃべることに驚いている。ドラえもんは多言語に対応していないのだろうか)。

翻訳できる言語は外国語のような基本的な言語に限らず、考古学的に未だ解明されていないような言語から宇宙人語、動物の言葉、異世界語、果ては未知の電子頭脳の信号などでも解読可能である。
ムシーカ関係者との会話ではファーレを音楽と直訳しないなど*1、地球にはない言語の微妙な意味合いの違いも正確に翻訳してくれる様子である。

しかし、場合によっては翻訳できていない場合もあり(竜の騎士、人魚大海戦)、未来世界(少なくとも翻訳こんにゃくが発明される頃まで)においてその言語が発見・解明されていないのか、
それともこんにゃく一個で翻訳できる言語は一か国語のみなのかF先生やアニメスタッフによるうっかりミスなのかは不明である。

なんと対象に乗せるだけでも翻訳が可能である(鉄人兵団。ただしこれは対象が脳と発信器官を兼ねた電子頭脳だった)。
また『のび太の大魔境』では1つが1人分として扱われていたが、『のび太の南海大冒険』では改良されたのか、食べかけのものでも効果を発揮していた。

食べ物であることから、様々な味のバリエーションがある。
元々『日本誕生』で「お味噌味」が唯一登場していたのだが、『映画ドラえもん ひみつ道具館』*2で、ドラえもんの台詞によって「しょうゆ味」「カレー味」の存在に言及。
ただ、「高いから滅多に買えない」と言う事で実物は見られず、その後も基本的にはプレーンばかり使用されていた。

次に味つきが登場したのは2003年のアニメ『ドラミちゃん登場! のび太の海底大冒険』で、ドラミが「青のり風味」を使用。
さらにわさドラに代替わりすると味付きや変則タイプが描写される機会も増え、
  • おみそ味」の再登場(2005年『まあまあ棒』)
  • アイス味」(2007年『雪男のアルバイト』)
  • 田楽タイプ(2011年『ようこそ! 野比ホテルへ』)
  • 「しょうゆ味」玉こんにゃく型(2016年映画『新・のび太の日本誕生』)
  • ビーフジャーキー味(2025年『スペースウエスタン 荒野のウマタケ』)
と、ちょくちょく登場するようになっている。果たして次はいつ、どんな味が登場するのだろうか……。

使用時には相手に食べさせる場合と、ドラえもん達が食べる場合とがある。
効率で言えば話者の少ない言語側が食べるほうが使用量が少なく済んで簡単だが、用意した食品を相手に食べてもらうにはある程度の信頼関係を築く必要がある。
そのための意思疎通がそもそもできない状態で出てくる道具のため、人数は関係なしに効果を知っているドラえもん達が食べる方が話が早い場合も多く、一概にどちらがよいとは言えない。
また突然事件等に巻き込まれたり、問題解決のために別の言語の場所に向かったりする場合もあり、そういう場合でもドラえもんたちが予め食べておいた方が後々都合がいい場合もある。

【余談】

名称はおそらく、「ほんやく」と「こんにゃく」をかけたもの。
おそらく。


のび太「ドラえも~んこれなんて書いてあるか解る?」

ドラえもん「どれどれ……」

Пожалуйста, добавьте / измените

ドラえもん「うーん……解らないな……でもこういう時は」

テッテレテッテテーテーテー

\翻訳こんにゃく/

ドラえもん「何々……追記・修正お願いしますって書いてあるみたいだよ。」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年07月24日 02:56

*1 作中、ほんやくコンニャク無しで地球の言語を話せるムシーカの関係者はチャペックのみ。

*2 1995年発売。映画に登場した道具を、その映像を見ながらドラえもんとのび太が紹介すると言うVHSビデオ作品。当時多く存在した、「元ある映像に解説音声を後乗せした」総集編ビデオの一つである。2013年の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』とは別物なので注意。