セレスティアルズ

登録日:2013/04/11(木) 20:04:07
更新日:2020/03/15 Sun 04:26:51
所要時間:約 7 分で読めます




 セレスティアルズはアメリカのマーベルコミックスに登場する宇宙の神々である。彼らのオリジンは謎に包まれ、時間の化身エターニティが関わっている事だけは判明している。約600mの巨大なロボットのような姿をしているが、その中身は…検索するとガッカリすると思う。

 作中でX-MENのミュータントやハルクやスパイダーマンなどの能力者(ミューテイト)が存在するのは全てセレスティアルズが過去の実験で人類の先祖に因子を埋め込んだためだとされており、実は様々な作品に関連を持っている。なにせ、あのサノスの種族エターナルズもセレスティアルズが作り出した人類の亜種なのだから(サノスが異星人のような風貌なのはただの突然変異)。

 変身異星人スクラルもセレスティアルズの実験で生まれた種族だが、実は現在スクラルとして知られる種族は「スクラル版人類」ではなく「スクラル版ディヴィアンツ(地球にもいる妖魔族)」という裏設定があり、「スクラル版エターナルズ」は1人を残して戦争で全滅、「スクラル版人類」は母星から脱出したとされる。

【能力】

 その気になれば人間に変身したり惑星並みの大きさへと巨大化、複数の場所に同時出現、毎秒ごとに数十億回の行動(攻撃・防御・回避・フェイント)が可能など人知を超えた存在。

 宇宙の様々な種族を進化させてきた凄まじい科学力の持ち主だが、彼らの審判で不適と判断された種族は滅ぼされてしまう。
過去には地球の神々がこの審判に立ち向かったが、数々の銀河を消し去る程のパワーを持つオーディン・ヴィシュヌ・ゼウスの三主神の力を合わせてもセレスティアルズ1体に傷1つつけられなかった。
神々の魂を内包し巨大化した最終兵器デストロイヤー(映画マイティ・ソーにも登場)でさえも、セレスティアルズの腕を1本切り落とすのがやっと(その切り落とした腕も一瞬で再生された…)。

 デストロイヤーも粉砕され、ソーの猛攻も微々たるダメージを負わせるにとどまり、負傷したソーは万事休すかと思われたがソーの実母でもある地母神ガイアらの介入があり、セレスティアルズはその気概(?)を見ると地球を滅ぼさない事を決めて宇宙へ飛び立っていった。

 首領ワン・アボーブ・オールを筆頭に名の知られた個体は10体以上確認されているものの、数百数千のセレスティアルズが一度に登場する場面が度々あり、その総数はよくわかっていない。
恐らくそれぞれの平行世界に多数のセレスティアルズがいると考えられており、某ゴム科学者の評議会はインフィニティ・ガントレットやアルティメット・ヌリフィアーなどチートアイテムを複数所有していたにも関わらずセレスティアルズの猛襲を受けて衰退していった。

 また、偽ジーン・グレイとして有名なマデリーンのパワーソースはゴブリン・フォース(ゴブリン・エンティティ)と呼ばれるフェニックスとはまた別のコズミック・ビーイングであり、マデリーンのいた世界では覚醒したゴブリンによりフェニックスが食われ、あのギャラクタスさえも敗北している…だが、なんと第五回セレスティアルズ来訪団(Fifth Celestials host)はゴブリンを倒して封印する事に成功している。
彼らの種族もさすがにこの時は致命的なダメージを受けて衰退したようだが、身を挺してゴブリンの封印に成功したとされる。

 とにかく、こいつらほんとチートである。マーベルにはセレスティアルズよりも強いキャラクターは大勢いるが、これ以上のチートキャラとなるとやれ全知全能だの多元宇宙を瞬く間に破壊するだの、正直つまらない(と言いながらセレスティアルズ自体が作中で全能の存在として扱われる事も少なくないのだが)。

 ある時、人格化したコズミック・キューブ(サノスらが求めた願望実現機)のキュービックとコスモスが宇宙を旅しながら他のコズミック・ビーイング達を観察してた。
その過程で「やっぱ我らチートじゃね?」「無限は2で割っても無限だからな!」などと調子こいていた(彼らは涼宮ハルヒが自分の能力を把握しているようなものだから仕方ない)が「でも無限のレベルが違う存在がいるんだよね、それがセレスティアルズ」「セレスティアルズからすれば我々など無に等しい」と話が妙な方向にシフトする。

 コスモスは「無限力を持つ我らに不可能などないはずでは?」と尋ねるが、キュービックは「確かにそうだが、セレスティアルズはそれ以上の無限(なので我らごときでは無理)」という趣旨を答える。どんだけー。

 キュービックらと同様の存在であるシェイパー・オブ・ワールズは実際に自分の宇宙を作り上げている。
でもセレスティアルズから見ればそれもゴミクズ以下だというのだから、わけわからんレベルである。
セレスティアルズの真にチートな点は強大な現実改変能力者よりも強い「種族」という点にある。
つまり種族の総力で上回るのではなく、1個体でさえキュービックらを遥かに上回っているのである。

 また、コーヴァックという人から進化したコズミック・ビーイングがいたが、彼もセレスティアルズの心を読めなかったようである。
ちなみにセレスティアルズは時間稼ぎ用の武器として大量の惑星を砲弾として使用した事があったりする……それ、武器じゃないから。
とある平行世界ではビヨンダー(キュービックらと同様の存在)の力とインフィニティ・ガントレットの両方を手に入れたDr.ドゥームがいたのだが、セレスティアルズとの総力戦は長期化し、長い年月をかけてやっと彼らを滅ぼす事に成功した。

 昔、マーベル最強の一角リビング・トリビューナルがプロテージという邪神に不覚をとってしまい全多元宇宙の危機かと思われたが、実はその事件を解決したのはスカサンというセレスティアルズである…所謂物語補正だろうと批判するファンも少なくはないが。

 ここまでの情報だと胡散臭い神々だが、宇宙の危機が差し迫った時(インフィニティ・ガントレット、サノス・インペレイティブなど)には力を貸してくれている。
最近になって合体能力を持っている事が判明した(4体が合体してギャラクタスを倒している)。

【映画でのセレスティアルズ】
映画、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーではセレスティアルズの一体がコレクターがインフィニティストーンを説明するときの映像に映っていた。
また、コレクターのすみかのノーウェアはもとはセレスティアルズの頭であった。

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