登録日:2012/06/18(月) 11:12:57
更新日:2023/03/28 Tue 00:01:38
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食べ物は粗末にしてはいけません、
残さずきちんと食べましょうね。
『華麗なる食卓』は、『週刊ヤングジャンプ』にて好評連載していた
漫画作品である。全49巻。
また、本編第一章劇中での一部のレシピをまとめた『美味なるレシピ編』も好評発刊中。
作者は、自身もファンからも『
カレー馬鹿』と呼ばれる
ふなつ一輝。
監修は食文化研究家で、自身も関係者からも『カレー大王』と呼ばれる森枝卓士。
キャラクターは下記に記載。(以後更新予定)
〜第一部〜
主人公『
高円寺マキト』は、死んだ母のカレーを作る事を目標とし、
「近代亜細亜料理紀行」の著者である佐久間鋭司を探すため、
兄弟子である曽根崎総一郎の都内に在るという店「ガネーシャ」を探していた。
が、彼は「ガネーシャ」という名前の店としか聞いていなかった為、店の住所が解らず、
ミイラ状態の所を、総一郎の娘の
曽根崎結維に救われ、ようやくガネーシャに辿り着いた。
しかしそこには総一郎の姿は無く、店も閑古鳥の鳴いている状態であった。
さらに、
『……もう、やめちゃったから』
結維から店を、大手老舗料理屋・翠蓮に売却してもらったと聞き、
納得のいかないマキトは結維に、
『オレと一緒に店、建て直さへん?』
と、結維を説得し、二人でガネーシャの再建という名目の、
女の子の客で店をいっぱいにした『オレのハーレム』を作るべく、日々を過ごす。
ハーレムは冗談(上段)として、マキトは
料理人としていろんな悩みや問題を抱えた客にカレーを食べさせたり、
マキト自身の力になったりカレーを通して気付かせたりと、人情ドラマ的なエピソードも展開する。
コミックス1巻〜9巻まで。
〜第二部〜
「佐久間鋭司の実家が大阪にある……」
総一郎からそう教えられたマキトは大阪へと旅立つ。
が、またもやホームレス状態なって、「華屋敷」で(意図的に)
食い逃げをしてしまう。
その代金を払うために時給100円で働くことになり、
そこで華屋敷のシェフスタッフの七瀬眞尋、甲斐谷晃と出会う。
二ノ宮光生と一悶着の際に、GIFC(エディブルファイトを主催してる大企業)の藤堂より、
料理選手権「エディブルファイト(7th BATTLE カレー)」への参加の誘いがあり、七瀬、甲斐谷と共に「エディブルファイト」に参加。
関西地区予選の準決勝まで勝ち進んだのだが、そこでミスターレジェンドこと土門海に敗北。
本戦には進めなかった。
コミックス10巻〜17巻の中盤まで。
負けず嫌いのマキトは、土門にリベンジするために華屋敷を辞め、土門を追って
北海道へ。
(
食い逃げ代はとうに完済しているので良し)
(
ストーカーとか言わない)
函館で同じく土門を追っていた国東心と出会い、
(
ストーカーとか(ry)
彼女と目的が一致した為、共に土門の元に向かうこととなる。
土門に中々相手にしてもらえない事から、しばらく一緒に生活することになったマキトは、
そこでヒグマに襲われて重傷を負ってしまうが、
普通なら死んでるよ。は禁句。
土門と自分との料理の違いを悟り、ヒグマを追い払える悟りを開いた。
コミックス17巻の中盤〜18巻まで。
病院で土門の口から、GIFCの社長が追い求めていた佐久間鋭司である事を知ったマキトは、
佐久間鋭司に近づくため、GIFC所属の
料理人軍団「エディブルガーディアン」となろうとする。
そして現エディブルガーディアンNo.7と戦い、それに勝利してNo.7となった。
決勝戦で姿を現す佐久間鋭司に会う為、エディブルファイトでのマキトの戦いが始まる……。
コミック19巻〜。
尚、44巻〜では、
メインヒロイン・結維の(未遂)
レイプ回が収録されて、
誌面ではいよいよエディブルファイト決勝戦が始まろうとしている。
おまけ。
その1
華麗なる食卓のコミックには、カレーのレシピが収録されているので、漫画で登場したカレーを再現して食べる事が可能である。
巻数が巻数なので、一日中カレーを食することも可能だろう。
そして、カレーの歴史も知ることが出来る為、博学にもなれる。
さらに、読んでいる内に読者は『カレー中毒のカレー馬鹿』になる。
その2
コミックをお持ちの方は、カバーを捲ってみよう。
そこには、各巻での重要・追加女子キャラの
『お着替え中イラスト(半裸・スリーサイズ付き)』
が、描かれている。
1巻〜カバーを剥がし、全巻並べた裏イラストの破壊力は凄まじいので、一度はやってみて損はないと思う。
しかし、コミック8巻のカバー裏担である結維の友人の『五木田小百合』ことゴッキーは……。
初期出版では『ガンジロ』
追加出版では『ガングロ』になっている。
ガンジロゴッキーはかなりレアなので、初期出版を持っている人はラッキーといえる。
※ただし、観覧は自己責任で。
ちなみに、本編では
陰毛が描かれてることもしばしば。
【登場人物】
穂積尚(ほづみ なお)
五木田小百合(ごきた さゆり)
宇童龍平(うどう りゅうへい)
宇童亜弥(うどう あや)
結城麗奈(ゆうき れいな)
椎名トオル(しいな―)
榊圭吾(さかき けいご)
フランソワ・ルドワイセン(Francoise Ledoyen)
高円寺美冬(こうえんじ みふゆ)
追加・修正は、コミック読破後にお願いします。
最終更新:2023年03月28日 00:01