鼻づまり

登録日:2012/02/23(木) 21:42:18
更新日:2024/10/14 Mon 07:06:12
所要時間:約 4 分で読めます




※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください

注意

食事中の方は閲覧しないことをすすめます








鼻づまりとは、粘膜が腫れることで鼻水の通りが悪くなり閉塞感を感じる症状である

鼻づまりが起きる原因はいくつかあるが代表的なのを紹介します。


◆主な原因
A…風邪やインフルエンザ等の感染症
ウイルスや黴菌等に感染したりすると鼻はそれを追い出そうと、大量の鼻水を出します。
この時、透明な鼻水を出したりするが、症状が治るにつれて黄色く変化するが、これは白血球が病原菌との戦いを終えたことを示している。
冬の時期に多くみられる。

B…アレルギー性
代表的なのが春先悩まされる花粉症。花粉が鼻の粘膜を刺激し、アレルギー反応を起こす。
他にも埃等にも起きたりする。

C…鼻の病
自律神経の異常による血管運動性鼻炎、幼少期の発達の異常で起きる鼻腔が狭くなる鼻腔鼻中隔弯曲症等といった鼻の病も症状として鼻づまりが起きたりする。
前述紹介した風邪、アレルギー性によるものに勘違いされやすいが、いつまでたっても治らない、風邪の諸症状が無い等違いがある為しっかりと見分けること。
放っておくと大変なので耳鼻科にしっかりと診てもらうこと。

他にも外傷や薬による副作用等で起きたりする。



◆鼻づまりによる影響
体験した人にしか分からないが日常生活で多くの支障をきたす。

A…呼吸が苦しくなる。口呼吸するのが効率的いといわれているが実際は余計な体力を使ったり、口呼吸によって喉を痛めたり、口臭の恐れがある。
そもそも鼻閉が治れば元に戻せばいいだけだし、鼻呼吸から口呼吸に変えるといった臨機応変な対応はかなり頭を使ったり、頭が良くないと思いつかない芸当のでむしろこれを自分で思いついた奴は天才である。

B…集中力低下、イライラ
鼻づまりによって十分な呼吸が出来ずに脳に酸素が届けなくなる上に、鼻に違和感が出てしまい仕事や、勉強等の集中する場面を大きく阻害する。
また集中できずにイライラしてしまう。

C…嗅覚や味覚への影響
鼻と言うのは食べ物に匂いを感じとり脳に伝える。脳は鼻からの匂い、口内で感じる味の情報、食感で総合的な風味を作る。

しかし、鼻が詰まるとその匂いが感じ取れずに、せっかく食べた料理の味が感じ取れなくなる。
鼻を抓んで疑似体験をしてみると分かる。

D…睡眠障害
鼻づまりによる違和感と十分な呼吸が出来ずに眠れなくなる。
またこれによりイビキが起きてしまうこともある。

E…頭痛
これは、慢性的なもの等酷くなることに起きるもので、鼻の中の神経が圧迫されてしまうことにより頭痛を引き起こす。



◆治療法
多くのは薬物療法で改善される。風邪薬等の錠剤、粉末タイプや鼻に直接かけるスプレータイプ等がある。
鼻水の分泌を抑える抗ヒスタミン剤、アレルギーを抑えるステロイド剤等があるがステロイド剤は副作用があるので、
妊婦や他の病気を患っている方は医師と相談すること。
ただし鼻の病気等で手術したりすることある。



◆予防策
風邪予防にしっかりと睡眠・運動・食事をとろう。
生姜・ニンニク・葱・南瓜等の野菜をとるのを勧める。特に風邪やインフルが起きやすい冬には鍋等で十分に温まろう。
また手洗い、うがいを忘れずに。
花粉症はマスク着用し、こちらも手洗い、うがいをしよう。

だがいつまで経っても鼻づまりが治らないなら耳鼻科で診てもらうこと。
時間が無い、長期に渡って通うのは…と理由づけると毎日、鼻づまりによる障害、それによるストレス等で大変なことになるので早めに診ること。




追記・修正ズズッありましたらズーッお願いしまズビーッしますズル-ッ

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2024年10月14日 07:06