登録日:2011/07/01 Fri 15:53:17
更新日:2024/09/04 Wed 07:46:35
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月灯りふんわり落ちてくる夜
1997年にリリースされた小川七生のシングル曲。
月と片想いをテーマとしたバラード曲である。
『
クレヨンしんちゃん』の第9期エンディング曲として、1997年秋から約1年間お茶の間に流れた。
テレビ用とシングル用の2つのバージョンがある。
前者は曲の長さを約1分半程にカットし、アニメのエンディング時間に合わせてある。
また、視聴者が歌詞を覚えやすい様にと、同じサビを繰り返しているのが特徴。
名曲が多いと言われる
クレヨンしんちゃんの楽曲の中でも、かなり高い人気を誇る。
小川七生の特徴的な歌声と、どこか温かさを感じる歌詞が、人気を呼んだ。
また、忘れてならないのは、何といってもアニメーションである。
仕事帰りの
ひろしを
みさえ、
しんのすけ、ひまわり、シロが駅まで迎えに行くという内容。
月灯りの中、ひろしを迎えに駅まで歩くみさえ、しんのすけ、ひまわり、シロ。
仕事で疲れた体を引きずり、電車に揺られながら家路を急ぐひろし。
改札口を通り、駅の外に出たひろしの前には、手を振る家族の姿。
よほど嬉しかったのか、思わず父の顔がほころぶ。
既に眠ってしまった娘を
おんぶしたひろしは、妻との間に息子を入れ、手を繋ぎ、楽しそうに家へと歩きだすのであった。
月灯りがふんわりと落ちてくる夜の出来事。
このように、家族愛溢れる素敵な内容となっている。
当時は何となく聞いていた人も、今聞いたらどこか懐かしい気持ちになるだろう。
ちなみに、某動画投稿サイトでは、同じ
クレヨンしんちゃんの曲の中でも、この曲の時はコメント数や再生数が多い。
よく20代ホイホイとか言われている。
なお、この曲の次となる第10期エンディング曲はヴィジュアル系バンド「L'luvia」のデビュー曲である『スキスキマイガール』である。
この曲はシリーズの中で最もエンディングで長く使用された曲であり、現在はお笑いコンビ「マユリカ」の出囃子でも有名である。
海の果てへと続く追記・修正の道歩きたい。
- 夜空の向こうで臼井先生とぶりぶりざえもんが微笑んでそうで泣ける -- 名無しさん (2013-09-23 16:04:21)
- 宇宙兄弟 -- 名無しさん (2014-02-01 17:30:09)
- 暖かみのある歌。 -- 名無しさん (2014-02-01 17:32:41)
- ひろしを迎えにいくしんちゃんたちが暖かい。 -- 名無しさん (2014-05-02 09:22:32)
- まさに最高の浄化ED。 -- 名無しさん (2014-07-21 01:13:49)
- 20代ホイホイwww自分どストライク(^^) -- 名無しさん (2015-02-17 11:37:28)
- スキスキマイガールも好きだw -- 名無しさん (2015-12-24 21:18:13)
- 月明かりの夜、会社勤めの父親を母親と幼子が歩いて迎えにいき、皆で手を繋いで帰る。家族と平和と安全と健康の有り難みがよくわかる。 -- 名無しさん (2020-05-31 19:42:16)
- これ聞いてからの風呂がお決まりだった -- 名無しさん (2020-06-01 08:40:58)
- ↑なんだ俺か -- 名無しさん (2020-08-22 18:40:05)
- 突然のインドタイムも印象にのこる -- 名無しさん (2020-08-22 23:40:52)
- 映像が文章で表現されてても、涙腺にくる感じがすごい -- 名無しさん (2021-08-07 00:00:19)
- 実は歌詞自体は会えない会えないって思い煩ってる結構切ない恋愛の話なんだよな。それが野原家の温かな光景と合わさって、「向こう側」をただ眺めているような妙に寂しくてグッと来る感じがある -- 名無しさん (2021-08-07 02:16:17)
- 今や30代ホイホイ -- 名無しさん (2021-09-22 11:20:52)
- すごく胸が苦しくなる歌 -- 名無しさん (2023-05-15 22:47:48)
- 途中で、しんのすけとシロがじゃれ合ってるのがほんとに好き。 -- 名無しさん (2024-09-01 04:25:14)
- まつざか先生が骨折った回のエンディングがこれだったのはなんとなく覚えている -- 名無しさん (2024-09-04 07:46:35)
最終更新:2024年09月04日 07:46