登録日:2010/03/06(土) 18:49:46
更新日:2022/09/14 Wed 19:06:27
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同名のカメラがあるが無関係である。
‐ストーリー‐
自然を司る神秘の生命体、「ワンダー」。この世界では、そのワンダーを特殊な機械「スナップシューター」で撮影することでカードを作成し、そのカードでデッキを作り、カードバトルで戦う「スナップシステム」が大流行していた。
物語は、主人公が父親に連れられて、初めてワンダーを撮影しに行くところから始まる……。
‐キャラクター‐
主人公。行方不明になった父を追っている。
ライバル。高慢な性格だが腕は確かで、幾度となくシュウトの前に立ちはだかる。
シュウトの友達。ヒロイン?意地っ張りな性格で、シンとは度々対立する。
シュウトの友達。ぶっちゃけ地味だが、
ラスボス戦では意外な根性を見せる。後にある可愛い女の子から好かれるようになる。
リア充爆発
オーシャンエリアに住む少女。シュウトに教えられてスナップの楽しさに目覚めていく。
度々シュウトの邪魔をしてくる二人組。伝説のワンダーを見たらしいが…?
シュウトの父。現在は行方不明になっている。
シュウトの兄。前年度のグランプリ優勝者。
各地を旅しているお姉さん。美人。
主人公の行く先々で遭遇するヒーローっぽい人。変装や高速移動が得意な変態。
‐用語解説‐
自然を司る、精霊のような生命体。条約によって捕獲が禁止されている。
ワンダーを撮影すること。撮影した写真はワンダーカードとなり、バトルに使用することができる。カードのパラメータは「ワンダーの遠近」、「カメラのピント」、「ワンダーが取っている行動」などによって決まり、同じワンダーでもパラメータは異なるなど奥が深い。
撮影の際には様々な道具を使うことでワンダーがアクションを起こすことがあり、そこを撮影すればパラメータが上昇したり技が追加されたりする。
ワンダーを撮影でき、写真をカードにすることができる特殊な機械。条件を満たすことで機能を追加できる。これを使ってワンダーを撮影したり、デッキを組む子供をスナップキッズという。
ワンダーの中でも頂点に立つ、五匹の龍型のワンダーのこと。プレイデータごとに撮影できるワンダーは決まっており、全種類コンプは通信機能を使わない限り不可能。
ある条件をクリアすると各エリアに出現する不思議な塔。
不気味だが、多くのワンダーを撮影出来る。
撮影したワンダーをカードとし、人とプレイするために構築するカードの束。ワンダー以外にもワンダーを補助するフィールドカードやサポートカードも入れられ、枚数は30枚。
この
ゲームのフィールドは五つのエリアから構成されている。それぞれのエリアにはエリアを統括するエリアリーダーがいて、リーダーに認められたスナップキッズのみ次のエリアへ旅立てる。
主人公の家がある最初のエリア。実に様々なワンダーが生息している。リーダーはマッキィ。何となくコーチっぽい。
二番目のエリア。
無人島があり水系ワンダーが多く住む。リーダーはマッスル。レスラー。
三番目のエリア。バトルが盛んであり、また町外れには活火山がある。リーダーはキンジ。金持ち。
四番目のエリア。北側の険しい山や洞窟など高低差が激しい。リーダーはゴウザン。変人の写真家。
最後にくることになるエリア。広大な砂漠の中心には謎の遺跡が…?リーダーはヒントとピント。仲良し夫婦。
違法改造されたスナップシューターでワンダーを捕獲しているらしい恐ろしい組織。主人公の父親の失踪に関与しているらしいが…?
”カードバトルに使うカードを自分で作る”という過去に例を見ない作品。
その画期的なコンセプトやワンダー撮影の楽しさ、カードバトルの整合性などから、良作として扱われる…のだが、いかんせん知名度が低い。
余談だが、
コロコロコミックにて同作を題材とした漫画が連載されていた。作画はひじおか誠。単行本は全2巻。
- ジャンゴのときも思ったけど、ひじおか誠先生のコミカライズ元とデザインが違いすぎるんだよな・・・ -- 名無しさん (2014-06-22 20:09:00)
- ↑ジャンゴじゃなかったボクらの太陽だった -- 名無しさん (2014-06-22 20:09:37)
最終更新:2022年09月14日 19:06