ワカメ酒

登録日:2011/11/10(木) 21:46:02
更新日:2025/05/05 Mon 21:07:39
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もしかして→ワカコ酒


ワカメ酒(ざけ)とは、言葉の通りワカメの入ったお酒……などではなく、
女体盛りなどと並ぶ、日本独自の性風俗。
正座させた女性の足と性器部分に、酒を注ぎ、そこに男が顔を突っ込んで酒を飲むと言う遊び。女性には、後ろに仰け反るように座ってもらう。
なお、細身の女性だと酒がこぼれるので、ある程度の肉付きの良さが求められる。

その歴史は古く、かつて、好事家達が遊郭の遊女達と共に、正月などの慶時に行っていたとされる。
名前の由来は、陰毛ワカメのように揺れるから。
かの伊藤博文が好んでいたとされるが、近代でもよく行われるようになったのは1950年代以降である。

…ただし、性的なものではあるがかなりレベルの高い内容であることは想像に難しくない。現在はドン引きする人が多いものだろう。AVとかエロ同人誌とかで見たことある人もいるかもしれないが、まあ媒体数は多くはない。
実際に酒が入った勢いでヤっちゃう人もいるかもしれないが、まあ性癖はその人によりけりなので…。

また、誰得な情報だが、男性がやるとキノコ酒となるらしい。ウホッ!
どこぞのショタコンがやってるか?
ふたなりで妄想する奴もいるかも……。


ちなみに、同じ名前の酒は実在する。
正確には、「鳴門海峡 わかめ酒(しゅ)」。
徳島県板野郡にある「日新酒類」が製造、販売しているリキュール。
清酒をベースに各種香料、調味料を加えたもの。名前の通り原材料にはわかめが使用されている。
名前の由来は、「徳島名産のわかめを使ったお酒」、という意味で付けられており、変態的性的な意味は一切無いという。
磨かれた吟醸酒に鳴門海峡が育てたわかめのエキスをプラス。芽株から抽出した生理活性物質(徳島県特許出願中)によって、老化の原因といわれる活性酸素の働きを抑えるといったことが商品説明に書かれている。
注いでみると透き通るような無色で、わかめとハーブのほのかな香りが飲む人を誘い、味わいは非常に甘く、まろやかであると良い意味で評判。アルコールの度数も8なので女性でも飲みやすい。(チューハイやカクテルよりはちょっと度数は高いが)
冷やしても温めても美味しい。
おなかの調子を整えるオリゴ糖、ビタミンCやローヤルゼリーといった成分も入っているので健康や美容にも良い。
しかし、結構なレアものなようで店ではなかなか見かけないと評判。名前を聞いてそのインパクトから飲んでみたいと探してみたものの、見つからなかったと報告している人は多かった。
現在は日新酒類の通販サイトからも外れており、生産終了したのかどうかは定かではない。(知ってる人がいましたら追記お願いします。)

このように実際に存在する酒なので、現在は上記の性的の意味だけとは限らない。わかめ酒が好きだからと言ってもいきなりドン引きしたりせずによく聞いてみることが大事である。
…それで本当にワカメ酒だったら…まあ、その時はその時で。



追記・修正は、ワカメ酒(ワカメが原料の酒)を飲みながらお願いします。

\カアサーン、ワカメ酒をくれ〜/

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最終更新:2025年05月05日 21:07