ラブホテル

登録日:2012/04/16(月) 22:46:43
更新日:2024/06/06 Thu 14:31:49
所要時間:約 3 分で読めます




ラブホテルとは、カップルが性行為をする愛の場所である。略称はラブホ。またラブホテルが密集した地域をラブホ(テル)街という。
近年はイメージアップのために「レジャーホテル」を名乗ることも多い。

田舎では中心部・住宅街から離れた郊外に独立ないしは数軒まとまって建っている場合が多い。
これは自動車運転者(=普通免許が取得可能な18歳以上)が自家用車で乗り付けて利用する事を前提とした方針であるため。
こうしたラブホテルは米国の同じ車利用前提の宿泊所スタイルの名称を取ってモーテルとも呼ばれ、
基本的にワンルーム・ワンガレージ(システムによってはノーフロント)での提供となっている。
この事からラブホの業界団体の名称はかつて「一般社団法人日本自動車旅行ホテル協会」であった(現在は「日本レジャーホテル協会」)。

料金は休憩・サービスタイム・宿泊と様々なプランがあり、休憩は大体2〜3時間の利用料金となっている。

サービスタイムは基本的に朝6時~夕方17時が多いが、ホテルによっては時間が長かったり短かったりする。
料金は2900円〜10000円とピンキリ。

また休日・祝日は大体のラブホは平日料金よりも高くなり、サービスタイム時間や宿泊可能時間が変わるホテルもある。

クリスマスやバレンタイン等のイベントがある日は、通常よりも料金が割高になり、
ラブホテル街は利用客の激戦区となる為、出遅れるとどこも満室だったりする。

実はデリバリー系風俗の利用者や、
ラブドールを嫁にしてる人女装オナニー目的の人(特に家族や友人と同居している人)などの利用もあるため、
案外とお世話になってる同士も多いかもしれない。

設備は非常に充実しており大型テレビやVODはほぼ標準、高級な物だと露天風呂を完備した部屋もある。
ただし主流となる客層の都合からか喫煙可が標準で禁煙室は少ないのが欠点か。
近年は睡眠カフェやカプセルホテル的利用(=一人利用)のオフィスパーソンも多く、他にも設備が充実したラブホで飲み会を行うグループ等も現れ、その需要はカップルに限らず大きく変容しつつある。
というのもラブホで愛の営みをするかしないか自体は利用者の自由なので、エッチしないから部屋から追い出されたとかいう事は無いのである。
また、同性同士でも入場できるホテルもあり、同性愛のカップルはそうした場所を利用することになるだろう。
とはいえ、ラブホの方針によっては不可能になっている事もあり得るので、利用規約はきちんと確認しておきたい。

また、その性質上性犯罪の現場に使われたりあるいは麻薬などの闇取引に使われたりもするので、
監視カメラによる映像記録は昔は「AV業界に「盗撮物」として売りつける為に置いている」とジョーク交じりで言われていたが、
本来の「犯罪抑止」の用途で使われる事も多くなっている。

また、18歳未満の入店はお断りで、当然ながら制服で入店すると追い出される。ちゃんとした所は入館・利用代金支払い時に身分証の提示を求める事もある。
というかそれを見過ごして利用させた場合ラブホ側が警察にしょっ引かれるので当たり前なのだが。


利用方法

予約が可能なホテルもあるが、そうでない所も少なくない。
事前にラブホ情報サイトや公式サイトで、または直接電話するなどして確認した方がいいだろう。

入店後、2~30室はある部屋選択のパネルからお好みの部屋を選択し、フロントで鍵を貰う。無人フロントの場合はホテル側の操作で解錠され、誘導灯などで案内される。部屋番号が点滅するなど分かりやすくなっていることが多い。
予約している場合はそのままフロントへ。
モーテルの場合は車をガレージに入れ、ガレージに対応した部屋に入った後にフロントへ内線電話で入室の旨を伝えるケースもある。

男女のカップル限定での入店が殆どだが、一部ホテルでは同性同士や3人以上の入店も可能である。

ベッドはダブルベッドであり広い。部屋によってはスロットマシーンやサウナ露天風呂、カラオケ、パーティールーム、ジェットバス、シアターがあったりする。
あとブランコ
オプションでコスプレもレンタルできる(無料でレンタルできる場所もあるとか)。

ベッドの脇や棚の中にはコンドームがいくつか置いてある。
これは無料で利用出来るが、期限ギリギリだったり、針で穴が開けられている可能性もあるので、素直に近くの薬局やコンビニで買う事を薦める。
というか大人の玩具等も置いてあるものの基本的には誰が使ったか分からないし衛生や性病罹患的な問題もあるので基本的には玩具やコスは自前で持ってきた方がいい。
重ねて言うがどこの誰が使ったかキチンと衛生処置を施したかも怪しい代物使って性病に罹患しましたじゃ洒落にならんし医者にも呆れられるだろう。
ホテルによってはルームサービスや室内の自動販売機で購入できたりもする。

余談だがこの手の安かったり品質が怪しいコンドームは女性がバイブオナニーするときとかにバイブなどに被せて使うのがいいらしい。

ラブホテル専用サイトや、公式サイトには割引券があるので、印刷するかその画面を見せるとフロントで渡すと安くなる。
会計時に割引券を渡してくる所もあるが、この場合次回からの利用が可能。

メンバー会員になると1回の利用ごとに1~2ポイントが付き、一定のポイントに達成すると豪華な景品(ブランド物の財布や鞄、ゲーム機、商品券、無料宿泊券等)が貰える。
もしくはキャッシュバック。ポイントで割引もできる。

料金の支払い

  • フロント
利用時間やプランに応じて所定の料金をフロントで直接支払う。
先払いか後払いかは店による。

  • 自動精算機
近年主流の方式。
入室しドアを閉めた直後に入口付近の精算機が自動で作動し、利用時間を記録し始める。
飲食や物販なども退室時にまとめて精算されるので便利。
会計後一定時間内に退室しないとドアが再び施錠され、追加料金が発生する場合もあるので注意。

  • エアシューター
かつてはよく見られた装置。
筒状のカプセルにお金を入れてセットすると、圧縮空気または真空吸引でチューブを通ってフロントまで送られる。お釣りがある場合は同じようにしてフロントから送られてくる。
昭和の遺物と思いきや現役で使っているところはまだある。今の時代だと逆に新鮮に感じるかもしれない。

余談

ちなみに、近年は高級ホテルでも一般人が手の届きやすいお値段のものが増えたことから、デートプランの一部としてラブホテル以外が利用されることも多い。
しかし中には熱中するあまりシーツやカーペットを極端に汚してしまいホテル側に迷惑がかかる場合もあるため、それぞれの用途を考えた使い分けが推奨されている。
ラブホが無かったり珍しい代物だった頃はそういう客は奥の音を出しても問題無い部屋を取ったり従業員さんに日本版チップである「お包み」を渡してそれとなく
「そういう客」であることを知らせ手間賃代わりにもしていた。



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最終更新:2024年06月06日 14:31