登録日:2009/10/27 Tue 17:30:24
更新日:2025/01/31 Fri 00:13:32
所要時間:約 2 分で読めます
現在この項目は加筆・修正依頼が出されています。
依頼内容は「項目内容の強化」です。
加筆・修正できる方は協力をお願いします。
俺、頭も悪いし、喧嘩ばっかしてるかもしれないけど、
CV:坂巻亮祐
●目次
◆概要
ロシア、ウラジオストクの学校に通う少年。
蘇芳の一つ上の学年であり、同じ写真クラブに所属している。
容姿は金髪にそばかすが目立ち、性格は喧嘩っ早く、頭は悪い。しかし根は優しく純情。
そして
一期によく見られたシリアスな空気をぶち壊し、甘々の学園ラブコメムードにした張本人。
◆各話の活躍
1話では、野鳥の撮影をしていた蘇芳に告白を見られるシーンから始まる。
相手のターニャに不器用ながら思いのたけを伝えたニカはOKを貰うも、小心者のせいか「本当か!?本当にいいの!?」と聞いてしまう。
さらに顔を真っ赤にしながら校庭中を走り回り、さらに「今日一緒に帰ってもいいか!?」と叫ぶ。
一期を見た視聴者が「これ本当にDTBなのか……?」とつい思ってしまうシーンなのであった。
……が、その小さな幸せは脆くも崩れ去ってしまう。
契約者と化したターニャは、無駄な事だとニカとの交際関係を一蹴。
「
おまえの子を産むつもりはない」と言われ赤面するが手を離さないままでいると、能力でゴキブリを嗾けられてしまった。
あまりの変貌ぶりに怯えてしまったニカは、契約対価を払って髪を毟るターニャに一切声も掛けられず、気を失ってしまった。
2話目では病室で目覚めるが、FSBによって窃盗と強盗の容疑をでっちあげられ連行されると知るや病院を脱走。
学校のクラスメイト全員に記憶処理が施され蘇芳の事を忘れている中、唯一難を逃れたニカは彼女を保護する。
秘密基地内で
黒をおびき寄せる策に協力する一方、蘇芳はここで対戦車ライフルという運命と巡り合う。
その後はFSBがターニャを連れ去ったと知って、軍施設前に張り込む健気な姿を見せるが、レプニーン少佐にはバレており利用されてしまう。
ターニャを餌に懐柔されてしまい、無事に彼女が戻ってきたと思わせる事で蘇芳の居場所を聞き出そうという作戦に引っかかったニカは、蘇芳の携帯電話に連絡を入れてしまう。
そして蘇芳の位置を探知したFSBにとって用済みとなったニカはターニャの能力でボコボコにされてしまう。
ターニャの慈悲もあって命だけは取られなかったニカだが重傷を負っており、普通であればマトモに動けない所だが、それでもニカはターニャを追った。
そして「一緒に帰ろう……」と優しく訴えたニカだが、舌打ちと共に放たれた能力で全身をゴキブリに食いちぎられて、死亡。
しかもニカの死によって蘇芳は契約者として覚醒してしまい、恋人と敵対関係を決定付けてしまった。
◆総括
DTBでは一期から「
黄の監視をしていたはずが本気で恋をした女性」や「
銀の過去を知る男性」など様々な結末を迎えながらも悲哀な関係を描いたストーリーが多く存在した。
しかしその中でも
死に方の残酷さにおいて群を抜いており、かつ最期まで相手を愛していたにも関わらずターニャから拒絶されてしまう関係などから、多くの視聴者から最大の被害者と呼ばれている。
また、あれほど相思相愛の関係だったにも関わらず、合理的な判断でニカを殺害にまで至った冷酷さは契約者の異常性を一般人側から見る演出として良い例だろう。
とはいえ契約者同士で恋仲になるケース自体は外伝で描かれており、ニカを突き放したのも「子作りをするつもりなどまだないのに」と言っている事から、ターニャが本気でそう思っていた場合はこれほど不幸な展開にはならなかったのだろうか……。
せめて彼が青春を謳歌していたOPを毎話見る事で慰めとしよう……。
「命は取らずにいてやったのに」
「一緒に…追記・修正しよう…ターニャ」
「チッ」ブチッ
「うわあああああああ!!ムガッンンン」
- アニメ史上最悪レベルの死に方 -- 名無しさん (2013-07-09 02:15:31)
最終更新:2025年01月31日 00:13