登録日:2011/09/25(日) 20:13:24
更新日:2024/11/05 Tue 15:27:45
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Sammyから展開されている「CR北斗の拳」シリーズのひとつ。
大当り確率 1/77.7
出玉率 15R 約1500玉 5R 約500玉
確変突入率 100%(STタイム4回転)
デジハネという呼称はSammy独自のもので、一般的に言う甘デジタイプの機種。
大当り確率を大幅に下げた代わりに、15R当選率(約1%)と出玉率を抑えている。
従来のMAXタイプやミドルタイプに慣れた北斗ファンには出玉が物足りなく感じるかもしれないが、普段では滅多にお目にかかれない激アツ演出を目にする機会が多くなるため、こちらもハマれば打っていて非常に楽しい一品である。
当然、プレミア演出や滅多にお目にかかれないサウザーリーチのショート当たりもMAXタイプと比べて格段に見やすくなっている。出るかどうかは置いておくとして、ドヤ顔でカウントした挙句秘孔が効いて狼狽えるサウザーはこの台でしか拝めないのである意味必見。
リーチアクションや予告演出は従来のCR「北斗の拳」に準拠しているが、最大の違いは「チャンスタイム」と呼ばれるST4回転限定の確率変動。
本機の確変は約1/7.8のため、この4回転の大当り確率は実質42%となる。
ステージは2種類あり、大当り後に突入するラオウステージと、2R当選で突入するユリアステージがある(両者のケースが逆転した場合はいずれも当確)
突入した際に表示される「CHANCE TIME」の色で保留内の期待度を示唆、赤文字ならチャンス、キリン柄なら超激熱!?
4回転する間に
ケンシロウが
ラオウに出会えれば大当り。
旧作の良台と謳われるパチンコ「CR北斗の拳STV」のチャンスタイム演出をリファインしたものでもある。
途中で登場するキャラクター、セリフによって大当り期待度が変わる。
(順番はバット<リン<
レイ<
トキ)
1回転目はケンシロウの前に誰かが現れる。その際ケンシロウのバックに映る北斗七星の光る☆の数で期待度を示唆。中途半端な数が光っているより全く☆が付かないor7つ輝いているようにどちらかに振り切れていたほうが期待できる。
大抵は上記キャラクターだが、ここでラオウなら当然当たり。
サミーオリジナルキャラクターの「えいりやん」や「パジカ星人」が出ることもある。
2回転目は見上げた先の崖の上に何者かの影を見るケンシロウ。この時空で光る雷の色で期待度を示唆。
期待度は青<黄<緑<赤。これ以降の演出でも同じで、レインボーならこの回転で当確。
大抵は上記ry
サミーオリジナルキャラクターry
本来当たる時は黒王号に乗ったラオウが現れるのだが、この時点で黒王のみだと…
3回転目はケンシロウの前に黒王号が姿を見せる。黒王号の踏みしめた際に起きる土煙の色で期待度を示唆。
ラオウが上に乗っていれば当たり。大抵乗ってないけど。
最後の4回転目では黒王号が走り去っていき、その先にラオウがいれば大当たり。
走っていく時に背景に映っている車の色で期待度を示唆。窓も含めて一色に染められているので消しゴム等と揶揄されることもある。
大抵はリファインした映像のステージだが、これが旧作と同じポリゴン映像だったなら…!
ユリアがケンシロウに出会えれば大当り。
基本的にこちらは兵士が身につけている鎧の色、セリフによって期待度が変わる。
順番はラオウと同様青<黄<緑<赤。レインボーもあるが、中には兵士がえいりあんやパジカ星人に置き換わっているパターンも。
1回転目は扉の開く気配を感じて振り向くユリア。そこに現れたのは…!大抵兵士
傍にいる兵士の色で期待度を示唆する。
ケンシロウが現れるとめっちゃ当たりが早く感じること間違いなし。
「ケンシロウ様が、階段にいらっしゃいます」
2回転目は階段を駆け下りるユリア、そこに出会ったのは…!ほとんどの場合兵士
一緒に駆け下りる兵士の色で期待度ry
当たった場合は階段の途中でケンシロウと出会うのでちょっとシュール。
「ケンシロウ様の到着が遅れています」
3回転目は兵士が開く扉の先に進むユリア、そこに待っていたのは…!ほとんどの場合やっぱり兵士
扉を開ける兵士の色でry
この辺りで当たれば物語らしいっちゃらしい。
「ケンシロウ様を見失いました」
最後の4回転目はケンシロウが来ること待ち、祈るユリア。
傍にいる兵士ry
ここでケンシロウが現れたらかなりドラマティックではある。
ちなみに一例で上で書いた兵士の嘘つき台詞に怒りを覚えた打ち手はそれなりにいるはず。
あとステージ内で赤系が来ても割と外すことが多い(4回転中に当たらない)ので過度な期待は禁物。逆に言えば青や黄色でも当たる時は当たるのだが。
最終的に4回転中に当選しなかった場合は39回転の時短に突入する。こちらは大当り確率実質40%。
また時短中には「無想or転生モード」が発生する場合もあり、これは強敵とのバトルに発展して勝利すれば大当り、敗北しても突確が確定する。
北斗といえば豊富な出玉、強敵達との熱いバトルモードが…と思うかもしれないが、早いスパンで当選する大当りはやはり嬉しいし、ST4回転なども瞬発力に優れて小気味よい。
(ちなみに本台とほぼ同時期に稼働した「CRAデジハネ北斗の拳KVJ」はMAXタイプを甘デジのスペックに落とし込みバトルモードを搭載した台だがここでは割愛する。)
MAXやミドルでの万単位の勝負に疲れたら、一度打ってみてはいかがだろうか。
見返りは少ないが、連続する大当りと熱い演出がまた癖になるだろう。
「追記・修正タァァァイムッ!!突入っ!!」(CV:
千葉繁)
最終更新:2024年11月05日 15:27