彼女たちの流儀

登録日:2009/06/17(水) 17:00:26
更新日:2018/05/16 Wed 02:04:07
所要時間:約 3 分で読めます




2006年6月23日に発売された130cm第四作目
学園の演劇部を舞台に、20日間の青春群像劇を吸血鬼伝説のミステリーを描いた恋愛アドベンチャーゲーム
略称は『カノギ』

原画:みやま零
シナリオ:西空康誠、まやせろみ、御童魁


7、80点を狙ったような作品でルートによってムラはあるが、メインの鳥羽莉ルートや近親相姦の背徳感をうまく表現したHシーンなどで評価は高い


ストーリー
主人公、兎月胡太郎は両親の離婚以来、家を出た母と2人で暮らしてきたが、母の急死によって実家に帰る事になった。

元は華族だという、地方の旧家。
5年振りにその敷居をまたいだ胡太郎は、母といる間一度たりと会う事を許されなかった双子の姉たち、鳥羽莉と朱音に再会した。
2人は5年も経つにしては驚くほど変わらぬ姿であったが、かつては感じ得なかった妖精めいた美しさに溢れていた。
再会を喜ぼうとした胡太郎だったが、下の姉・鳥羽莉の態度はあまりに冷たかった。

それから半年。

姉たちの通う学園に転校した胡太郎は、それなりに新しい学園生活を満喫していた。
騒がしくも愉快な学生生活は、あわただしくも過ぎて行く。

しかし、鳥羽莉だけは胡太郎に笑顔を見せなかった。
いつも一緒に遊んでいた、幼いころの鳥羽莉――優等生として慕われている学園とは違い、屋敷の中では淡々と振舞う姉は、どことなく嫌いだった父に少し似ていた。
つまり、苦手だった。

初めは打ち解けようとした胡太郎だったが、つれなくあしらわれて挫折した。

もう、姉が自分を見てくれる事はないのだと思っていた。


――その夜までは。


キャラクター
兎月胡太郎 声:奥川久美子
主人公。すぐ「バカ」という癖がある。ぶっちゃけその辺のヒロインよりも可愛い…というよりエロい。

白銀鳥羽莉 声:涼森ちさと
白銀姉妹の妹で吸血鬼。
いくら吸血鬼と言えども不可解な行動が多いのだが、その理由は少しずつ明らかになっていく。
彼女のシナリオがチート的に強くなったので他のヒロインがどうでもよくみえてしまう。
そもそも胡太郎の本命は鳥羽莉というか、眉目秀麗の彼女を意識の深いところで強く意識しているため、
数多の女性はもとより自身さえも意識・無意識問わず彼女と比較してしまっている。
このことは他ヒロインのルートでも指摘されている。

白銀朱音 声:あさり☆
鳥羽莉の双子の姉。以前は病弱だったが、現在は元気すぎるほど元気。あなぅー。
あることをしでかしたり、別のある事情から鳥羽莉は彼女に強い負い目を感じているが、姉妹仲は非常に良好。

花葉千佐都 声:櫻レオナ
胡太郎・鳥羽莉・朱音の幼馴染。「ちーちゃん」。委員長でメガネ。
でもシナリオのせいもあって不人気。緑の狸。主な舞台となる演劇部ですらないのでルートによっては空気もいいとこ。

由希せせり 声:森川陽子
1年生で演劇部員。ボク少女。かなりの天然。
本当は鳥羽莉なみのシナリオを持つはずであったが、実にさっぱりとした出来栄えになってしまった。南無。

秋名涼月 声:紬叶慧
1年生の演劇部員。せせりとは親友同士でいつも一緒にいる。ツンツン。
みやま零のお気に入りである。シナリオは鳥羽莉ルートほどではないが今作の中では評価が高いほう。
もうあれやこれやと挙げられない程に全方向に倒錯的でやたらエロい。
胡太郎との関係性ですらも結構倒錯的でかなりエロい淫乱ピンク。いいぞもっとやれ。

弓曳火乃香 声:春野萌
白銀家の家令兼メイド。胡太郎たちにとっては姉のような存在である。
クールな見た目通り大排気量のバイクを乗り回す一方で可愛い人形を集めるのが好き。
初見だと冷たく見えるかもしれないが素で世話焼き体質で人が良い。
ただ涼月ルートにおける行動を見るに少し危ない趣味も持っているかもしれない。
声優さんの演技云々以前にキャラと声質が合ってないのではとも。


「吸血鬼」
本作での吸血鬼は初めからなるのではなく、ある日突然吸血鬼に変貌してしまう。この現象は転化と呼ばれている。
転化により吸血鬼になると、体は全く成長しなくなるため初潮前に転化すると妊娠することもできなくなる。

吸血鬼は生きてゆくための糧として人間の血を吸うことを必要とする。これは「食餌」と呼ばれている。
食餌は吸血の他に人間との性行為でも行うことができるがこれはあくまで一時しのぎ。

危険な存在なため、吸血鬼たちは日本では厚生労働省によってその行動が監視されている。
とは言え、いくつかのある禁止行為を除けば基本的に行動の制限はなく、普通に生活を営んでいる。
当然人に知られることは極力避けるべきだが、言いふらしたりしない身近な人ならば(バレていないからか)作中深刻な問題にはなっていない。
相手が確証を持っていたことや見知った相手だったために、朱音が素直に質疑に応じたとされる場面すらある。

見た目が変わらないことと存在を世間から秘匿するため、同じ場所に長年居続けることができない。
作中ではまだ多少不自然な程度の時間しか経過していないので問題となっていないが、エンディングで鳥羽莉達は旅立ったりする。



まだ完全に復旧できてないので編集よろしくお願いします。




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