マスク・ド・スミス(killer7)

登録日:2012/09/19(水) 01:21:10
更新日:2024/08/12 Mon 21:19:24
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※この項目を読む前に、先ずは、こちらの項目を読むことをお勧めします。







"Children are pure.They know who's the strongers."

子供(キッズ)は正直だ。誰が一番強いか知っている」


  • マスク・ド・スミス(Mask De Smith)

「マスク・ド・スミス」は05年に発売されたPS2、GC用ゲーム作品、『killer7』に登場するキャラクター。
CV:ミゲル・カバジェロ


【概要】
メキシコ、アルバカーキ出身。
38歳。
「覆面」。
ルチャ・ミーツ・ランカシャー。
ガチでも強い。
ジャーマンスープレックス&頭突き
得物は2丁のグレネードランチャー。
通常弾、電撃弾、集束弾。
破壊力ナンバー1。
Union Hotel:Room#306。


【人物】
元ベビーフェイスの覆面レスラーと言う異色の経歴を持つ。同盟に入った後もベビーフェイスらしく紳士的で礼儀正しい性格であり、同盟の中では色んな意味で浮いている。しかし、同盟の中では恐らく一番まともでいい人。

その紳士的かつ穏健でしかもクールな態度は、同盟を標的にしていた諜報員にすら「カッコいいね…」と言わしめる程。

イワザルやトラヴィスからは「覆面」と呼ばれている。

覆面レスラー故に人前でマスクを外すことは無く、本編中も常にマスクを被っている。ある回想でのみ、マスクを脱いでシャワーを浴びるサービスシーンもあったが、後ろ姿しか見えなかったのでやはりその素顔は不明だった。

プロデューサーの小林氏曰く、「ガエル・ガルシア・ベルナル似」や「トム・クルーズ似」らしい。


【過去】
他の第二次スミス同盟のメンバー同様、詳細は殆ど不明。副読本である「Hand in killer7」から判明している確かな事実は、

  • ホテルユニオンにて、人鬼エミール・パークライナーによってられた後、第二次スミス同盟のメンバーとなる。

  • かつて、プロトタイプのヘヴンスマイル「マスクスマイル」と交戦した。

この2つのみである。尚、電撃PSで掲載していた須田のコラムによると、マスクには、彼を主人公にするだけで作品が3つ作れてしまうだけの裏設定があるのだが、あまりにも長い為にここでは割愛する。


【特徴】
白いスーツに紫色のジャケットをマントのように羽織っている。被っているマスクのデザインはシナリオ毎に異なっている。

シナリオ「邂逅」の前半、イシザカランドにて「メインイベンター」となり、スーツを脱いで青いユニフォームとマントを纏う様になる。

その後、シナリオ「分身」では、ハンサムマンの1人、ハンサムパープルとの戦いで「ファイナルマスク」となり、ボディスーツの様に全身を包むコスチュームとなる。

そしてシナリオ「笑顔」にて、伝説の「鉄仮面」のマスクを受け継いだ。


【得物】
2丁のグレネードランチャー"DREAM ALL DAY"を使用。銃把の所に覆面のイラストが描かれている。可愛い。


【能力】
特殊能力は障害物の除去。ヒビの入った壁をグレネードランチャーで破壊する他、その怪力を生かして岩を頭突きでカチ割ったり、崩れ落ちた梁をスープレックスで破壊したりととにかくパワフルで派手な演出が多い。

彼の武器であるグレネードランチャーは一発撃つごとにリロードが必要な上(2丁で持っているが同時に撃つため)、ヘヴンスマイルの部位破壊や腫瘍を撃ち抜く事が出来ず血液の回収も行えないと非常に扱いが難しい。

しかしメインイベンターになると、リロードが超高速化され、ファイナルマスクになるとリロードが必要無くなる。しかも物語の後半からは彼の特殊技である「電撃弾」と「集束弾」でしか倒せず、きちんと血液も回収出来るヘヴンスマイルが現れるので、最終的には多くの欠点が解消される。

「電撃弾」と「集束弾」はダンの「魔弾」と同じく構えて「薄い血」をセットする事で使用可能。「電撃弾」はプロテクトZスマイルを、「集束弾」はプロテクトZZスマイルを駆除する事が出来る他、「電撃弾」はどこぞのトリガーハッピーなアニメ顔の女の子相手に非常に有効。

また、通常の戦闘では殆ど使われる事は無いと思うが、ファイナルマスクになってからは「薄い血」を5本セットして撃つ事で胸から大量のミサイルを発射する「ファイナルサーカス」が使用可能となる。どう考えても悪ふざけ。


【年表】
※主にマスクに関係あると思われる事件を記載。

■1955年
ホテルユニオン、Room#306にてシャワーを浴びていた所、背後からエミールに撃たれて亡。

■1957年
第二次スミス同盟、俗称killer7が結成される。

■1982年
Madison Square Gardenにてプロトタイプのヘヴンスマイル、マスクスマイルの大軍勢と交戦。

■1990年
とある依頼の達成後、突如現れた女のし屋の手により、マスクを含む第二次スミス同盟の面々は害される。ガルシアンによる再生も10年の時を要した。

■2010年(シナリオ:落日)
角ビルにて国際A級諜報員のジャン・デポールと交戦。

■2011年(シナリオ:笑顔)
コバーン小学校にて、ブラックヘヴンスマイルに遭遇。ガルシアンを除く第二次スミス同盟のメンバーは全員亡。第二次スミス同盟、消失。

■2170年
デトロイト最終決戦。スピードシティに「東の大国」から10億匹のファイナル・スマイルが飛来。第五次スミス同盟の主人格、オーバードライヴ・マスク・ド・スミスが迎え撃つ。


【余談】
ファンの間では、killer7と同じく須田が手掛けたファイヤープロレスリングSPの主人公、純須杜夫(スミス モリオ)は彼の父親ではないかと噂されている。日系なのにトムクルーズ似とかどんだけだよ、マスク…

また、同じく須田が手掛けた作品のノーモア★ヒーローズで、ランキング戦の直前にトラヴィスの元に届く手紙はマスクが書いているのではないか、との噂も。

尤も、killer7と言う作品の真実は須田の頭の中にしか無いので何とも言えないのだが。




追記・修正はメインイベンターになってからお願いね、スミスさん(´−`)ノ

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最終更新:2024年08月12日 21:19