フォンブレイバー

登録日:2009/06/02(火) 19:43:02
更新日:2024/12/13 Fri 11:23:54
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ANCHORが開発した携帯電話ロボット
そして、フラネット社が発売した「GENE」の正体である。

この端末のために開発されたラムダチップによって自立歩行、人との会話、ブーストフォンとアクセルデバイスによる機能強化、登録サーバーを使用した「イニシエイト・クラック・シークエンス」機能を搭載。

ただし「GENE」には自立歩行機能や機能強化機能、イニシエイト・クラックシークエンス機能は搭載されず初期状態では自我も存在せずユーザーが使っていくたびに学習しユーザーに合わせて進化する。

ANCHORは製造後暴走による反逆を恐れ、初期段階で6台のみ製造。そのうち5台はネット犯罪を取り締まるANCHOR内部の秘密組織「アンダーアンカー」に配備される。

しかし、一号機がバディと呼ばれるユーザーの死を経験し反逆。
二号機と五号機が破壊され、四号機が動作不能状態に陥ってしまう。
それにより、七号機のロールアウトが一時停止されたが後に審議用端末が開発され、審議の結果問題がないと結論付けられ七号機がロールアウトされた。
その後、一号機は七号機の二代目バディによってアンダーアンカーと和解し、後日何者かにより制限回路を外されていたことが反逆の原因だったことが明らかになる。

さらに七号機の二代目バディが命を狙われ、一号機がそれを阻止するために爆弾が装備されたプロトタイプGENEと戦い殉職。

さらに一号機は真の敵であるフラネット創立者にラムダチップを抜き取られ修理不能になってしまった。

フラネット創立者は一号機のラムダチップを使って、多数のユーザーによって作られたGENEの人格を起動させる。

三号機がそれを阻止しようと、四号機に感染したウィルスを使用しGENEを停止させようとするも逆にGENEに自我を取り込まれ、さらに回路を焼ききられてしまう。

自我が芽生えたGENEはサブリミナルによって人間の脳機能を停止させ、人間を消滅させようと目論む。

しかし、七号機がGENEにアクセス。
七号機はそれにより異常加熱し、二代目バディの涙によりショート。ラムダチップごと溶け、自らと引き換えにGENEを停止させることに成功した。

因みに6号機は海外支部に配属されている。







この端末の正体はテレビ東京系で水曜夜7時に放送され、続編がBANDAL CHANNELで配信されていた特撮ドラマ「ケータイ捜査官7」に主役として登場する携帯電話端末である。

もともとこの作品はアニメとして企画されていたが、東芝とSoftBankが企画に参加、特撮ドラマとして放映されることになった。

フォンブレイバーは8台存在する。
ゼロワン[色:ブラック]
セカンド[色:シャンパンゴールド]
サード[色:ブルー]
フォース[色:ベビーピンク]
ファイブ/コピーフォンブレイバージーン[色:ブラウン]
ロク[色:緑(専用カラー)](小説版のみに登場)
セブン[色:シルバー]
ジャッジ[色:スカイブルー(専用カラー)]
※色名称はベース端末のもの。

ベース端末は「fanfun. SoftBank 815T」、その理由はほぼ全面着せ替えが可能な815Tの裏面が手足となる「フォンブレイバーパーツ」を装着しているのに適している事と、キーデザインに近未来感があること。
決して、「815Tがキャラケーだから」ではないのだ。

商品展開はミニプラ、DXフォンブレイバーシリーズ、超合金フォンブレイバー7。
ブーストフォンはミニプラ用、DXフォンブレイバーシリーズ用にそれぞれ用意されている。

さらに、SoftBankから限りなく本物に近い携帯電話端末「フォンブレイバー 815T PB」が販売されている。

自立歩行機能やブーストフォンによる機能強化機能、イニシエイト・クラックシークエンス機能は非搭載だがフォンブレイバーとの会話を擬似的に楽しめる待受アプリ「バディトーク」を搭載。
さらに、テレビ番組と連動したゲームアプリもプリインストールされている。

ちなみにフォンブレイバーパーツを装着する際は、オフラインモードにする必要がある。
フォンブレイバーパーツを付けたまま携帯電話として使用した場合、電波法に抵触し検挙される危険性があるので注意。
手足をしまうとカメラも使用不能となる。

それ以外の機能は、815Tと同様でfanfun.のコーディネイトパネルも使用できるが、引換券は同梱されない。
というよりこの特殊な端末にコーディネイトパネルを使う人がいるのか謎。

余談だが、ANCOHRやフラネットは通信キャリアという設定だが「アンダーアンカー」職員含むキャスト全員がSoftBank端末を使用しており、フォンブレイバーにもSoftBankのY!ボタンが・・・・・

どうやらANCOHRとフラネットはSoftBankのMVNOとして携帯電話事業を行っているらしい。

追記、修正お願いします。

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最終更新:2024年12月13日 11:23