天然あるみにゅーむ

登録日:2010/03/05(金) 23:53:47
更新日:2025/04/08 Tue 06:58:44
所要時間:約 3 分で読めます




芳文社のまんがタイムきららに掲載されていた4コマ漫画。部活や日常のふれあいを中心に描いている。
引用【一癖も二癖もありユニークすぎる部員が勢ぞろいな拳法部で起こるちょっとエッチで百合チック、思わずにやけてしまうばかばかしさがくすぐったい天然系ボケボケ4コマ。エロ、萌、笑いの3本柱がしっかりと描かれている侮れない作品。】
単行本は4巻まで発売されたが、発売後に作者のこむそう氏が入院、
一年以上休載扱いが続いたが、作者の復調の目処が立たないという理由で打ち切られてしまった。
なお、作者の知人の話では、氏は現在リハビリに勤しんでいるとの事。

2017年7月22日、こむそう氏は永眠。作品は絶筆となってしまった。もし復帰できていれば拳法部の関係者の出産を最終回で描く予定だったという。

萌え系4コマとしては、かなり珍しいど田舎の女子高拳法部を舞台としている。メインキャラは2年生3人と1年生4人。メリハリあるキャラ分けも魅力の1つ。

ちなみに拳法部の伝統は、合宿時の寝巻き品評会、節分の鬼ビキニなどがある。ナイス伝統!


【キャラ紹介】

◆橘あるみ(1年生)
この漫画の主人公。
天然・ハラペコ・野生児キャラ。けっこう食べてるが成長しない。小学5年の頃のスク水が今でも着れる。
かなりの田舎に住んでおり、身体能力は高い。高校から始めた拳法もかなりの上達を見せている。
あるみのもつ雰囲気にはみんな弱く、生徒会の滝巳晴まで折れたほど。

友達思いで、自分のせいで風邪を引かせてしまった真貴のお見舞いの際は、寂しい思いをさせないように1人残った。
ただ、直接の描写はないが、熱が下がるようにと、寝ていた真貴のお尻に持ってきていた極太ネギを差した…!!まさか実行するとは

◆叶真貴(1年生)
あるみの幼なじみで、ツン3:デレ1のツンデレ。努力家で成績は優秀だが、努力しても背は伸びない(144.5cm)。世話焼きで苦労人。料理上手。見た目の変わらない妹のような37歳の母がいる。

◆紅林彩(1年生)
クールな突っ込み担当だが怖いことは苦手。格闘技経験者。裸眼視力が低いため、寸止めなどは勘でやっている。1年生のまとめ役。

◆マリー桜井(1年生)
アメリカ人と日本人のハーフ。妄想癖があり、時々「ファンタG!」「ハンギング!!」「ピーチガーデン!!」などの奇声を上げる。意味がわからないって?単行本を読んでください。

百年に一度の大逸材(金髪碧眼・巨乳など身体特徴的に)とあるみに言われた。その胸は、危険部位として輸入規制が考えられるほど。
スカートをはき忘れて登校したことがある。

◆高杉鞘香(2年生)
部長。長い黒髪が特徴の大和撫子
ふだんは後輩に優しいが、練習では厳しい。能力はあるが、集中力や統一性に欠けるメンバーに手を焼いている。

あるみに対しては、他の人と仲良くしてるのにやきもちを焼いたり、「今日のあるみ、かわいい」「何なのこのドキドキ」と怪しげな表現も。

校内では伊吹ともども「いっぺんくらいなら踏まれてもいいくらいかっこいい」と評判らしい。

◆吉野伊吹(2年生)
副部長で部のムードメーカー。女の子好きで、セクハラ行為、発言が多いため、実力はあるが信用されてない。
1年生に最初に言った言葉は「全員あたし色に染め上げてやるぜ!!」

◆時田朋絵(2年生)
マネージャー。物腰柔らかく話すが、偶に黒トモさんと呼ばれる裏の人格がでる。ある意味一番恐ろしい人。
本人すら自覚のない部員の昔の写真をいつのまにか入手してたりする。

◆滝巳晴
生徒会副会長。通称:断罪の審判者(ジャッジメント)
鞘香とは似た性格のせいか、犬猿の仲だが、意外と息ピッタリ。ツンデレキャラ2

◆津上あきら
生徒会役員。通称:双髪の執行人(パニッシャー)

けっこうノリが良く、拳法部を注意しにきたはずが一緒になって楽しんでいる。
小さい頃、男の子ぽかった巳晴と結婚の約束をしてOKをもらった。



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最終更新:2025年04月08日 06:58