しんぼる

登録日:2010/02/06 Sat 12:10:19
更新日:2025/05/17 Sat 01:54:00
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「すいませ〜ん!!」

「ここ、どこですかね〜〜!?」


【概要】

しんぼるとは、お笑い芸人である松本人志が「大日本人」に続いて企画、主演、脚本を手がけた日本映画作品。懲役全93分。
2009年9月12日に劇場公開され翌年1月30日にDVDが発売された。
四方を白い壁に囲まれた何もない部屋に閉じ込められていた謎の男の脱出劇が、コミカルかつミステリアスなタッチで描かれる映画。
共同脚本に高須光聖、プロデューサーは岡本昭彦、音楽は「チャイナシャドー」「ジュブナイル」の清水靖晃が務めた。

キャッチコピーは「予想も出来ない何かが起こる」 

この松本人志は映画を相当気合いを入れて作っていたらしく、とある雑誌がこの映画のストーリーをかなりハショって紹介しようとしたところ松本に激怒されたという逸話がある。

しかし肝心の評価は松本人志の独特な世界観がアレ過ぎて賛否両論…というか否のほうが多い気がしないでもない。
話に関わってくる登場人物もかなり少なく(エキストラはそれなりにいるが)、全体を通してみてもセリフはかなり少なく感じる。
コメディ映画のはずなのだがどことなくホラー的に感じるものもあったり、何よりもわけがわからない…という感想がかなり占めている。特に終盤。
ただ刺さる人には相当刺さるようで、かなりの上級者向けの映画と言われている。


【ストーリー】

とあるメキシコの町に住むプロレスラー「エスカルゴマン」。
彼の妻は何処か彼の様子がおかしい事に気付く。
その原因は今日対戦する相手が自分よりも若くて強い「テキーラ・ジョー」である事と更にそれ以上に「何かが起きそう」な胸騒ぎがしたからであった。

一方とあるマッシュルームカットの髪型に水玉模様のパジャマを着た男(松本人志)が目を醒ますと四方を白い壁に囲まれた謎の部屋に閉じ込められていた。
男はこの部屋から脱出を試みるが…


【登場人物】

  • 男(演:松本人志)
マッシュルームカット(長いのでおかっぱヘアーのようにも見える)でカラフルな水玉模様のパジャマを着た男性。
本名は不明。
目を覚ますと四方を囲まれた白い部屋に閉じ込められており、そこに出現した無数の"スイッチ"に困惑しながらもあの手この手の策を講じながら部屋からの脱出を目指す。

  • エスカルゴマン(演:デヴィッド・キンテーロ)
メキシコに住む善玉のプロレスラー。ルチャリブレの使い手。
アギラ・デ・プラタとタッグを組み「ベサメ・ムーチョス」を名乗っている。
何故かリングではない自宅でもマスクを被っている。
悪玉プロレスラーであるエル・スペール・デモーニオとテキーラ・ジョーのタッグ「北の悪魔たち」と戦う。
はっきり言って男(松本)とは全く関わることのない人物ではあるのだが、物語の終盤にてまさかの展開で二人の話が交わることに…

  • スイッチ
人物ではないがこの作品で大事な要素なので紹介。
男が白い部屋に閉じ込められた部屋に現れた子供の天使達が大量に残していったもの。
見た目は突起物のような…まあ、その…小さな男の子のアレである。
タイトルの「しんぼる」とはこれのことを指していると言っていい。
押すと(柔らかい感触)「フョン」と変な音を発し、様々なものが部屋に投下、投入される。
歯ブラシだったり拡声器だったり梅の盆栽だったり、マグロの握り寿司(醤油無し)だったり醤油(寿司を食べ終わった後で)だったり…。台車が脛目掛けて突っ込んできたりもする。
スイッチによって出てくるものは決まっているようで、そのスイッチを押せば同じものがどんどん出てくる。
とあるスイッチは部屋の壁が動き、外に出る為のギミックが搭載されているが重いものが乗ってないと弾かれてしまう(壁が閉まる)。
中盤にかけてまではモノが出てくる存在だったのだが、物語の終盤では……


松本「すいませ〜ん!!追記修正してくれませんかね〜〜!?」

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最終更新:2025年05月17日 01:54