登録日:2011/09/21 Wed 23:41:08
更新日:2024/01/17 Wed 14:16:24
所要時間:約 3 分で読めます
ご覧ください、この雄姿を!!
バギン氏と並び称されるマカラカ氏の最高傑作。
造兵競技、ダントツの優勝候補の呼び声は伊達ではありません!
《機動要塞キャッスル・ゴレム/The MobileFortress Castle-Golem》とは、TCG『
バトルスピリッツ』に登場する青のスピリットである。
概要
スピリット
8(4)/青/造兵
<1>Lv1 6000 <6>Lv2 12000
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
自分のフィールドにあるネクサス1つにつき、相手のデッキを上から5枚破棄する。(上限15枚)
Lv2『このスピリットのアタック時』
相手のデッキを上から、自分のフィールドにある青のシンボルと同じ枚数破棄する。
シンボル:青
「第四弾:龍帝」のXレアの1枚で、バトスピにおけるデッキアウトの代名詞たる青を代表するスピリット。
8コストと非常に重いが、召喚時効果で最大でデッキの初期値の1/3以上である15枚を持って行き、2体目を召喚した時点で勝負が決まる。
最大枚数を破棄するにはネクサスを3つ要求されるが、ネクサスのコントロールは青の専売特許であり、場を整えるのは容易。
出た当時は《
栄光の表彰台》と合わせて【表彰台キャッスル】と呼ばれ各地で猛威を振るった。
しかし環境の高速化やダーク・クリムゾンや想獣の数による攻め、青の強襲による強力な打点、ジーク・ソル・フリードにより自然に消えていった…
加えてブレイヴの登場した星座編では、無条件で12枚のデッキ破棄効果を持つ《
巨人猟兵オライオン》が登場。
コスト7軽減2とこちらも重めだが条件が無いことが強力であり、【尖塔オライオン】というデッキも作られた。
お株を完全に奪われた形だったが、星座編最終章である「星空の王者」にて、トラッシュの青紫緑のネクサスを全て場に出す青のブレイヴ《フォビッド・バルチャー》と、コスト3の青のネクサスで攻撃をロックする効果を持つ《
巨人港》、同じくコスト3の紫のネクサスでコア2個以下のスピリットのアタックを牽制する《血塗られた魔具》を獲得。
これらにより
ゲームスピードを落とすことが非常に容易になったため、コントロールのフィニッシャーとしてキャッスル・ゴレムにスポットが当たった。
また2018年ー神煌臨杯ー九州沖縄エリア大会では、創界神ネクサスを全く採用せず通常のネクサスを中心とし、このスピリットを切り札にしたデッキが結果を残し話題になった。
このように、初期のカードながら破棄枚数が突出して多いという独自の個性を持つため、現在でも通用するカードである。
背景ストーリーでは虚無の軍団にコントロールを奪取され、オリハルコン・ゴレムと激突したのち、虚神のよりしろとなった。
派生カード
アニメでも登場したXレアということもあり派生カードは多いが、オリジナル版の強力さを踏まえてか召喚時効果は再現されないことが殆ど。
アルティメット・キャッスルゴレム
アルティメット
7(3)/青/新生・造兵
<1>Lv3 12000 <4>Lv4 16000 <6>Lv5 26000
【召喚条件:自分の青スピリット1体以上】
【Uトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、相手のデッキを上から3枚破棄する。
(Uトリガー:相手のデッキの1枚目をトラッシュに置く。そのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)
Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』
コスト5以下の相手のスピリット/ネクサスの「デッキは破棄されない」効果すべてを無効にする。
シンボル:極
「アルティメットバトル01」で登場したアルティメット版。
しかし自慢の破棄効果がUトリガーかつ相手のコスト依存という非常に不安定なものとなっており、破棄用のカードとしては非常に使いづらい。
Lv4からの効果はデッキ破棄対策を無力化できるため強力だが、破棄された際に発揮される効果には無力なため、より汎用的な対策が存在する現在はこのカードで対策する必要性は薄い。
巨神要塞トール・キャッスル
スピリット
7(白2青2全1)/白青/銀零・蒼波・武装
<1>Lv1 6000 <2>Lv2 11000 <4>Lv3 18000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
お互いのフィールドにあるシンボル1つにつき、相手のデッキを上から1枚破棄できる。
そうしたとき、ボイドからコア1個をこのスピリットに置ける。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
スピリット/アルティメット1体をデッキの下に戻せる。
そうしたとき、このスピリットは回復できる。
Lv3『このスピリットのアタック時』
お互いのネクサス合計3つにつき、このスピリットに青シンボル1つを追加する。
シンボル:白
「ドラフトブースター【巡るキセキ】」で登場した、巨神機トールとの融合スピリット。全体的にトールの要素を取り入れたキャッスル・ゴレムといった見た目になっている。
効果はデッキ破棄&コアブースト、デッキバウンス&回復、ネクサスに応じたシンボル追加と、単独でも使いやすいアタッカー。
とはいえ基本的にはネクサスを併用し、十分なダメージを与えられるようにするべきだろう。
機動要塞キャッスル・ゴレムXV
スピリット
8(4)/青/造契約・蒼波・造兵
<1>Lv1 12000 <4>Lv2 20000 OC<12+>+12000
フラッシュ《契約煌臨:造契約/青の契約スピリット&C10以上》『自分のターン』
自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。
Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』
自分のスピリットの効果で相手のデッキを破棄したとき、このバトルの間、相手は、相手の手札にあるマジックカード1枚を破棄しなければブロックできない。
【煌臨中&合体中】Lv2『このスピリットのアタック時』
自分のカウント1につき、相手のデッキを上から1枚破棄する(最大15枚)。
この効果で1枚も破棄できなければ、ターンに1回、このスピリットは回復する。
シンボル:青
「契約編:界 第2章:極争」で登場したXVレア版。
効果は【煌臨中&合体中】を条件としたデッキ破棄で、破棄できた場合は相手のブロックを制限し、破棄メタがある場合は回復して再攻撃できる。基本的には《造相棒レーヴ》の相手のトラッシュに応じたシンボル追加と合わせ、一撃必殺を狙うスタイルとなる。
しかし煌臨条件がカウント10以上とかなり重く、取り回しづらさは否めない。
追記・修正お願いします。
- こいつが未だに制限を喰らわないのはやはり召喚コストの重さからだろうか? -- 名無しさん (2019-11-19 02:07:32)
- コストは重いけどドローに強い紫中心で組んでビクティム発動すればあら不思議 アタック効果は弱まるけど召喚時の旨味がメインだから十分 -- 名無しさん (2021-06-12 23:23:05)
最終更新:2024年01月17日 14:16