ガフ・ガフガリオン

登録日:2012/02/23(木) 23:58:14
更新日:2025/01/27 Mon 08:12:50
所要時間:約 2 分で読めます




FINAL FANTASY TACTICSの登場人物。

年齢:53歳(Chapter2開始時)
誕生日:処女の月4日
守護星座:処女宮《ヴァルゴ》
ジョブ:ダークナイト→アイテム士

北天騎士団に雇われた傭兵の一人で、出奔し傭兵となった主人公ラムザ・ベオルブの先輩兼保護者的存在。
五十年戦争時は東天騎士団の分隊長として活躍したが、手段を選ばない闘い方をしたため戦後追放され、傭兵となった経歴を持つ。
平民出身でリアリストかつシビアな性格で、騎士道を重んじるアグリアスとはそりが合わない。

その経歴と実力からかかなり有名らしく、劇中で(誰かも知らされずに)襲撃依頼されたそこらへんのごろつきっぽい刺客が一目見て何者なのか判別し、はした金に罵倒する一幕がある。

『?なンだ』と、『ん』の発音に特徴のある喋り方をする。というか松野泰己の作品では定番。
ちなみに彼の台詞の殆どは『ン』になっているが、一セリフだけ『ん』になっているものがある。
それは「ゼイレキレの滝」 の戦闘開始時の会話の中に出てくる、
『正統の後継者はオリナス王子だけでいいだ。お姫さまが生きていると担ぎ出すヤツがあらわれるからな!』
というもの。スタッフのチェックミスだろう。








chapter2序盤は王女オヴェリアの護衛としてラムザと共に戦うが、ゼイレキレの滝にて突然裏切る。
実はダイスダーグに密命を受けており、本来の任務は王女が無事に誘拐されるようにすることだったが、ディリータが登場して計画が狂った為王女抹殺に計画が変更されたのである。
これを良しとしなかったラムザ一行に敗れ、その後もラムザの前に何度も強敵として立ちはだかるも、ライオネル城前での闘いに敗れ死亡した。

ダークナイトのアビリティ『闇の剣』はHPを吸いとる上に射程もあり序盤では非常に強力。
その上に彼が敵として登場するマップは高難易度のものが多いため、印象に残っているプレイヤーは少なくないだろう。
ゼイレキレ直前でジョブチェンジさせたり装備を剥ぐのはやめてあげてください。

また、兄弟で争う愚をダイスダーグに進言したり、裏切ったラムザを何とか説得して連れ戻そうとするなど決して悪人ではなく、むしろ理想主義者すぎるラムザやアグリアスと相容れなかっただけで良識的な人物であり、彼を仲間にしたかったという声も多い。

手段を択ばないところは経歴通りだが私利私欲で悪事を働く悪人ではないので(もしもそんな男ならダイスダーグも警戒して、親しくしたりラムザを任せることはなかったと思われる)、経歴の悪さは平民の地位も相まって少し尾ひれがついている可能性がある。
普通にやばいことをしでかした可能性もあるが。

また、理想論ばかり言って迷っていたラムザを厳しく叱りつけたり、腐敗したイヴァリースを変えるためには『悪事』と呼ばれようとも成さねばならないことがある、と説くなどさりげなく名台詞も多い。

ラムザからも慕われていたようであり、彼の屍を前にしてラムザは


「さよなら、ガフガリオン…」


と一人呟く。
やはり自分を育て上げてくれた存在として少なからず恩義を感じていたのだろう。

ちなみに彼を撃破後にクリスタルが出現するが、これを取っても取得できるアビリティに「暗黒剣」は無いためガッカリした人も多いだろう。





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最終更新:2025年01月27日 08:12