御門院心結心結(ぬらりひょんの孫)

登録日:2013/10/26 (土) 00:16:09
更新日:2023/10/06 Fri 07:58:31
所要時間:約 3 分で読めます






私の人形は…苦しんでいるの


だから何もわからない…敵と味方がわからない





御門院心結心結(ごかどいん ゆいゆい)とは漫画『ぬらりひょんの孫』に登場するキャラクター。
黒装・御門院六代目の当主。在位期間は1477年~1568年で、応仁の乱終結から織田信長の上洛までを支配する。



【人物】

ゴスロリ服とクマちゃんの髪飾り、西洋風にカールした髪が特徴的な、御門院家屈指のイロモノ。
人形のような顔つきだが、感情表現に乏しいわけではない。
ゴスロリ趣味は本人によれば、明治時代に日本に輸入された西洋文化に魅了されたことがきっかけで、本場から取り寄せたのだという。

天海と共に戦国の闇に君臨する妖を屠って来た実力者。
上位の者や強者にはそれなりに敬意を払うが、一方で弱者に対しては容赦なく、自らの術に利用するほど。

クマのぬいぐるみを「形代」とし、周囲にいるものを同士討ちさせる陰陽術を使用する。
普段は吸入器を装着することで制御されているが、これを外し水を飲ませるなどの苦痛を与えることで発動する。
多人数を相手にした戦闘に向いているが、対象が「攻撃」の意志を持たない行動は制御することができない。




【動向】




長親と有弘は

お諦めくださいネ





水蛭子、有弘、長親の3名が九州に出向いた際、彼らを既に撫物(=形代の呪いを移していた)としており、死亡しても標的を滅するよう細工されていた。
倒された際に唯一原形を留めていた長親は玉章に襲い掛かっているが、直後に獺祭により焼き尽くされている。
吉平から「子孫を撫物として使ったのか?」という質問に明言は返さず、笑顔を浮かべている。

最終決戦では葵螺旋城に乗り込んだリクオらの最初の相手となり、黒田坊、青田坊や九十九夜行の面々と対決。
「形代」を使った戦いで彼らを翻弄し勝利をおさめ、その後本家から駆けつけた首無と戦う。
しかしリクオの発する「百鬼夜行の畏」の影響を受けた首無に押され始め、さらに復活した青田坊、黒田坊の加勢もあり、最期は敗北する。




追記・修正は、人形を苦しめてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2023年10月06日 07:58