登録日:2012/02/02 Thu 23:36:31
更新日:2023/03/07 Tue 01:13:39
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「ようお前ら。最強ヴァンガードファイター
森川カツミ様だぜ~!」
「今からこの最強のオレ様がお前ら雑兵共に"グレード3"のカードについて教えてやるぜ!」
「グレード3…。それはヴァンガードにおける最強の存在。最強のパワーに最強スキル「ツインドライブ」を持っているのだ!」
「場をこいつらで埋めつくせば相手はビビって動く事もできないぜ。それどころか手札も全部グレード3で固めてやればもう泣いて謝ってくるだろうな!」
「さて…。長ったらしい話は飽きるからな。今からオレ様が実際にグレード3の最強さを見せてやるぜ!」
「あ、あれ…?」
「し、しまった~!手札が最強すぎてライドできねぇ~!」
「ん?アタックだぁ?んなもんこいつで…」
「手札が最強すぎてガードもできねぇ~!」
グレード3
スキル:ツインドライブ!!(アタック時のドライブチェックを2度行う事ができる。(※ヴァンガードのみ)ちなみに!!までで正式名称)
シールド値:なし
TCG
ヴァンガードには、「グレード」と言う所謂レベルのようなものが存在し、このグレードは「ヴァンガードサークル」に置かれた「ヴァンガードカード」にグレード0から
順番にライド、つまり重ねていく事で上げていく事ができる。
「グレード3」のカードは、パワーも高く、攻撃時にデッキの一番上をチェックして
トリガー等を発動できる「ドライブチェック」を2度行える「ツインドライブ」と言うスキルも持ち、また、様々な固有スキルを持つユニットも多く、とても強力なカードである。
しかし、先述した通り、グレード3を出す為には、グレード1、2と順番にライドしていかなければならないため、いくら最初にグレード3があった所でいきなり出す事はできない。
また、所謂お供である「リアガード」も、ヴァンガードのグレード以下のものしか出す事はできない。
そして、このグレード3には相手の攻撃を防ぐための「シールド」がない。
だからいくら強いからと言ってデッキに大量に入れても、ライド事故の原因になるわ相手の攻撃は防げないわと悲惨な事になるのは必至である。
また、後列に置いてもブーストできる訳でもなくただの飾りにしかならないため、いくら場や手札をグレード3で埋めつくした所で、相手をビビらせるどころか恰好のカモにされてしまう。
では実際にどれくらい入れればいいのだろうか。
「トライアルデッキ」を参考にすれば、1デッキ50枚中、7~8枚程が丁度良い。
あまり入れすぎても良くないが、かと言ってグレード3になれないと、パワーが低いままだったり、「ツインドライブ」で手札を増やす事ができない。
しかし中には、「ドライブチェック時にグレード3のカードが出た時~」や「手札からグレード3を捨て」てスキルを発動するユニットもおり、それらを活かすため、敢えてグレード3をたくさん入れる、というデッキも存在する。
※一部紹介
ドライブチェックでグレード3の「
ロイヤルパラディン」が出れば、そのバトルフェイズ中パワー+5000
ドライブチェック時、グレード3の「
かげろう」が出た時、相手のグレード1以下のリアガードを1体退却させる。
ドライブチェックでグレード3の「
ノヴァグラップラー」が出た時、自分のリアガードを1体スタンドさせる。
自身がヴァンガードでアタック時、手札からグレード3の「かげろう」を1枚捨てればパワーを+10000。
ドライブチェックでグレード3の「
スパイクブラザーズ」が出た時、それをリアガードにコールできる。
…等である。
しかし、そういったデッキを作る際には、何らかのライド事故対策をしておかなければならない。
あるいは作るに当たっては、大抵その事を考慮に入れて作られているものである。
そして、いくら対策をしても必ずしも事故にならないとは言い切れない。使用する際には十分に気をつけて頂きたい。
「…やれやれ、やっとグレード3になれたぜ。んじゃ気を取り直してアタック!」
「おっしゃ!トリガーゲッ…しまった~!同じクランのヤツがいないから発動できねぇ~!」
注意※森川君はわざとライド事故をしています
黄金は永遠の輝き、俺様の栄光もまた永遠に輝く、キンキンギラギラゴールド・ルチルってかぁ!?
最強(笑)デッキで勝った事がある方、追記、修正お願いします。
- その後、Dスタンにおいてはライドデッキによりライド事故が無くなり、トリガーと完ガ以外はグレード3を詰め込むデッキも出て来た -- 名無しさん (2023-03-07 01:13:39)
最終更新:2023年03月07日 01:13