森川カツミ

登録日:2011/10/08 Sat 19:52:40
更新日:2025/05/27 Tue 10:39:27
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伊藤先生のイメージによれば血液型はA型で誕生日は4月12日だそうだ。

傲慢な性格でいじめっ子性質を持つため、レアカードであるブラスター・ブレードを所持していた先導アイチを見つけ、カツアゲしていた。
漫画版では腹に蹴りも入れていた。
ちなみに記念すべき初ファイトを行ったのは彼と櫂トシキである。
アニメではブラスター・ブレードに関する事件は無かったことになっているようだが、漫画ではその一件を引きずってアイチから距離を置くシーンが見受けられる。

「世界最強のヴァンガードファイター」を自称する・・・が彼の実力はどうなのか?


















弱い
















ものすごく弱い

















そのため、作中では「マケミ」や「雑魚川」と言ったあだ名がついている。
まず、デッキ内容がG-3が25枚と非常にバランス悪い。
ちなみに彼のデッキ内容は
G-0
リザードランナー・アンドゥー
各種トリガー16枚
G-1
鎧の化身 バー4枚
G-2
ドラゴンナイト・ネハーレン4枚
G-3
「騎士王降臨」の各種G-3ユニットが計25枚

ちなみに37話の戸倉ミサキとのファイトでは全国大会で彼女を負かしたクランのG-3(ペイルムーンやたちかぜ)のユニットも投入されていて、
カオスさに磨きが掛かっていた。
また、プレイングも相当酷く、最初のマリガンではG-3以外は山札に戻し引き直すという、
初心者にありがちな、強いカードばかり入れて空回りということを地で行ってるキャラである。

彼はカードショップ「PSY」の店員の一人、コーリンの大ファンであり、
事あるごとに井崎ユウタ三和タイシを無理矢理親衛隊として駆り出させてコーリンを応援している。
井崎や三和をあたかも舎弟のように扱っているが、三和は歳上である(当の三和本人も面白がって悪ノリしてる)。
また、カムイの取り巻き二人や酷い時にはみんなの女神エミちゃんでさえ使いっぱにすることも。
歳上への配慮も出来ず、歳下への優しさも持たない彼は人間的にも最底辺であると思われる。

彼の戦績は
5勝10敗

第1話
櫂トシキ ××

第3話
先導アイチ ×

第5話
葛木カムイ ×

第7話
葛木カムイ ×

第9話
戸倉ミサキ ×

第15話
先導エミ ×

第34話
臼井ガイ ×
※彼に13連敗しているがファイト描写が無いので割愛。

第37話
戸倉ミサキ ×

第51話
井崎ユウタ ○○ 三和タイシ ○ 先導アイチ ○
※他にも8勝しているがファイトの描写が無いので割愛。

第52話
岸田オサム ○ 戸倉ミサキ ×

51話でまさかの勝利を遂げたのだ!
しかも連勝した。
店長の借り物のスターターデッキのノヴァグラップラーを『(G3が少ないから)弱っちぃ』と蔑んだものの使いこなし、
あのアイチのデッキにも勝ってしまう辺り彼は運はかなり強いと思われる。
まあ15話のごちゃごちゃG3デッキでも順調にライド出来ていたから運はかなり強いのだが。
地味にファイナルターンも成功させた。

大会終了後デッキに情が移ったのかそのまま購入。
自分流に改良してさらに最強(爆)にしたのだった。
運と自信は全キャラ中でもトップクラス、プレイングも特に問題は無いのだがデッキ構築能力が無さすぎただけだったのだ。
まるで学習していない…。

アジアサーキット編ではコーリンが出る度にテレビに抱きつき、井崎と三和に止められる残念な人となっている。
カムイのリアガード二人やエミちゃんもいる中で大人げない・・・
そんな彼だが3期では櫂のかげろうを使用し、アイチを後一歩のところまで追いつめたり自分の使っていないデッキの使い方を一発で理解したりとプレイング能力は非常に高い模様。
「G」二期でも登場。超越システムは彼のG3への拘りと相性が良かった&それなりにまともなデッキになっていたため負けたもののクロノとも渡り合えた。
また、井崎はカードショップで三和とバイトしているが彼はバイトはしてない模様。

そんな彼だが、漫画版では強さも性格も全く違う。
結局かませ犬的な存在であることはアニメと変わらないが・・・
漫画版の彼はスパイクブラザーズを使用し、実力でアイチを追い詰めた。
お互いがG3を出すファイト展開を初めてしたキャラでもある。
ファイトには負けたもののアイチと和解しアイチの原動力になった。
モブ同然の井崎と比べたらかなり良い待遇を受けている。
ちなみにアニメではスパイクブラザーズ使いが存在しなくなったため、クラッシャー(笑)こと矢作キョウが使用することとなった。

ちなみにネタのように見られているG3デッキは実際にネタデッキだったのだが、新ルールにて詳細は省くがほぼ必ずグレード3まで行けるシステムが登場した。
これにより彼のG3がヴァンガード、リアガードに揃い踏みし、相手に圧倒的な力を見せつけることができるだろう!

…尤もそれは新シリーズの話なのでカツミは影も形もない世界、いざ存在できても相手の攻撃をガードできずに負けるのがオチと思われるが。


ちなみにこのような体たらくなので各種ビデオゲームでは大抵チュートリアルで瞬殺されるキャラとして重宝されている。
特にスマホ版「ZERO」ではプレイヤーはクラン固定デッキしか組めない上各種Gは13枚ずつと決められており、更にG3がトリガーというルールだが、我らがマケミさんだけはクラン、枚数制限無視、G3トリガー無しという特別な仕様で登場した。
勿論超弱い。ちなみにトリガー無しなのは本人曰く「最強すぎるから」らしい。


【代表カード】

■ジャガーノート・マキシマム

森川の代名詞的存在カード。
アニメにおいて最初に登場したユニットという経歴を持つ。
15話の先導エミとのファイトでは、パワー9000になっている旨がテロップで説明されるというあまりにも悲しすぎる演出がなされた。

■将軍 ザイフリート

漫画森川の代名詞的存在カード。
アニメでもキョ何とかさんが使わなかった辺りやはりこのカードは特別なのだろう・・・多分。
と思われたがこの度キョ何とかさんも使用する事になった。
彼がG3に拘るのは恐らくこのカードの効果から来ていると思われる。

■ゴールド・ルチル

デッキを忘れた森川がショップ大会で使用した借り物の黄金の機兵の切り札。
積み込みと思わせる引きの良さでこの常にカードにライドし無双した。アイチのばーくがる入りロイパラを下しているため彼の実力は本物だと思われる。*1


追記・修正はリアガードをG3で埋めてからお願いします。

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最終更新:2025年05月27日 10:39

*1 現実ではばーくがるは既にFV使用禁止になっていたがアニメでは禁止になってもしばらく使われ続けた