魔竜戦鬼ヤクシャ(カードファイト!!ヴァンガード)

登録日:2011/09/20 Tue 13:51:15
更新日:2024/10/28 Mon 22:39:56
所要時間:約 4 分で読めます




ヴァンガードかげろうに所属するユニット。
以下テキスト詳細

魔竜戦鬼ヤクシャ
G-3 P9000 CT1 かげろう
[手札]:あなたのメインフェイズ中、相手のRドロップゾーンに置かれた時、あなたのG2のVがいるなら、このカードを公開してよい。公開したら、このカードをライドする。


初登場はトライアルデッキ帝国の暴竜。


なにげにヴァンガード初のスペリオルライド能力持ちという、偉大なユニットだったりする。


条件も相手を除去するだけという、他に類を見ない程の緩さで、除去軸かげろうなら、バーサーク、キンナラ、ガトリングクローと、より取り見取り。

これらのユニットが自然と入るブレイジングフレア・ドラゴンを主軸としたデッキとの相性は抜群。

二ターン目にてG3ユニットが飛び出してくるのは非常に脅威と言え、必要カードの枚数もヤクシャ様+除去ユニットのみと、勝利の化身なんて目じゃ無いお手軽さを持つ。

ただメインフェイズ中のみの除去にしか反応しない事には注意。
ライドしたバーサークドラゴンのスキルを発動してスペリオルライドに失敗するのは、きっと誰もが通る道。


また、帝国の暴竜に収録されているヤクシャ様はなんと四枚積み。こんなに強力なユニットなのにガン積みとは、ブシロードも中々太っ腹ではないか!

さあ! みんなもヤクシャ様を使って相手を丸呑みにしてやろう!


追記・修正よろしくお願いします。




















   *   *
 *   + 間違いではないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *







OK。そろそろ現実を見ようじゃないか。

スペリオルライドの手軽さという点では他の追随を許さないヤクシャ様だが、正直、それ以外は何も無い

P10000ラインに到達できていないのが何よりも痛く、スペリオルライド以外のスキルが無いのも評価を下げる。

ツインドライブを1ターン早く使えるため手札1枚のアドバンテージは得られるものの、その後は低いPのせいでそれ以上の損失が出て来るだろう…

またスペリオルライドをするにはヤクシャ様を手札に持っておく必要があるが、残念ながらサーチ方法は皆無
序盤に引いておきたいユニットなので、ガチで運用しようとすると四枚積みがデフォルトだが、そんなスペースなんて無いというのが、かげろう使いの本音。

仮に四枚積みにしたところで手札にダブるのは必至。ドラゴニック・ウォーターフォウルや、バリィ、手札交換ユニットのコストになるしか役に立てない。

ガンスロッドなんて目に無いぐらいの不遇っぷりである。

しかしながら、そんな不遇っぷりが魅力に映る変態紳士は非常に多く、ヤクシャ様を愛用するものは結構多い。

中には大会で活躍するような猛者もおり、ユニットの単純な優劣だけで勝負は決まらない事を教えてくれる好例と呼べるだろう。

なお、コミックスタイルにて登場した臥竜ストライケンと非常に相性が良い
スペリオルライドすることで、ストライケンのアタックできない拘束を無視し、かつクリティカル+1の状態でツインドライブできる
そこにトリガーが乗れば一気に相手を倒せるかもしれない。ストライケンよりもパワーが低く、かつ防御面では劣るが気にしてはいけない。

アニメでは最強(笑)のヴァンガードファイター、森川カツミのデッキに投入されているのが確認されている。ちなみに、森川のデッキには除去ギミックは確認されていない

G3厨の森川様の事だからとりあえず入れてあると思われがちだが、一応、トリガーの大半をかげろうのユニットを占めているようなので、全く無駄というわけではない。

バーで良いじゃんって言ったヤツ丸呑みな。

また、地区大会初戦にてスリーブラックスの黒沢が使用。

二ターン目でスペリオルライドを成功させるという理想的な運用を見せてくれ、全国のヤクシャ様を愛する者は感涙したという。

結局、負けちゃったケドね☆


追記・修正はヤクシャ様を四枚積みしてからお願いします。

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最終更新:2024年10月28日 22:39