ミッペルテルト(黒龍)

登録日:2011/05/01(日) 06:02:19
更新日:2021/03/31 Wed 05:55:25
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常勝でも必勝でもない、

文字通り敵が無いから『無敵』なのだ



ミッペルテルトとは林トモアキ著『お・り・が・み』に登場する龍(黒龍)である。

その特性は『無限』。

拳や剣、銃といった物理的なものや、お・り・が・みの世界において戦略の大半である「魔法」またそれを仕様するための「魔力」といったものを全て、『無限』に吸収する能力を持つ。
そもそも『お・り・が・み』における龍とはアウター(最上位の魔神の総称)に「ちょっ、おま魔物のくせにつよすぎwww」と言われた魔物の総称である。
黒龍含む七匹しかいない。

※ちなみにアウターとは遊び半分暇つぶし半分で人間を滅ぼせる(滅ぼそうとする)奴らのこと。
『お・り・が・み』の時点では神殺しのうちの一家伊織家の頭首「伊織貴瀬」の身体と融合(?)している。
故に貴瀬は上記にあげた特性を全て得ており、E-0(エネミーゼロ=無敵)の称号を名乗っている。
ぶっちゃけチートである


ただし、神器等の一定以上のダメージは喰らうようだ。

「かちこん☆」
「ギャアアアアアアア」

以下ネタバレ






ミッペルテルトの正体は『スライム』。

当初は普通のスライムだったが人間が品種改良を行い『無限』に吸収するための手に負えなくなり龍にカテゴライズされたらしい



「ぷる」ではなく「デロ」の黒スラ、激レアなのこくこく
byリップルラップル

最終決戦時に世界を平和にすると言われる「ユグドラシルシステム」の機動に必要な『無限』の概念を持つため貴瀬ごと吸収される、しかし予期せず「ユグドラシルシステム」と融合してしまい、自らを「至高の神」と名乗り、世界の平和=自分が統べる世界と言う考えにいたる。
そして、それに当然反逆するアウター含む鈴蘭パーティーを全滅近くに追い込むも鈴蘭が神器エーテル結晶、神器タキオン、聖魔王たる鈴蘭自身の魔力全てオーバードライブさせ時をも越える魔王の鉄槌にて敗北する。
敗北時にユグドラシルシステムは破壊、貴瀬はミッペルテルトとは分離しミッペルテルトは大天使マリアクレセルが管理することなった。





が『レイセン』時に、スライム大好きリップルラップルがくすねていた。


リップルラップル「まあ、落ち着くの。何者かが追記・修正するためにミッペルテルトを持ち出したの、その何者かは私ではないの」

「えっと、つまりリップルラップルが犯人?」

「何か言い遺すことありませんか」

「バーカ」

「あ、逃げた」

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最終更新:2021年03月31日 05:55