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アジール(ロックマンX2)

登録日:2011/11/09 Wed 19:43:23
更新日:2026/08/10 Mon 19:00:14
所要時間:約 4 分で読めます




やはり 来ましたねエックス…。
この『アジール』がお相手いたしましょう。

アジール (Agile)とは、カプコンから発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム『ロックマンX2』の登場キャラクター。

【概要】

カウンターハンターの一人。敵地の諜報活動および戦闘時の切り込み隊長を担当し、巧みな剣技を誇る達人。スピードに突出しており、高速で移動しながら斬りつけてくるほか、剣から衝撃波を放つこともできる。カウンターハンター随一の実力を持ち、戦いにおいて彼に地を這わせた者は一人もいないと言われた程。また理知的で言葉使いも丁寧であり、シグマを崇拝している。

カウンターハンターステージでは、空中からの攻撃に特化した「アジールフライヤー」という全く異なる形態で現れる。
(Wikipediaより抜粋)










【ゲームにおけるアジール】



………と、真面目に説明文を書いた所で本題に移ろう。
上記の通り、公式にはカウンターハンター最強とか真の実力者とか言われているが、実際にゲーム中での彼の実力は……







ぶっちゃけそこまで強くない


奴はカウンターハンターでも最弱である。



◇アジール(通常時)


一回目の戦いでは素早い動きと剣による切り払いに初見では面食らうものの、実はエックスが地上にいると突進斬り、壁に登るとジャンプして衝撃波という単調な2パターンしか持たない。
そのため、慣れてしまえば衝撃波を使わせて下をくぐり、バスターを弾かれない様に着地際を攻撃する繰り返しで簡単に誘導して倒せるようになる。
むしろ、トリッキーなサーゲスや運ゲー上等なバイオレンの方がずっと強く感じるだろう。
しかし、プレイヤーは後に気付くことになる……このくらいの実力でも、まだアジールが強かったということを……

ちなみに、この時点での弱点武器はマグネットマインスクラップシュート(岩)
前者はバスターに比べて弾速が遅く、上下に入力すると動いてしまうため衝撃波を避けながら当てるには少し慣れが必要。
その代わり、機雷と爆風の2回分ダメージ判定が発生する。外れて壁に刺さっても爆風は待機中の彼に当たる上に、途中で切り払われた場合も残った爆風が当たることが結構ある。貫通するチャージ版ならそもそも切り払われることがない。
後者は岩を集められるステージ*1で会った場合のみ有効。射程がかなり短いので大胆に接近するかチャージしないと当て辛いのは否めないが。


◇アジールフライヤー

カウンターハンターステージ3にて現れる、アジールの飛行形態。
見た目こそ変わっていないが着実に強化されたネオ・バイオレンや本人製の巨大砲台を持ってくるサーゲスタンクとは異なり、顔と色以外は全く原型を留めていない。
こんなスタイルになった理由も語られないまま。あの剣はどうした。

ファンからの通称は名前を略して「アジフライ」

最終決戦のためにイメチェンした姿で、巨大なミサイルやトゲ付き足場の生成能力を使ってエックスに挑むが……

強化前より明らかに弱くなっている。

コイツの攻撃はミサイルも含めてとにかく当たり判定が少ないのである。
ミサイルは毎回エックスの頭上辺りしか通過せず、体当たりは真横のみ。足場落としが電撃付きで若干避けにくい位か。

しかも、壁キックでアジフライより高い位置にいれば壁に沿って電撃が飛んでくるだけで、他の攻撃に当たることはまずない。画面の外で待っていればその電撃すらも届かない。
後は足場や体当たりを出さない隙を見ながらバスターや後述のマグネットマインを当てていくだけの簡単なお仕事である。

まさに、真の実力者(笑)


しかし、彼の最大の不運はアジフライ戦直前にエックスがとある隠し武器を入手できてしまうことにある……
ボスの扉が開き入ってきたエックスに対して、意気揚々と登場するアジールフライヤー……

次の瞬間

エックス「→↘↓Y」(やべっ、間違えた)
エックス「→、↓、↘、Y!!」
シュッ


zズ バ シァ!!

「まさか…こんなはずでは……!!」
「シグマさま!どうかわれわれのかたきを…!」

哀れアジフライ、戦闘開始も早々に謎のコマンド技一撃で退場するのであった……

そう……あのアジフライキラーと名高い、隠し武器(技)の昇龍拳(通称:ファイヤー昇龍拳)である。

アジフライはその配置と形状から、昇龍拳の絶好の練習台なのである。
無論、相応に難しいことと直前のトゲ地帯を突破することも容易ではないものの、
修得できたプレイヤーの多くがトゲの怨みとばかりにアジフライを撃沈していった。

もはや、アジールフライヤーの出番自体が昇龍拳を食らうためにあると言っても語弊は無い。


ちなみに、彼との戦いで昇龍拳を打った場合は高確率でトゲトラップの上に落ちる。
…だがしかし
なんと、先にアジールを倒しさえすれば、その後トゲを踏んでいようが普通にセリフが続いて勝利となる

…絶対狙っただろスタッフ。
倒せなかった時はそのままトゲで死ぬけど。


また、昇龍拳の出オチに隠れがちだが正規の弱点武器であるマグネットマインにも滅法弱い
この武器は上下に動かすことができるので、開始位置からでも上に浮いてるアジフライにガンガン当てられるのである。
昇龍拳ほど高威力ではないので瞬殺とは行かないが、前述の避けやすい攻撃を適当に避けながら上に飛ばし続けるだけで驚くほどあっさり死ぬ。
しかもチャージ版は弾速の遅いブラックホールを飛ばすので、アジフライのクソデカ当たり判定と左右に素早く動き回ると言う挙動の所為で下手すれば一撃で勝負がついてしまう。

なんならバスターだけで挑んでも大して強くない。もはやどうあがいても絶望である(アジフライが)。
せめて自慢の剣術を捨てなければもう少しまともな強さのボスになっただろうに…シグマは一体何を考えてこんなパワーアップ(笑)を施したのだろうか?

そんな彼の断末魔は……

「まさか…こんなはずでは……!!」

まあ、昇龍拳はさておき、正攻法でもあんまり強くないからね…。


バラエティ番組『ゲームセンターCX』でも有野課長があっさりと倒している。その上番組テロップで堂々と「アジフライ」と表記されていた始末
ちなみに課長はボディパーツを入手していなかったといえ強化バイオレンには数時間足止めを喰らうほど苦戦、サーゲスタンクはスタッフの攻略の助言のおかげでようやく倒している。

漫画版アジール

今なおファンが多い岩本版ロックマンXにも、X2編で登場。
雑誌掲載当初は一人称は「俺」で、飄然とした態度のキャラクターだったが、第三話からゲーム本編通りのキャラクターになった。

X2編第一話にて、エックスの戦いぶりを本拠地で同僚二人と観察する形で初登場。
フレイム・スタッガーの残骸を切り裂き、余波で基地を真っ二つ。はるか遠くの山を切り崩すという衝撃的且つ本格的なデビューを果たす。
最終決戦ではエックスのダブルチャージによって撃破寸前だったバイオレンの窮地を救う形でサーゲスと共に登場。
そのまま、三人がかりでフル装備のエックスを痛めつけ、彼を窮地に追いやった。
エックスが一か八かの起死回生を狙って放った8ボスの特殊武器の乱れ打ちを受けてさえ無傷だったが、続けざまにエックスが放ったギガクラッシュによってセンサーを破壊されて視力を失った直後、チャージショットを受けて破壊された。
死後、エックスが彼のビームサーベルを使ってバイオレンを倒した。

漫画版のエックスは、X3発売前に既にビームサーベルを使っていた!
前作でもまともな使い方じゃないとはいえシグマ相手にやってるので今更だが

尚、漫画版ではサーゲスタンクやアジフライは登場しない。
流石の岩本先生もアレをシリアスに組み込むのはムリだったか………。

池原版でも登場し、ヘッドパーツとフットパーツしか装備していなかったエックスをサーゲスとバイオレンと共にリンチをかけ、一度は撤退まで追い込むも、
南極での最終戦ではセカンドアーマーを纏ったエックスには敵わず、「かわされたことがない」と豪語するサーベルの衝撃波を放つも、ダッシュでアッサリ突破されダブルチャージで沈むのであった……。
言うまでも無いがアジフライの出番はない。


このわたしの記事をここまで充実させられるとは…
信じられん!

あなたを甘く見ていたようですね エックス。
次に追記・修正できる日を楽しみにしていますよ……。

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最終更新:2026年08月10日 19:00

*1 該当するのはスタッガーステージとクラブロスステージの2箇所。オストリーグステージは屋内エリアなので岩にならず、スクラップの塊になってしまう。