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リム・ファイアー(AC)

登録日:2011/07/10 Sun 15:49:21
更新日:2026/07/27 Mon 18:30:02
所要時間:約 3 分で読めます






「助けるつもりなどもとよりない…」


ARMORED CORE NEXUS』及び『ARMORED CORE LAST RAVEN』に登場するレイヴンの一人。



NX時代

父親である「ピン・ファイアー」を撃破すると登場する。
主人公に向けて復讐を宣言し、以降ランキングに出現。しばらくするとアリーナでの対戦ミッションが発生する。
ここで主人公に勝利すると「これで…俺は父を超えた…」と発言しているため、元々レイヴンになるつもりで訓練していたのかもしれない。


LR時代

生き残っているレイヴンの中ではある意味、最も危険な存在だな
勢力を選ばずレイヴンを狩りまくっているようだ。単に懸賞金目当てとしてはあまりに偏りすぎだと思わんか?
まぁ、理由はどうでもいいが
武装勢力に力を貸すこともあるようだが、本質は一匹狼だ。だからといって安心するなよ
ヤツが生き残っているのは、まぎれもない実力だからな 

NXの後、特攻兵器襲来から続く混乱期を独力で生き延び、独立勢力としてバーテックスとアライアンスの勢力争いに介入していく。
何気に懸賞金もジャウザーや烏大老など数ある強豪レイヴンを押しのけ第三位に入る高額さ。特定の勢力に属さないレイヴン内ではジナイーダを上回る最高額。

主人公やジナイーダと同じ、自分以外には他に戦力を持たない一匹狼で、自身もレイヴンでありながらNX時代に父親を殺された経緯からかレイヴンという存在を忌み嫌っている。
そのような事情を知らない劇中キャラからは異様な存在だと受け止められており、その狂暴さは情報屋エドをして「勢力を選ばずレイヴンを狩りまくっているが、単に懸賞金目当てとしてはあまりに偏っていないか」「ある意味最も危険な存在」と言わしめる程。
彼の前では金による契約などクソほどの役にも立たず、金で彼を抱き込んだと思われていたズベン・L・ゲヌビも自らの手で抹殺したものと推測される*1

その後もバーテックス、アライアンス問わず手あたり次第にレイヴンを狩りまくっていたが、戦わない場合は終盤でいつの間にか死亡している。
両勢力のいずれかに、危険分子として排除されたのかもしれない。


搭乗機体

AC:バレットライフ


両手に指マシ、肩にはチェインガンにミサイル、格納にも小型マシンガンを積んだ四脚型AC
大まかな機体構成や機体名やオレンジと茶色の迷彩模様というカラーリングは父親と同じだがコア・エクステンション・右肩パーツが変更されている。

見て分かるように、近距離での瞬間火力に特化した構成。
マシンガンが弱体化したLRにおいてもなおその火力は脅威で、四脚の機体安定と強化人間補正を頼りに多少の衝撃もキャノン発射時構えもものともせず、空から弾丸の雨を降らせる。
フィンガーが弾切れしても格納には更にマシンガンが仕込まれている。しかも威力と集弾性を兼ね備えた品なので「フィンガーより厄介」「むしろフィンガー以上の、真の脅威」との声も多い。
その南斗鳳凰拳伝承者もびっくりな制圧前進っぷりで、大半の機体をお構いなしに鉄屑へと変えていく…「弾丸人生」(バレットライフ)とはよく言ったものである。

NX、LRの中でも、かなり強い部類に入るCPUであるため、彼を正攻法で倒せる腕があれば上級者を名乗っても間違いではないだろう。
『敵AC撃破』では、よりによってズベンのに現れ、弾丸を使い果たした初心者レイヴンに「じょ、冗談じゃ…」と、もれなくトラウマを植え付けた。


と、ここまでは彼の強さばかりが際立つ物言いだが、当然弱点もある。
バレットライフのAIは近距離での一斉掃射による短期決戦型のようで、遠距離ではミサイルしか撃って来なくなる。
距離を詰められないよう、遮蔽物に引っ掛からないよう注意しながら引き撃ちしてやれば、勝機は見えてくるはず。
その苛烈な攻撃にびびりがちだが所詮はAI、人間様の意地を見せてやろう。

それでダメならこの際プライドは抜きだ、ガチタン*2にライウン砲でズベン共々正面から消し炭にしてやれ!!
これでもまだダメなら最終手段、スタート地点から対角線上にあるエリアオーバーギリギリのタンクの裏の安全地帯に隠れよう。
ここから垂直ミサイル+垂直連動ミサイルを撃つ、もしくは設置型オービットを使えばほぼ完封できる。リムは迎撃装置持ちなのでミサイルを全弾クリーンヒットさせるのは難しいが、それでも瀕死状態まで追い込めるので後は普通に戦っても競り勝てるだろう。



ストーリー中の活躍

二つのミッション(一周につきどちらか一回)で登場する。どちらも「だまして悪いが」系ミッションである。
何れも「前座となる敵を倒したと思ったら、格納庫の中からゆっくりと現れる」という形で登場するが、どちらもムービー付きかつ画角が異なるという何気に芸が細かい仕様。

一つは『敵AC撃退』。
ズベンに雇われ二人で一緒に誘き寄せられた主人公を攻撃する段取りだったようだが、「全レイヴン」を抹殺対象とする彼は協働機のズベンさえ例外ではなく、窮地に陥ったズベンを助けるでもなく見殺しにした上、彼を降した主人公に攻撃を仕掛ける。
このミッションでは隠しパーツが落ちているが、リムの激しい攻撃を捌きながら回収しに行くのは流石に難しいのでズベン戦の間に取りに行こう。ズベンの攻撃頻度はかなり低いのでゆっくり探してもそこまでダメージがかさむことは無い。

もう一つは『エヴァンジェ討伐』。
こちらは中盤以降のミッションで、アライアンス本部から「失踪したエヴァンジェの所在地を割り出したので始末してこい」というので来てみれば、待ち構えていたのはリムだった(つまりエヴァンジェ討伐という名目で釣ってリム退治に駆り出された)というシチュエーションで登場する。
時間帯が夜になったことで周囲が暗くなった以外『敵AC撃破』とマップもリムの様子も攻略法もほぼ同一。こちらのミッションの前座はMT数機なのでこちらの方が戦いやすいだろう。



余談

NX時代の彼とLR時代の彼は全く声が違う。
かつては「十代くらいの若々しい青年」といった感じだったがLR時代では一気に老け込んだ感じになり「四十~五十代くらいの渋い男性」という感じになり、NXからプレイしていた人にはかなりの衝撃を与えた。
あまりの変化故に別人説を妄想する者も。
NXからLRにかけてジャック・Oエヴァンジェも声が変化しているが、一番変わっているのはやはりリム・ファイアーだろう。


NBには武装構成や色合いこそ異なるが、「迷彩模様で近距離戦特化の四脚機」という共通点があるセンタ・ファイアーというなにやら関係が有りそうなレイヴンがいたりする。
ピン・ファイアー、リム・ファイアー、センター・ファイアーはいずれも銃弾の撃発に使用される雷管(プライマー)の撃発方式の名前から取られている。
開発された順番もピン・ファイアー→リム・ファイアー→センター・ファイアーの順番であり、ピンファイアーとリム・ファイアーが親子なのはそこが元ネタだと考えられる。
となるとセンタ・ファイアーも親族なのだろうか、と想像したくなるが残念ながら関係は明かされず。


『NX』のBGMの一つ、「Autobahn」の歌詞が「ゴーゴーリムファイアエビノカラアゲ(GOGOリム・ファイアーエビの唐揚げ)」に聞こえるという空耳ネタがある。
実際の歌詞は勿論リムを応援している訳でも、ましてや海鮮料理を注文している訳でもなく、「Autobahn(高速道路)を燃えるように飛ばせ」というスピード感のある曲調に違わないアッパーな内容。
リム自身とは全く関係無い*3が、彼の父、ピン・ファイアーが登場するミッションのBGMではあるという妙な繋がりはあったり。






「お前もここで追記してやる…俺が今まで修正した奴らと同じくなっ!!」


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最終更新:2026年07月27日 18:30

*1 プレイヤーが後述する「敵AC撃退」を受けなかった場合、そのタイミングでズベンのみ死亡する。

*2 実弾防御を最大限高めた機体なら両手のマシンガンはダメージが8~9程度にまで抑えられる。仮に両手分を全弾被弾しても3840~4320ダメージにしかならず、LRならガチタンですら結構な割合で弾が外れるため脅威ではなくなる。

*3 前述したリムと戦うミッションのBGMは「Flood of a Life」という別の曲。