登録日:2011/07/10 Sun 15:49:21
更新日:2025/05/02 Fri 09:39:45
所要時間:約 3 分で読めます
NX時代
父親である「ピン・ファイアー」を撃破すると登場する。
主人公に向けて復讐を宣言し、以降ランキングに出現。しばらくすると
アリーナでの対戦ミッションが発生する。
ここで主人公に勝利すると「これで…俺は父を超えた…」と発言しているため、元々レイヴンになるつもりで訓練していたのかもしれない。
LR時代
NXの後、特攻兵器襲来から続く混乱期を独力で生き延び、独立勢力としてバーテックスとアライアンスの勢力争いに介入していく。
何気に懸賞金もジャウザーや烏大老など数ある強豪レイヴンを押しのけ第三位に入る高額さ。特定の勢力に属さないレイヴン内では
ジナイーダを上回る最高額。
自分以外には他に戦力を持たない一匹狼で、自身もレイヴンでありながらNX時代に父親を殺された経緯からかレイヴンという物を忌み嫌っている。
そのような事情を知らない劇中キャラからは異様な様と受け止められており、その狂暴さは情報屋エドをして「レイヴンと見れば誰彼構わず見境なく次第に襲うのは懸賞金目当てにしても流石に何かおかしい(意訳)」「ある意味最も危険なレイヴン」と言わしめた程である。
彼の前では金による契約などクソほどの役にも立たず、金で彼を抱き込んだと思われていた
ズベン・L・ゲヌビは見殺しにするか、自らの手で抹殺した(と推測される)。
その後もバーテックス、アライアンス問わず手あたり次第にレイヴンを狩りまくっていたが、戦わない場合は終盤でいつの間にか死亡している。
両勢力のいずれかに、危険分子として排除されたのかもしれない。
搭乗機体
バレットライフ
両手に指マシ、肩にはチェインガンにミサイル、格納にも小型マシンガンを積んだ
四脚型AC。
大まかな機体構成や機体名やオレンジと茶色の迷彩模様というカラーリングは父親と同じだがコア・エクステンション・右肩パーツが変更されている。
見て分かるように、近距離での瞬間火力に特化した構成。
マシンガンが弱体化したLRにおいてもなおその火力は脅威で、四脚の機体安定と強化人間補正を頼りに多少の衝撃もキャノン発射時構えもものともせず、空から弾丸の雨を降らせる。
フィンガーが弾切れしても格納には更にマシンガンが仕込まれている。しかも威力と集弾性を兼ね備えた品なので
フィンガーより厄介との声も多い。
その
南斗鳳凰拳伝承者もびっくりな制圧前進っぷりで、大半の機体をお構いなしに鉄屑へと変えていく…
「弾丸人生」(バレットライフ)とはよく言ったものである。
NX、LRの中でも、かなり強い部類に入るCPUであるため、彼を正攻法で倒せる腕があれば上級者を名乗っても間違いではないだろう。
『敵AC撃破』では、よりによってズベンの後に現れ、弾丸を使い果たした初心者レイヴンに「じょ、冗談じゃ…」と、もれなくトラウマを植え付けた。
と、ここまでは彼の強さばかりが際立つ物言いだが、当然弱点もある。
バレットライフのAIは近距離での一斉掃射による短期決戦型のようで、遠距離ではミサイルしか撃って来なくなる。
距離を詰められないよう、遮蔽物に引っ掛からないよう注意しながら引き撃ちしてやれば、勝機は見えてくるはず。
その苛烈な攻撃にびびりがちだが所詮はAI、人間様の意地を見せてやろう。
それでダメならこの際プライドは抜きだ、ガチタンにライウン砲でズベン共々正面から消し炭にしてやれ!!
スタート地点から対角線上にあるエリアオーバーギリギリのタンクの裏で垂直ミサイル+垂直連動ミサイル撃っちゃだめだぞ!!絶対だめだぞ!!
ストーリー中の活躍
二つのミッション(一周につきどちらか一回)で登場する。どちらも「だまして悪いか」系ミッションである。
一つは『敵AC撃破』。
ズベンに雇われ二人で一緒に誘き寄せられた主人公を攻撃する段取りだったようだが、「全レイヴン」を抹殺対象とする彼はズベンさえ例外ではなく、ズベンを降した主人公に攻撃を仕掛ける。
もう一つは『エヴァンジェ討伐』。
こちらは中盤以降のミッションで、アライアンス本部から「失踪したエヴァンジェの所在地を割り出したので始末してこい」というので来てみれば、待ち構えていたのはリムだった(つまりエヴァンジェ討伐という名目で釣ってリム退治に駆り出された)というシチュエーションで登場する。
時間帯が夜になったことで周囲が暗くなった以外『敵AC撃破』とマップもリムの様子も攻略法もほぼ同一。こちらのミッションの前座はMT数機なのでこちらの方が戦いやすいだろう。
余談
NX時代の彼とLR時代の彼は全く声が違う。
かつては「十代くらいの若々しい青年」といった感じだったがLR時代では一気に老け込んだ感じになり「四十~五十代くらいの渋い男性」という感じになった。
同じく声が変わったキャラに
ジャック・O等が居るが、NXからプレイしていた人にはかなりの衝撃を与えた。
また、あまりの変化故に別人説まで立てられる事も。この辺りの考察は各自
フロム脳で。
NBには武装構成や色合いこそ異なるが、「迷彩模様で近距離戦特化の四脚機」という共通点があるセンタ・ファイアーというなにやら関係が有りそうなレイヴンがいたりする。
ピン・ファイアー、リム・ファイアー、センター・ファイアーはいずれも銃弾の撃発に使用される雷管の撃発方式の名前から取られている。
開発された順番もピン・ファイアー→リム・ファイアー→センター・ファイアーの順番であり、ピンファイアーとリム・ファイアーが親子なのはそこが元ネタだと考えられる。
となるとセンタはリムの弟(妹)か何かだろうか?
「お前もここで追記してやる…俺が今まで修正した奴らと同じくなっ!!」
- 安地のタンク裏に逃げ込もうとしてスクラップにされフィンガーの怖さを思い知らされた -- 名無しさん (2014-02-11 01:19:48)
- 興や隊長はそれぞれバーテックス、戦術部隊のトップで重要人物だから、それが賞金に反映されてる可能性がある。バック組織無しの純粋な実力としてはリムの方が上という見方も出来る -- 名無しさん (2015-02-16 01:04:03)
- ガチタンでも“溶かされる”という脅威の瞬間火力。主砲無かった時は二門グレと片手のマシンガンでギリギリだったよ -- 名無しさん (2015-03-22 01:05:28)
- そう言えばピンがこの機体で負けるはずがないとか モリみたいなセリフ吐いてたなもしかしてモリのようにどこぞからパクって来たんじゃ… -- 名無しさん (2015-07-31 13:45:46)
- ???…親父を殺したレイヴンを全て殺す、当然オヌシも殺す、アライアンスもバーテックスも全て殺す…!レイヴン殺すべし!!! -- oosak (2016-12-31 02:53:59)
- ↑2 その前に「読み違えたか!?」って言ってるから、主人公に勝てると踏んで出てきたが予想外だったってだけではないか? -- 名無しさん (2017-05-16 10:09:17)
- LRのフィールドが全体的に狭いのもこいつの強さを引き上げている気がする。最も注意すべきはエリアオーバー -- 名無しさん (2017-12-22 20:27:12)
- 弾幕が凄まじいフィンガーが怖いが、本当の恐怖はフィンガー撃ち終わった後に出てくる格納のシルフ… -- 名無しさん (2018-07-09 10:20:41)
- 寧ろフィンガーは余程接近されたり、適当に動き回ってない限り殆どダメージ受けない。上でも言われてるが、真の脅威は格納シルフ2丁でダブ鳥し始めた瞬間から始まる。集弾性が良いから距離空けてもかなり刺さる。 -- 名無しさん (2023-03-26 05:48:34)
最終更新:2025年05月02日 09:39