PARANOiA(DDR)

登録日:2011/11/10(木) 02:07:54
更新日:2019/08/11 Sun 23:49:22
所要時間:約 6 分で読めます




PARANOiAとは、DDRことダンスダンスレボリューションのボス曲である。

背景にはロボットのボディにおっさんの顔という一見シュールだが一度見ると忘れられないもの。
ちなみにこのロボットには鉄心という名前があり、作曲の前田尚紀氏がかつてBGMを担当した格ゲー『ファイティング武術』のキャラクターが元。

現在でこそMAXシリーズ等にボスの座を奪われたが、DDR1st当時はこれをクリアすると歓声が沸くほどのスピードと譜面であった。


○PARANOiAシリーズ、()内は最高BPM。

  • PARANOiA(180)
初代。1st時はハードモードのファイナルステージで登場。
この当時はこれだけでも十分早かった。


  • PARANOiA MAX〜DIRTY MIX〜(190)
DDR2ndmixにて登場。
MANIAC譜面の8分61連で玉砕させられたプレイヤーは数知れず。
ルーレットで出る方は偽物であり、こちらは初代の譜面をBPM190でできるだけのもの。

家庭用DDRXには「SMMspecial」なる譜面変更版が収録されているが、こちらはソフラン・譜面ともに極悪。
ラストにBPM380の8分61連とかいう、クリアさせる気のない譜面である。


  • PARANOiA KCET〜Clean MIX〜(180)
DDR2ndMIX LINKver.にて登場。声ネタが主電源と連呼しているように聞こえる。
譜面は原作以上に辛口。
ちなみに、アーティストは2MBことU1 Asami氏。この曲を皮切りに、ダークなリミックスを家庭用に提供し続けることとなる。


  • PARANOIA EVOLUTION(200)
DDRSOLOシリーズにて登場。Iが大文字なのは公式。
前後左右に加え右斜め上・左斜め上があった6パネルでは複雑な足運びを要求された。
爆発音で曲が終わるため、次のPARANOiAは無いとの噂もあったが……。


  • PARANOiA Rebirth(190)
DDR3rdMIXにて無事登場。
背景の鉄雄がなぜかヘルメットをかぶっている。
Rebirthの名前通り、復活したPARANOiA。
余談だがこの作品からレベル表記の上限が8から9になり、この曲も9であった。


  • PARANOiA ETERNAL(200)
DDR5thMIXに登場。
リミキサーは一般公募で選ばれたSTM氏。STM200名義での収録となった。
終盤にみられる「レーザービーム」と呼ばれる一方向連打は中々の手ごたえがあったが、EXTREME再収録時の譜面変更で消滅。
……と思ったが、Xに収録された公式譜面エディット「X-Special」でまさかの復活を遂げた。


  • PARANOIA Survivor(270)
DDREXTREMEにて登場。これもIが大文字。
初のBPM変動を搭載した上前作から一気にBPMが70も上がり、難易度も当時の最高表記、10になった。
……だが……。


  • PARANOIA Survivor MAX(290)
こちらもDDREXTREMEにて登場。
まさかの速度強化版がラスボスとして降臨。
「わずかBPM20早くなっただけ」とバカにしてはいけない。この20の差がとんでもなく大きく、難易度が跳ね上がっている。
さらにBPMが早くなった分、曲に新たなフレーズが追加されており、曲が終わると勘違いしたプレイヤーの足と心を打ち砕いた。

とどめに鬼譜面もあり、当時の表記は真の最強難易度である10+(点滅している10)。


  • PARANOiA-Respect-(300)
CSのPARTYMIXに収録され、ACではSuperNOVAにて登場。
作者は.3k名義のSota Fujimori。
背景の鉄雄は3人に増え、右のが香取慎吾っぽいと専らの噂である。
BPMはついに300となった。
今までの譜面とは違い、踏みっぱなしにする必要があるフリーズアローを多様したテクニカルな譜面である。


  • PARANOiA〜HADES〜(300)
DDRsuperNOVA2にて登場。
作者はαtype300名義のjun。
背景はもはや何かすらわからない赤いグチャグチャしたもの。低速地点を超えるとMOTHERシリーズのラスボス、ギーグのようなものが登場。
強烈な矢印の滝と一緒に襲い掛かってくる。
あまりに高難易度なこの曲のおかげで、junHADoESu(ジュンはドS)と揶揄されることになった。
X2まではPARANOiAシリーズ最強の譜面であり、鬼譜面の難易度(X以降)はSP・DP共に18。
初出のSuperNOVA2ではラスボス2強の1つだった。

DP鬼がフルコンボされた時にはニュースにもなった。*1


○その他のPARANOiA

  • PARANOiA MAX(FUNKY BLEEP MIX)
5鍵beatmaniaというハードの制約上、曲が短くなっている。DDRほどの強烈な難易度はない。
オブジェを配置したのはSLAKE氏。


  • PARANOiA MAX(DANCE MANIAX)
jazzy mixやtype2などのリミックスが存在。


  • PARANOIA Survivor MAX(IIDX)
9thのEXTRA曲として登場。djTAKAっぽいサングラスの男が、逃げる男を追い回す謎のムービーで有名。
現在では、残念ながら削除されてしまった。


  • PARANOiA〜HADES〜(IIDX)
こちらもIIDXに移植。ANOTHER譜面は貫禄の最高難度12。こっちもjunHADoESuっぷりを遺憾なく発揮している。


  • PARANOiA SKY
Sota FujimoriによるPARANOiAリミックス2曲目にしてIIDX12 HAPPY SKYの隠し曲、という触れ込みで広まった曲であるが、
その実態は同氏がサウンドを担当したアクションゲーム『NEO CONTRA』のボス戦BGM「Drum'n'Boss」である。
一部音ネタが共通していることを除けばPARANOiAとは全く無関係の曲で、BEMANIシリーズには未収録。


当時でこそボス曲として恐怖され、クリアするとギャラリーを沸かせるほどの曲だったPARANOiA。
時代は流れ、20段階の難易度に切り替わった現在、PARANOiAの激(当時のMANIAC)の難易度は11である。

中級者の登竜門といった扱いだが、それでこの曲が色褪せるわけではない。
かつて挫折したプレイヤーも、未だに現役バリバリなDDRerも、原点に戻る気持ちで踏んでみてはどうだろうか。

きっと、変わらぬ姿で迎えてくれるはずである。

















そして2012年、X3 vs 2nd MIXにて

PARANOiAはRevolutionへ…

  • PARANOiA Revolution(360)
DDR X3 vs 2nd MIXで登場
作者はCLIMAX of MAXX 360
鬼はSPDP共に足19という最高難易度の曲
あのヴァル鬼や哲学鬼よりも難しい…らしい。
そしてこの曲の特徴的な点は…

全ての譜面が過去になった

過去のPARANOiAシリーズが採用されていて古参DDRプレイヤーは歓喜したとかしてないとか…

ちなみにSP鬼譜面は韓国のプレイヤーがAAA判定を出している。
DP鬼譜面に関しては現在のDDRで最強の譜面とされており、クリア者は全世界で10人程度しか確認されていない。
そしてまさかのバーを持たずにクリアしたプレイヤーまで現れた…。
人間はどこまで進化するのか…。


追記・修正はPARANOiAを踏破してからお願いします。

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