登録日:2011/09/21(水) 08:19:26
更新日:2025/05/04 Sun 10:28:32
所要時間:約 3 分で読めます
英名:Jowls of Dark Demise
《X・E・N・O》
効果モンスター
星2/
水属性/
悪魔族/攻 200/守 100
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、エンドフェイズ時までコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは、このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
相手モンスターをコントロール奪取し、直接攻撃能力を付加すると言う《
心変わり》の上位互換な効果を持つ。一見すると禁止行き確定な効果だが、リバース効果なのが足を引っ張り、直接攻撃能力が活かされ難くなっている。一応壁と言う道があるが、それなら《
エネミーコントローラー》があると言う……。
固有効果として、戦闘で表になると相手に寄生しコントロールを奪う、と言うOCGの《
ダーク・ネクロフィア》と《スフィア・ボム 球体時限爆弾》を足して2で割った様な効果を持っていた。
しかも『相手モンスター』の『コントロールを』奪ってるだけなので、自分のモンスターの召喚数が圧迫されず、実質6体のモンスターを操作出来る。
また、寄生したモンスターが戦闘破壊された場合、《X・E・N・O》だけ表側で戻ってくる為、旧神族共通の効果も発動出来る。
以上がカードとしての解説であるが、このモンスターの最大の特徴は、その
である。
イラストではまだキモい程度だろうが、真DMUでのグラフィックはそんなが可愛く見える程ドキツいのである。
実際に見てみると、目に飛び込んで来るのはドラゴンの生首。
触手らしき物が蠢いて、時折揺れてる時点でグロいのだが、反対側を見てみると
はっきり言って
トラウマ物である。
KONAMIは何故こんなモンスターを作り出したのか……。
流石にこのままの姿ではマズいと判断されたか、以降のグラフィックの見られるゲームでは本体の蟹に似た生物のみが表示される様になった。(因みにその本体は真DMⅡでも表側で戦闘をすれば見られる)
更にこのカード世界大会で活躍したこともある。
ただしOCGの方ではなく、遊戯王ONLINEの話だが。ONLINEでは剣闘獣一強だった環境があった。
世界大会では
剣闘獣が溢れておりそのミラー対策カードとして注目されたのがこのカードだったのである。
このカードの問題点は相手ターン中にリバースした場合はアドを見込めないことなのだが、
剣闘獣はデッキに戻せば後続を確保できる。
それは奪った
剣闘獣でも同様で、相手の攻撃してきた
剣闘獣をデッキに戻し、自分のデッキから
剣闘獣を特殊召喚する事が出来たのである。
追記・修正は寄生されて生首になってからお願いします
- 昔(DM時代)の自分のエースモンスターの一体だったなぁ。なつかしい -- 名無しさん (2014-03-23 20:54:24)
- まさか、画像が用意されているとは・・・w モンスターの姿を見てみようと思ったら、頭だけで「えっ」ってなったのは自分だけではないハズ -- 名無しさん (2014-03-23 21:02:47)
- E・R・O -- 名無しさん (2014-07-05 19:03:20)
- とあるSSで幾度となくコナミくんを救いおじさんからモンスターを奪ったカード -- 名無しさん (2015-12-15 16:10:44)
- 禁壷ほどではないがタロットレイとの相性がいやらしい。ライトニングなどを奪うと相当のプレッシャーになる -- 名無しさん (2016-05-13 18:40:00)
- 遅さというものがいかにカードの評価を分けるのかよくわかる一枚 -- 名無しさん (2019-10-25 17:14:22)
最終更新:2025年05月04日 10:28