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エネミーコントローラー(遊戯王OCG)

登録日:2009/10/02 Fri 20:48:31
更新日:2026/10/03 Sat 22:44:32
所要時間:約 5 分で読めます







リバースカードオープン、《エネミーコントローラー》!

ライフを1000払い、コマンド入力、←→AB!


このコマンドにより、全てのアニヲタを破壊する!






この項目が面白かったなら……\エネッと/

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流石だと言いたいが……甘いぞ遊戯!
リバース・カード オープン!

《エネミーコントローラー》!!


《エネミーコントローラー》とは、『遊戯王OCG』に存在するカード。

《エネミーコントローラー/Enemy Controller》

速攻魔法
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。
●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。



概要

初出は第3期第8弾パック「天空の聖域」。
2つの効果のどちらかを選んで発動できる速攻魔法。通称:「エネコン」。


1つ目の効果はタイミングを選ばない相手表側モンスターの表示変更であり、主に攻撃モンスターを守備表示にする防御カードとして用いられる。
アタッカーとなるモンスターは守備力の低いものが大半なので、守備表示にすることで戦闘破壊を狙い易くもなる。

相手がライトロードやBFの場合、手札から攻撃力を上昇させる《オネスト》や《BF-月影のカルート》の発動を阻害出来る。
他に、守備表示の《マシュマロン》など戦闘破壊耐性を持つ低火力モンスターを攻撃表示にしてサンドバッグにしたり、超重武者など守備表示のまま攻撃してくる相手の思惑を外したりすることも可能。


2つ目の効果は自分のモンスター1体をコストとした、限定的なコントロール奪取。
発動した時点で2:1交換と、カードアドバンテージの面では効率が悪い。
《スケープ・ゴート》や《黄泉ガエル》等を利用してディスアドバンテージを軽減したいところ。
【聖刻】や【六花】のようにリリースがメリットとなるテーマであれば、コストの消費も気にならないだろう。

この効果を防御的に使う場合、相手の攻撃時に相手の最も攻撃力の高いモンスターを奪うことで、そのターンの全ての攻撃を凌ぐことが出来る。
ただし奪ったモンスターを処理する手段は限られる為、あくまでも緊急用とした方が良い。

攻撃的に使う場合には、相手のモンスターを奪取→リリースし上級モンスターを召喚することで、破壊耐性を持つモンスターへの除去にもなる。
特に、コストの生け贄を確保し易くコントロール奪取を戦術として取り入れる【帝】とは相性が良い。
また、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》の影響下で使えば、相手モンスター1体を耐性無視のコストで除去しつつ別のモンスターのコントロールも奪える破格のパワーカードと化す。


どちらの効果も、ただ使用するだけでは必ずディスアドバンテージとなる為やや使いどころを選ぶが、上手く使いこなせれば攻めにも守りにも非常に汎用性の高いカードとなる。

防御用カードとしても妨害用カードとしても優秀な効果を持つ《月の書》の陰に隠れがちではあるが、そもそも用途が少し違うのでそれほど問題ではない。

また第10期から登場したリンクモンスターは、守備表示にならないため《月の書》は全く効果がないが、こちらは前半の効果こそ使えないものの後半のコントロール奪取は有効。
リンクマーカーの位置によっては相手に思わぬ打撃を与えることもできるため、一考できる。


原作・アニメでの活躍

原作およびアニメ『DM』では社長こと海馬瀬人が使用。

アニメ版のテキストは以下の通りで、「1000ライフを払って発動し、コマンド入力によって、相手モンスターを破壊、または生け贄にする」という効果だった。

速攻魔法
相手フィールド上のモンスターをエネミーコントローラーによって
コマンド入力で操作できる。
ライフ1000+↑←↓→A 破壊
ライフ1000+←→AB 生贄

…あれ、Cボタンいらなくね?

アニメではこのカードを使用する際特定のコマンドを入力する必要があり、そのシーンのインパクト(左!右!A!B!)から度々ネタにされる。
原作も原作でソリッドビジョンなのに素手でコマンド入力するというネタの塊だけど。

この縁により、ストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」にもネタ枠で収録されている。
無論、海馬が実際に使用したカードかつ有用なカードでもあるが。


微妙にデザインが異なり、アニメでは十字キー、OCGではボタンとなっている。任天堂だもの、仕方ないね


当初は「アニメ原作効果の方が強い」と言われていたが、今では破壊耐性モンスターも多いため「OCG効果の方が強い」という意見も多くなっている。


ゲーム作品では

競合するパワーカードの登場が軒並み遅れる中で早めの実装を得た『デュエルリンクス』ではポテンシャルを如何なく発揮し、イベント上位報酬にぶら下げられるニンジンの地位にいた後、入手難度が下がると幅広い層の必須カードになった。
禁止カードにまで追いやられることもなく、2018年6月26日にLIMIT2、2022年12月8日にLIMIT1指定と存在感を現せる状態で、ある意味順当に規制を厳しくされていた。

それから約4年後となる2026年5月11日にて「人気カードでもあることに加え、使用率の低下も考慮」されLIMIT2に緩和。
ちなみに同改訂では《聖なるバリア -ミラーフォース-》も全く同じ文言でLIMIT1→LIMIT2に緩和されている。
7月27日にはLIMIT3に緩和された。


『DUEL TERMINAL』のアクションデュエルでは、このカードのコマンド入力を題材としたミニゲームも登場する等、公式でもアニメのネタを利用している。
しかもこのミニゲーム、フルボイスである。

開始の台詞は

「リバースカードオープン! エネミーコントローラー!」

社長が指示するコマンドを入力し、コントローラーを操って敵のモンスターを捕獲する。
指示されるコマンドは毎回同じなので、慣れれば簡単だろう。
背景がバトルシティ編の「遊戯vs海馬」戦のソリッドビジョンであったり、捕獲するモンスターが
と社長の敵が使用したモンスターを意識しているようだ。

また、レベル7以上の高レベルモンスター(《青眼の白龍》等)をスキャンし、これがエクストラステージであった場合、
が登場する。

両者は一度でも入力ミスをするとコントローラーが爆発し、そこで終了する。

コマンド入力に成功すると、原作漫画の社長およびアニメGXのカイバーマンの名台詞

「粉砕! 玉砕! 大喝采!」
「強靭! 無敵! 最強!」

等の他、アニメで社長が口にした

「ふつくしい…」
「全速前進だ!」

といったネット上でよくネタにされる台詞を聞くことができる。

さらに

「凡骨の意地を見せてみろ!」
「貴様のせいで傷がついたわ!」

等も完備。

ミニゲームで好成績を取った場合にはMCが

「スゴイぞー! カッコいいぞー!!」

と言う等、演出および収録されている台詞が軒並みニコニコ動画等で流行した人気MADと同一である。

割とコナミは二次創作には寛容だが、「一応」コナミ著作物の二次利用を認めていない。
最悪の場合、同人誌でもつぶしにかかるのもコナミである。わりとガチで
あくまでも一応である。ニコニコ動画の個人の企画すらネタにしていてもだ!

しかも最終局面でのコマンドが「↑↑↓↓←→←→BA」。


関連カード

《ユニオン・コントローラー/Union Controller》

融合・効果モンスター
星6/光属性/機械族/攻2200/守1900
機械族・光属性モンスター+「Y-ドラゴン・イアヘッド」か「Z-ジリオン・キャタピラー」
自分フィールドの上記のカードを除外した場合のみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがEXデッキから特殊召喚した場合に発動できる。
効果テキストに「ユニオンモンスター」と記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
機械族・光属性の、通常モンスターかユニオンモンスター1体を手札から特殊召喚する。

「デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-」(2024年5月発売)でXYZがリメイクされる中、ユニオンモンスター関連カードとして《エネミーコントローラー》がまさかのモンスター化。
ただしこちらの効果は名前通りユニオンモンスターをサポートするものであり、エネコンのようにどんなデッキでも採用できる汎用モンスターではない。
使用者が同じというのもあるだろうが、イラストで《X-ヘッド・キャノン》に接続している辺り、原作で《X-ヘッド・キャノン》に使用してコントロール奪取した繋がりだろうか。
素材は機械族・光属性モンスターと《Y-ドラゴン・イアヘッド》か《Z-ジリオン・キャタピラー》で、XYZ系列と同じく素材を場から除外する事でのみEXデッキから出せる。

EXデッキから特殊召喚された際に、効果テキストに「ユニオンモンスター」と記された魔法・罠カードというめっちゃ強引な指定でサーチを行う。
これで中々サーチの難しかったユニオンサポートにアクセス出来る様になった。

また、メインフェイズに手札から機械族・光属性の通常モンスターかユニオンモンスターを特殊召喚する②の効果も便利。
関連モンスターの内、通常モンスターでもユニオンモンスターでもない《X-クロス・キャノン》だけは特殊召喚出来ないが、あちらは自力で特殊召喚出来るので特に支障はない。
更によく見るとサーチ効果には名称ターン1が付いてるものの、特殊召喚効果には(ターン1こそあれ)同名制限はないため、強化された展開力を活かせば凄まじい勢いで展開を伸ばせる。
やろうと思えば先攻1ターン目で超大型モンスターである《AtoZ-ドラゴン・バスター・キャノン》を出す事も出来る超重要カードとなっている。


《マジックカード「エネミーコントローラー」》

速攻魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:1000LPを払い、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
●対象のモンスターを破壊する。
●モンスター1体のA召喚を行う。
その際、自分フィールドのモンスター1体の代わりに対象の相手モンスターをリリースしなければならない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「マジックカード「エネミーコントローラー」」1枚を手札に加える。

「遊☆戯☆王 ORIGINAL ARTWORK COLLECTION」(2026年9月発売)で登場したリメイク。

相手モンスター1体を対象に、破壊するか、そのモンスターをリリースに含めてA召喚を行う効果。
破壊効果はライフコストと対象をとる制約こそあるものの、フリーチェーンで発動できるため汎用性は高い。
ただし、単純な除去手段としては《The Fallen & The Virtuous》も存在するため、基本的にはもう一方の効果も活用できるデッキでの採用が望ましい。EXデッキを消費しない点は差別化要素となる。

もう一方は対象のモンスターをリリースに利用してA召喚を行う効果。《帝王の烈旋》に召喚まで行える利点を加えたような性能であり、【アドバンス召喚】では相手の盤面を利用しながら展開できる。対象をとらず複数体をリリースできる《マジックカード「クロス・ソウル」》とは異なり、速攻魔法であるため相手ターンにも発動できる点が強みとなる。
同名カードをサーチする効果も備えており、繰り返し使用することで継続的な除去やA召喚の補助が可能。
ただし、①とは同一ターンに発動できないため、自分ターンに①を使用すると次のターンまでサーチできず、即効性には欠ける。
速攻魔法の性質を活かして相手ターンに①を使用すれば、次の自分ターンにサーチを行えるため、効果を効率よく使い分けられる。

「コマンド入力、↑↑↓↓←→←→BA!
このコマンドにより、全てのアニヲタは追記・修正を行う!」

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最終更新:2026年10月03日 22:44