魔導士メビウス(神羅万象)

登録日:2014/04/13 (日) 02:23:24
更新日:2018/06/20 Wed 06:39:44
所要時間:約 6 分で読めます




神羅万象シリーズ』に登場するキャラクター。
魔人や魔族のキャラが中心であったこの作品において初めて登場した人間であり、強力な魔術師。「赤き蛇」の二つ名を持ち、赤い2匹の蛇が巻きついた「聖魔杖カドゥケウス」を武器としている。
作中の多くの章において直接間接問わず多大な影響を与えており、シリーズの顔の一人である。
名前の由来はドイツの数学者「メビウス」及び「メビウス」の帯。


【劇中での活躍】

◆第一章以前
第一章の舞台である神羅世界において魔術の祖と言われている人物。不老長寿の肉体を手に入れ、地上界に「異世界の扉」を作り、魔王マステリオンを召喚して世界を征服しようとするが、
それを阻止するために立ち上がった4人の人間が創造神クリエールによって四聖獣を託され、魔人と化してマステリオンを打ち払ったため、計画は失敗する。
以降は、身を潜めるように地上界を転々とし、次の機会をうかがい続けていた。
また時期は不明だが、後に大魔導と呼ばれる存在になるライセンを唯一の弟子としていた。

余談だが、上記の4人の魔人が後の神羅世界の魔人の4部族のルーツである。


◆第一章
再び神羅世界に攻め入った魔王マステリオンと四部族との戦争中に飛天族宮殿に潜り込み、天界の産物である浮遊大陸の存在を知る。
そこから天界へ通じる「異世界への扉」を作り、天界へと足を踏み入れた初めての人間となり、破壊神デストールに近づく。


◆第二章
□名前:魔道士メビウス
□種族:不明
□必殺技:不明


第二章 コレクションファイルの特典カードとして登場。
これが神羅万象シリーズにおける記念すべき彼の初登場である。


◆第三章


「 跪け!我こそは唯一にして絶対の王なり!!」

□名前:魔導王メビウス
ⅢNo.016
□Power:20
□出身地:地上界・不明)
□必殺技:アポカリプス・ロード
□敵対者(ライバル):大魔導ライセン


三章の第一弾において、いきなりボス格としてとして登場する。
1000年もの間破壊神デストールに仕えることで信用を得たメビウスは、その隙を突いて聖なる秘石コア・キューブを奪い、地上界上空の浮遊島を占拠した。
奪ったコア・キューブの力で自らを改造し魔人として変貌を遂げて強力な力を手に入れ、コア・キューブの力で浮遊島のコントロールを奪い、地上界への侵略を開始した。
そして、自分を止めるために浮遊島に乗り込んできたかつての弟子であるライセン永年のときを経て対面し、戦闘となる。
全身全霊を懸けて挑んだライセンを圧倒的な力をもって殺害するも、自身も多大なダメージを負う。しかし、そこに間髪入れず雷迅のリュウガと閃光将軍オウキが乗りこんできたため、
休む間も無く戦闘をすることになる。一進一退の攻防のなか、ライセンとの激闘でダメージが残るメビウスの一瞬の隙を怒りに燃えるオウキの槍術によって突かれ、絶命する。
しかし、メビウスもオウキに致命傷を負わせたため、半ば相打ちに終わる。

第一章以前から1000年以上もの時間をかけて黒幕として暗躍してきた男の末路は、新章の序盤で死亡して退場するというあっけないものだった。













































◆王我羅旋の章(第五章)  


「ちょーやべーっスよ!またディルクルム様にお仕置きされちゃうじゃん!
・・・でもそれもイイかもしんないなぁ~・・・♪」

□名前:O・マーキュリー(オフュカス・マーキュリー)
王我No.062
□Power:13
□種族:羅震鬼(王我血族)
□必殺技:オフュカス・ビーム
□上司/曙光王ディルクルム


羅震帝のみに仕える特殊部隊である「皇導十二星卿(ゾディアック・トゥエルヴ)」のなかで、本来存在しないはずの「蛇遣い座」を名乗る謎の男。
本来、皇導十二星卿は羅震帝直属の部下だが、彼は曙光王ディルクルムの影として暗躍している。
一切の素性は不明で、上司であるディルクルムでさえその全様はを把握していなかった。
上記の発言のように変態的な趣向を持っているそぶりを見せている。
何故か、かつてメビウスが所有していた「聖魔杖カドゥケウス」を持っているが・・・・・・・・・・・


























「このまま姿を消すつもりだったが、どうやら情が移ったらしい・・・
出来の悪い子ほど可愛いもの・・・仇をとるも、共に果てるも、俺には良いかもしれんな!」

□名前:魔導神メビウス
王我No.092
□Power:∞
□種族:人間
□必殺技:アポカリプス・ロード


人間でありながら神になる事を欲した魔導士の始祖。浮遊島の戦いの後も完全に滅びていなかったメビウスその人である。
人間でありながら神を凌駕する力を持つに至り、神の模倣に、天地創造の再現を試みる。
その結果、第4章と第5章に登場する生命体「羅震鬼」と彼らが住む世界「羅震獄」を作り出す。
だが、羅震獄は、不完全で安定しない虚ろな世界であり、創造から100万年後、羅震獄は地殻変動により、ついに崩壊の危機に直面する。
メビウスはその膨大な魔力をもって、崩壊の危機から700万年もの間存続させ、羅震鬼を見守り続けていた。
自分の子でもある羅震鬼を見守る内に、いつしか彼の人柄は変わっていった…。

ディルクルムがマキシウスに敗れたのを見届けた後、正体を現し彼に挑むが、
魔力を聖魔神となったマステリオンに吸収され、最終的にマキシウスに敗れる。
そして全ての知識・魔力と共に羅震獄の未来をマキシウスに託し、力なく地に崩れ落ちた。

ちなみに、この章で彼の望みは「あらゆる真理を解明し、知的欲求を満たす事」であり、
世界掌握もその為の手段でしかなく、独占欲や支配欲は無いに等しいことが判明した。
何にせよ、迷惑なことに変わりは無いが…









「さあ、帰ろう・・・穏やかだった、あの日々へ・・・」

「・・・うん!」

□王我No.093
□LEVEL:1
□種族:人間


彼を憐れんだ調和神の手で記憶を洗い流され子供の姿と新たな姿を与えられたメビウス。
ライセンの幻影に見守られながら、暮らしている。

こうして多くの悲劇を生みだした1人の魔道士は新しい人間として生まれ変わることになったのである。






















◆第八章 大魔王と八つの柱駒
またしても「聖魔杖カドゥケウス」が登場。
今作の舞台であるソロモン大陸に伝わる神話物語に登場する「魔導神」と呼ばれた人間が持っていたとされている有名な神杖のとされ、
アークの手でマジコ用にカスタマイズされ「電気兎」になった。
しかし、元になったカドゥケウスをどのような経緯で入手したかについては、アーク本人も覚えてかった。

ちなみに今作で初めてカドゥケウスの名前が明かされた。


◆第九章 九邪戦乱の章
ソロモン大陸の伝説に伝わる魔道神として明確に名前が登場。

ソロモン大陸の創造主とされ、彼の従者である雷帝魔導王ライセンと征嵐魔導王シオンのサポートで、
魔導神の死後、彼に代わってソロモン大陸を守護し管理する事を目的として、
全魔力を継承したアーク、全記憶を継承したサマエル、全知識を継承したウロボロス、通称「三賢神」を創造し、この世を去ったらしい。

また、かつてソロモン大陸を征服しようとしたエネアド九柱神を討伐し、エネアド・タロットに封印していた。
このエネアド・タロットはノインによって使用され、邪神群討伐に大きく貢献した。
ちなみに、エネアド九柱神の大半は魔導神の象徴とされる赤い蛇をあしらった装飾を身に付けているが、
これは魔導神に感服して忠誠を誓った証とも、魔導神が魔神を懲らしめるために施した呪具とも言われている。

そしてアポロ達が邪神群を倒した後、古の祭壇で人知れず復活を果たし…


◆第十章 天地神明の章


「私の目を欺けると思うなよ、調和神め!邪神群と天界の黒き疑惑…この赤い蛇が暴いてみせる!」

□魔導神メビウス
□名前:メビウス<男>
□Power:30
□種族:人間<魔導神>
□属性:聖、魔、光、闇、火、水、木、金、土、風、雷、氷
□武器:聖魔杖カドゥケウス
□創造:ソロモン大陸
□特技:アポカリプス・ロード
CV:神谷浩史

まさかの主人公として登場。
三賢神の生命危機を感知して自分が復活するよう聖魔杖カドゥケウスに術式を施しており、九章の邪神群の侵攻でそれが起動したが、カドゥケウスの魔力がスッカラカンであったため復活が遅れ、ようやく蘇ったと思ったら全てが終わっていた。

かつてのメビウスの転生体であり、ある意味では同一人物とも言える存在であるが、旧来のメビウスが調和神の慈悲によって全ての罪と記憶を洗い流されて子供の姿に転生したのが今のメビウスであるため、転生以後のメビウスと以前のメビウスは厳密には別人と言える存在である。だが、かつての所業のため天界では未だに転生前と転生後のメビウスを同一視し、悪の象徴として捉えている者も多い模様。
前世での来歴から魔導神メビウスは天界において「最も罪深い人間の名」として知られており、天界の様々な歴史書においても、彼に関する記述は『多くの悲劇を生んだ罰として、調和神によって記憶と魔力を奪われ無力な子供の姿へと変えられた』など、調和神の真意とはかけ離れた悪辣極まるものに改竄されているらしい。

邪神群の侵攻に対して「この世の全ては天界の神が創り出した物であり、邪神群も例外ではない」と分析。
ライセンとシオンを蘇生させて議論の末、邪神群の事件に関して天界への疑惑を深める。疑惑を追及するために
ライセンとシオン、そして彼らの会話を偶然聞いて追ってきたアーク、そのアークを追いかけてきたアポロ&ノインを引き連れて天界に殴り込みをしかける。
天界に足を踏み入れたメビウスは天界にあるまじき邪悪な気配を感じる。
そして、待ち受けていたサイガ率いる英雄王達&天聖騎士団と戦闘になる。

英雄王たちや天聖騎士団を退けたメビウス一行は邪神群の体内に蓄積された高エネルギーの魔力結晶体「天使の卵」を内包した生命体『天魔聖獣』を発見し、かつての同士たちから天界の現状を聞くなどした結果、直接調和神を問いただすしかないと結論付けて調和神の神殿を目指す。

その道中に調和神からの新たな刺客、黄金鬼吼神マキシウスと白銀無頼神ゼロニクスが天聖騎士団と共に立ち塞がる。

現在の羅震獄を統治するこの双星神はメビウスの正体に気づいておらず、調和神の入れ知恵があったようで説得しようにも耳を貸さない。
不本意ながら双星神との戦闘に突入するメビウス一行だが元主人公の実力は伊達じゃなく、アーク、アポロにアルカナ、ノインと次々と撃破されていきたちまち劣勢に。

メビウスは仲間のピンチならば使うのもやむ無しとアルカナ・タロットによる助っ人の召喚を試みる。
手始めに「魂獣界最強の魔女」と呼ばれる白面金剛九尾イヅナを
召喚し、彼女を交渉の手駒として「最強の因使」たる終極因使カイや「最強の魂獣」の魂獣大帝サイや黒耀聖天ムジナというそうそうたる面々を召喚し……


「来い!ナイア!貴様は今から私のものだ!!」


「無茶苦茶すぎる…あと私の名前はナイアーラだ!勝手に略して呼ぶな!!」


「…まあいい!面白そうだしお前と契約してやる!存分に私を楽しませるのだ!!」


「まかせろナイア!退屈などさせはしないさ!!」

□魔導神メビウス 
□名前:メビウス<男>
□Power:40
□種族:人間<魔導神>
□属性:聖、魔、光、魔、火、水、木、金、土、風、雷、氷
□神具:水滸剣ヒルコ
□契約:偽神ナイアーラ
□特技:能力反射

水滸剣の魂獣ナイアを召喚し、契約。なんとメビウス自身も因使となってしまった。
魔導の頂点を極めただけじゃなく因使としての才覚もあるとかメビウスさんマジぱねぇっす。
ちなみにナイアとの契約には彼女の指定したゲームに勝つ必要があるが、ナイアのイカサマくじ引きに対してイカサマの仕返すことで勝利している。流石元ラスボス格が違った。

助っ人たちの活躍もあって形勢は逆転。
やっと落ち着いて二人を説得できるとメビウスが喜んだのも束の間、天界の最高戦力である「十天闘神」の一員である閃光神オウキと武神将ヘルマティオが戦闘に乱入。
かつて自分を殺害した人物相手に動揺は隠せぬ中でメビウスはオウキと言葉を交わしだす。

オウキとの問答を続ける一方で、マキシとゼロが自分の正体に気付き、現状に困惑する姿を見逃さなかったメビウスはオウキとの問答を打ち切りマキシの巫女である「運命の三神姫」の明星神姫メリル・スター月光神姫ルキア・ムーン陽光神姫サン・モルテを召喚して再度の説得を試みる。

三神姫の協力もあってマキシの説得に成功し、マキシとゼロはメビウス側に付く意志を表明。
それを見たオウキとヘルマティオは戦闘を止めて撤退していったのだった。

十天闘神の行動に疑問を抱きつつもメビウス一行は、道中英雄王たちの妨害を何度も退けながらも調和神の宮殿を目指す。

そして、これまでの旅路で多くの証拠を入手し、邪神群と調和神との関係に確信を持ったメビウス一行はようやく調和神の神殿の前に辿り着く。
だが一行の行く手を阻むのは十人勢揃いした十天闘神。
それぞれが戦うべき相手を見定める中でメビウスは天界最強の武神と呼ばれる光龍神リュウガに戦いを挑む。


「終極因使のカラクリはだいたい解った…ナイア!私達も合体だ!私とお前ならきっとできる!!」


「エヘヘ…めびうーがそこまで言うなら…!」

□暗黒魔導神メビウス
□名前:メビウス<男>
□Power:∞
□種族:人間<魔導神>
□属性:聖、魔、光、闇、火、水、木、金、土、風、雷、氷
□神具:暗黒聖魔剣カドゥケウス
□融合:偽神ナイアーラ
□特技:アポカリプス・ロード・アザトース

終極因使のシステムを独自解明して自らに転用。デレたナイアと融合することで圧倒的なパワーアップを果たす。
まさかの魂獣武装かと思いきやまさかの融合進化でイヅナ涙目かと思いきや、所詮終極因使の劣化コピーに過ぎず終極因使の能力無効化の前には無力なんだとか。
……それでも終極因使のお株を奪った感は否めないが。

メビウス自身は融合してぶっとい角や悪魔の翼が生えた自分の姿を気に入ってはいるが仲間からは「悪役みたい」と不評なようで、実際3弾のパケ絵の彼は普段と異なる画風で描かれていることもあって本当に悪役にしか見えない。
もっとも彼自身は元悪役であるのは言わずもがなである。

ちなみにナイアーラの神具の形が今までと違うのは元の形だと使いにくいからとメビウスが勝手に改造した結果である。
これはナイアには相当ショックだったらしくしばらく寝込んでしまうほどあったようだ。
……神具の設定を鑑みると割と洒落にならないようなことをしているぞメビウス。

十天闘神の真意に感づきながらも暗黒魔導神となったメビウスとリュウガとの戦いは更に激化していく……

戦いは熾烈を極め敵味方どちらも力尽きて行く中で、最後の一人となったメビウスはようやく姿を見せた調和神に全ての疑問をぶつける。

しかし調和神から返ってきたのは解答代わりの無慈悲な一撃。
そして力尽きたメビウスの前に現れたのは調和神を洗脳し、影で操っていた真の黒幕こと邪神帝シンラ・メルタ・トロス
この残存する邪神群全ての集合体は最大の敵である十天闘神が撃破されたと思って姿を現した。

しかしそうして黒幕を炙り出すことこそが十天闘神の真の目的であり今までの戦いは全て演技であったのだ。
加えてサイガを始めとする伝説の英雄王たちも援軍として駆けつけたことで歴代主人公が勢揃いする。そして……


「残念だったな…貴様は迂闊にも私の大切な家族と仲間を傷付けた!その報い、受けて貰うぞ!!」

□神羅魔導神メビウス
□名前:メビウス<男>
□種族:人間<八大神羅神>
□属性:全知全能
□神宝:コア・キューブ
□対決:邪神帝シンラ・メルタ・トロス
□特技:超神羅・アポカリプス・ロード・シン

邪神帝の呪縛を打ち破った調和神から力を受け取り歴代主人公たちと共に八大神羅神へと覚醒進化、さらに邪神帝が隠し持っていたコアキューブを奪回し完全解明することで更なるパワーアップを果たす。
その為か他の主人公たちが属性が万能となっているのに対し、メビウスのみ全知全能と一線を画したものになっている。

被我戦力差1対8以上となってしまえば最早勝負はあったも同然で八大神羅神の必殺技連撃により邪神帝を塵一つ残さないまでに完膚無きままにフルボッコ。
天界の平和を取り戻したのである。

戦いが終わった後、調和神から天界の最高神としての力を譲渡されたメビウスたち八大神羅神はかつて邪神群に滅ぼされた数々の世界元に新世界を創造。
その世界の管理を一人の神子に任せ、自分達は新世界の不可侵を誓い合いながらそれぞれの世界へと帰っていった。

それからというもの一ヶ所に留まることを良しとしないメビウスは
ライセン、シオンと共に次元を越えた諸国漫遊に出かけているそうな。
なんだかんだいって新世界にもひょっこり顔をだすことがあるのかもしれない。



追記・修正は魔導の頂点を極めて魔王を召喚し、1000年もの間神に仕えてから新世界を3回創造した人間の方にお願いします。

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