タイガー尾崎

登録日:2014/09/16 (火曜日) 20:22:59
更新日:2024/10/15 Tue 09:38:27
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あしたのジョー』の登場人物。
CV:飯塚昭三(あしたのジョー)・石丸博也(あしたのジョー2)

【人物】
大洋拳ジム所属のボクサーで、日本バンタム級チャンピオン。
「タイガー」の名の由縁は攻撃と防御のスイッチの早さゆえでチャンピオンに君臨するだけの実力を持つ。

ジョーのスパーリングを偵察していた時にジョーから挑発されてリングに上がろうとするなど短気な所がある。


【活躍】
力石との試合後からボクサーとして復帰して、破竹の勢いで連勝を重ねるジョーに危機感を持った他のジムの会長達による「ジョーの合法的な抹殺」の刺客として選ばれる。
ジョーのスパーリングを偵察し、当時のジョーが、力石を顔面ストレートによるリング禍で死なせてしまったトラウマによりボディーブローしか決定打を打てない(顔面を打てない)事を完璧に見切り、2ラウンドでジョーを下す。
さらにはそれからジョーと対戦した原島のセコンドに立ってアドバイスする等徹底的にジョーを排除しようとした。

その後、カーロスと試合を行う事になり、意気揚々と試合に挑んだがそれまでのカーロスの演技に完全にだまされており、
1ラウンドわずか16秒でKOされ失禁までする醜態をさらしてしまった。
(紙面ではわずか2ページであり、もちろんあしたのジョー内における最速KO記録である。)


ジョーを刺客として倒したが、最後は逆にカーロスのカモにされてしまった不幸なキャラ。
チャンピオンという肩書のわりには、ジョーを偵察したりわざわざ原島のセコンドに立ったりして何か小物感を感じさせる。

実際、実力はあったのだろうがカーロスの演技にだまされて完全に油断しながら試合に赴くあたり、どうも真剣さが足りない。
もしもジョーが復調した後だったら果たして勝てたか怪しい。

知名度は決して高くないが、一度はジョーを倒したことやチャンピオンの肩書からかあしたのジョーがゲームになった時には何気に出演している事も多い。

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最終更新:2024年10月15日 09:38