モンスーン(MGR)

登録日:2015/01/08 (木) 04:10:18
更新日:2025/03/08 Sat 00:49:07
所要時間:約 3 分で読めます







「私はモンスーン 『破滅を呼ぶ風』と呼ばれた一人…」



METAL GEAR RISING REVENGEANCEに登場するキャラクター。
CV:江原正士

デスペラード・エンフォースメントLLCに所属するPMCコントラクターで「破滅を呼ぶ風」(ウィンズオブデストラクション)の1人。
強力な電磁石が内部に搭載されており、身体を自由に分割できる特別性のボディを持つ全身サイボーグ。
顏の上半分を隠すバイザーが特徴で、戦闘時はバイザーが下がり口元まで隠してしまう。
なおバイザーの中心にある六角形の部分は後述の電磁力を使う際に前にせり出すギミックがある。
設定資料によると人造部分の多さはウィンズ・オブ・デストラクションの中でも一番多く、残った生身の部分は頭蓋骨と首の骨の一部分のみ。
バイザーで隠れているものの眼球は無く、バイザー部分にあるセンサーが直接脳に繋がっている。
そのためスモークグレネードを使っても本人はきちんと相手の事が見えているようである。
カンボジア出身でかつてのクメール・ルージュの大虐殺の生存者。
殺意や憎悪の連鎖という模倣子(ミーム)に取り込まれ、自らも殺戮のミームを振りまく存在と化してしまった。
世界の動き、人間の行動も全てはミームの連鎖という自然の摂理によって引き起こされるものであると雷電に説き、戦意を削ぎにかかるがそれが逆に彼を吹っ切れさせるきっかけとなってしまい、ジャック・ザ・リッパーとしての本性を顕した彼と対峙することとなる。

ローレンツカを利用した電磁石の能力を持つ二本の釵状の専用武器「ディストピア」を使い、腕を分割して伸ばすことでサイの届く距離を伸ばす、剣の軌道にあわせてボディを分割することで斬撃を避ける、上半身と下半身を分けて別々の方向から攻撃するなど、ボディの特殊な機能を生かした多彩な戦い方を可能とする。
すべての接合部を切り離して分裂し、体の一部を飛ばす、文字通りの捨て身タックルも可能。
また、電磁石を用いて天井や壁面に張り付くことも出来る。
スモークグレネードを使って視界を奪っての多方向からの奇襲も得意とする
更に磁場でボディ以外のものも操ることができ、ヘリや戦車など周囲にある金属製のものを投げつけることもできる。



「マグネットパワー!!」



多彩な攻撃方法やボディをこちら攻撃に合わせて分割しヒョイヒョイ躱すなどメタルギアライジングで戦いづらいボスNo.1によく名前が挙げられる。
また、チェックポイントがとどめのQTEの直前のため、ノーダメージクリアはさらに難易度が高い。
一応こちらが壁に向かって走ると、使って来る攻撃の種類をある程度限定出来るので戦いやすくはなるかもしれない。


モンスーンを倒すと、カスタマイズから彼の使っていた武器「戦術釵(ディストピア)」が購入可能になる。
電磁力を利用して、相手に向かって釵を飛ばす遠距離武器。
ヒット後はボタンを追加入力することで、相手に近づいて追撃することができる。
また、装備して一定時間使用しないでいると釵が帯電し、その状態で敵を攻撃すると、
敵を麻痺させ一時的に行動不能にすることができる。

戦闘時の曲は「The Stains of Time」。戦闘クライマックス時にボーカルが流れる演出のタイミングに定評がある。歌詞の内容はモンスーンというよりはジャック・ザ・リッパーとしての本性を取り戻した雷電の思いを謳っている。


ちなみに、後に彼のスペアボディと戦うことになるのだが、ミストラルのスペア戦の直後という連戦の上にボス戦時と違って常時リッパーモードの恩恵が得られないうえにぶっちゃけアイテムの補給源だったマグネットパワーによる戦車等を投げつける攻撃がオミットされたため、スペアボディの方が苦戦した人も多いようである。



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最終更新:2025年03月08日 00:49