連鎖(デュエル・マスターズ)

登録日:2015/01/20 Tue 15:38:13
更新日:2022/09/18 Sun 19:04:31
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もしかして→連鎖類



ペロリ・ハットよ!もう一度奇跡を!

――アクア・ジェスタールーペ




「連鎖」は「デュエル・マスターズ」のキーワード能力である。

概要

連鎖は覚醒編で登場した一部のクリーチャーが持っている能力で、
「デッキトップをめくって、それが自分のコストより小さいコストのクリーチャーならタダでバトルゾーンに出せる」能力。

単純に頭数が増える可能性がある強い能力である。

持っているのは全てM・ソウルを持っている水文明・光文明のクリーチャー。
コストは3~8までバラバラに存在する。
コスト 名前 備考
8 《サイバー・G・ホーガン》 激流連鎖
7 《龍聖大河・L・デストラーデ》 擬似連鎖
7 《サイバー・T・クラウン》
6 《封魔ベルアリタ》
6 《電脳大河バタフライ・ブランデ》 転生連鎖
5 《タラリラ・クロウラー》
5 《電脳王機タコ・ジュランゾ》
5 《アクア・ジャック》
4 《アクア・ジェスタールーペ》
3 《ペロリ・ハット》
3 《増殖防御オンバル・チョコザイカー》
なお一部のクリーチャーの名前はコスト順でしりとりになっている。
  • 《龍聖大河・L・デストラーデ》(7)→
    《電脳大河バタフライ・ブランデ》(6)→
    《電脳王機タコ・ジュランゾ》(5)→
    《増殖防御オンバル・チョコザイカー》(3)
  • 《封魔ベルアリタ》(6)→
    《タラリラ・クロウラー》(5)→
    《アクア・ジェスタールーペ》(4)→
    《ペロリ・ハット》

なお、有名な設定として「基本的にサイバーロードとリキッド・ピープルは仲が悪い」というのがあるのだが、
他のサイバーコマンドとウイルス)はいてもサイバー・ロードはいないゆえか、
連鎖クリーチャーたちは絆で結ばれているようである。

8コスト

サイバー・G・ホーガン 水文明 (8)
クリーチャー:サイバー・コマンド 8000
M・ソウル
W・ブレイカー
激流連鎖(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番上に戻す)
連鎖の上位能力、激流連鎖を持つクリーチャー。2体踏み倒せるだけでなく2枚見るのでハズレにくい。
その能力自体は豪快だが、大型である7~5コストを積み過ぎると事故り、
4~1の低コストサポートで早出ししても低コストクリーチャーが増えるだけという
ちょっとした構築上のジレンマがある。

普通に《エンペラー・キリコ》のようにつかうよりは、むしろ《超電磁トワイライトΣ》と併用して
《サイバー・J・イレブン》につなぐループを行ったほうが強い。
多くのパーツがサイバーで統一できるため、組みやすくかつロマンあふれるループである。
少なくとも【フォーミュラエクストラウィン】よりはロマンがある。あっち引くだけじゃん

なおこのクリーチャーのサイキック版の必殺技である《ホーガン・ブラスター》は当初は《ミラミス》同様にロマンカードだったのだが…

7コスト

龍聖大河・L・デストラーデ 光/水文明 (7)
クリーチャー:サイバー・コマンド/アポロニア・ドラゴン 6000
H・ソウル
M・ソウル
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
自分のターン中、このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出す1体目のクリーチャーであれば、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分のシールドの数が相手以上であれば、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードが、バトルゾーンに出したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーであれば、そのカードをバトルゾーンに出してもよい。
►自分のシールドの数が相手より少ない場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。
W・ブレイカー
擬似的に何度も連鎖を行えるクリーチャー。単純に自分の時にも一度発動できる。
連鎖とついていないのはもう一つの効果のためか。

普通に使おうにも高いコストとそれまでにシールドが割られていないかが気にかかる。
《ドラゴンズ・サイン》や各種ソウルサポート、サイバーサポートでなんとかしてやりたい。

サイバー・T・クラウン 水文明 (7)
クリーチャー:サイバー・コマンド 7000
M・ソウル
連鎖
W・ブレイカー
連鎖持ち準バニラ。
単純に見ると《デストラーデ》を優先しそうだがこちらは単色である点が有利。《ホーガン》からつないで
《クラウン》→《バタフライ・ブランデ》→《タコ・ジュランゾ》→《ジェスタールーペ》→《ペロリ・ハット》or《オンバル・チョコザイカー》→…と
繋げて出せるとなかなかカッコイイ。

6コスト

封魔ベルアリタ 水文明 (6)
クリーチャー:グランド・デビル 1000
M・ソウル
S・トリガー
連鎖
覚醒編に先駆け登場した連鎖M・ソウルクリーチャー。
S・トリガーが付いているので相手ターン中に連鎖できる。

グランド・デビルデッキでも優秀で、そのまま《電磁封魔ロッキオ》や《魔皇バルバス》につなぐことができる。後者は進化クリーチャーだが自分の上に乗っけられるので安心。
《超神星マーキュリー・ギガブリザード》や《超神星プルート・デスブリンガー》なんかも進化元がいれば出せる。

他に効果を持たないが、「高コストであること」自体をメリット扱いしているようだ。

電脳大河バタフライ・ブランデ 水文明 (6)
クリーチャー:サイバー・コマンド/リキッド・ピープル 4000
M・ソウル
転生連鎖(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードが、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい)
バトルゾーンにある自分の他の、「連鎖」能力を持つクリーチャーすべてのパワーは+1000される。
サイバーとリキッド・ピープルを併せ持つ珍しいクリーチャー。
独自の転生連鎖を持ち、破壊されるときにも連鎖が発生する。
擬似除去耐性として使えたり、あるいは山札操作と組み合わせて《ヒラメキ・プログラム》で2体出しできたりする。

また「連鎖」をもつクリーチャーをパンプアップできるため、【M・ソウル連鎖】ではキーカードになりうる。
なおしりとり順で前に来る《龍聖大河・L・デストラーデ》は擬似連鎖であるため対象にならないが、
《サイバー・G・ホーガン》の「激流連鎖」や自身の「転生連鎖」は対象になる。

5コスト

タラリラ・クロウラー 水文明 (5)
クリーチャー:アースイーター 5000
M・ソウル
ブロッカー
このクリーチャーは、攻撃することができない。
連鎖
ブロッカー持ち連鎖クリーチャー。ただし攻撃できない。
コストが5のブロッカーであるため、《ハッチャキ》と組み合わせて使えそうなクリーチャー。
【ジェスタールーペ】では一考の余地ありか。

電脳王機タコ・ジュランゾ 水文明 (5)
クリーチャー:リキッド・ピープル/グレートメカオー 2000
H・ソウル
M・ソウル
連鎖
ホーリー・フィールド
HF-このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。
シールドの状況次第でモヤシを持つ連鎖クリーチャー。
単純に使うと《タラリラ・クロウラー》や《アクア・ジャック》に劣るが、こちらは種族とモヤシで差別化ができる。
好みに合うものを使おう。

アクア・ジャック 水文明 (5)
クリーチャー:リキッド・ピープル 1000
M・ソウル
シンパシー:M・ソウルクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のM・ソウルクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは1より少なくならない)
連鎖
シンパシー持ちの連鎖クリーチャー。
コストをある程度軽減して出せるシンパシーと、額面通りのコストを参照する連鎖の相性が良い。
【M・ソウル連鎖】では是非とも使いたいクリーチャー。

なお見た目が完全に某アメリカのアニメ会社にケンカを売っている。
著作権は永遠に不滅です!

4コスト


アクア・ジェスタールーペ 水文明 (4)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
M・ソウル
連鎖
自分のターン中に、このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出した2体目のクリーチャーであれば、カードを1枚引いてもよい。
置きドローも兼ねる連鎖クリーチャー。
【ジェスターソード】や【青単リキッド・ピープル】の名脇役。
コスト4と出しやすく、1回は自身を出すだけでドローできる可能性が高いのが実にニクイ。

種族も悪くなく、ここからリキッド・ピープル持ち3コストクリーチャーを出すなどして《超神星マーキュリー・ギガブリザード》に繋げられると強い。

3コスト

ペロリ・ハット 水文明 (3)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
M・ソウル
連鎖
連鎖持ち最軽量クリーチャーの一体。
基本的には《アストラル・リーフ》や《エンペラー・ティナ》へ進化できれば御の字というところか。

増殖防御オンバル・チョコザイカー 光文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー 2000
H・ソウル
M・ソウル
連鎖
ホーリー・フィールド
HF-このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
もう一体の連鎖持ち最軽量クリーチャー。コイツだけ完全に水文明を持たない。
護り手を兼ねつつ頭数を増やせるメリットはなかなか優秀。光文明には軽コストブロッカーが多いので、一気に並べて《ダイヤモンド・ソード》で殴り込みをかけても良い。

ただ《ペロリ・ハット》ほど進化先が豊富ではないので、進化させてすぐ殴るというのならあちらの方に分がある。



追記・修正は連鎖でクリーチャーを出してからお願いします。

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最終更新:2022年09月18日 19:04