優木誠人

登録日:2015/03/08 (日) 14:39:20
更新日:2025/05/04 Sun 13:56:45
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逆転検事』の登場人物。


第1話『逆転の来訪者』で登場した好青年。年齢は29歳。
地方検事局に所属する上級検事で、さわやかな笑顔がトレードマークのスポーツマン風の男。
付いたあだ名は「検事局きっての肉体派」。
素振りとウェイトリフティングのトレーニングは毎日欠かさない。

ヘアバンドや金メダルを身につけており、肩にかけたジャケットを「シュババ!」と早替えしたりバサバサめくりながら話す癖がある。


スポーツで鍛え上げられた反射神経を武器に法廷で活躍しており、同じ上級検事の御剣怜侍に対抗心を燃やしているらしい。
ライバル視している御剣は年下なのだが、検事としてのキャリアは彼より下のようなので一応彼を「先輩」と呼んで敬意を払うようにしている。

逆転裁判シリーズ』には珍しくない事なのだが彼もかなりの変人で、大きなバスケットゴールを鑑識を使って自分の執務室がある12階まで運ばせたり*1、バスケットボールを使ってバスケ以外にも様々な球技(サッカー、バレー、テニス…)をプレイしていたりする。
その球技には、部下であり刑事でもある仲間戸真司を参加させているそうだが、ゴールなどのおいしいトコロは全部優木が持っていっているらしい。


その仲間戸の名前は上記のとおり「真司」なのだが、「マコトの相棒がシンジだと締まらない」という理由で彼の事を「リョウ」と勝手に呼んでいる。なお、現在のリョウは"3代目"とのこと。
恐らく現在放送されている「検事と刑事の24時」というドラマで、その主人公達が「マコト」や「リョウ」と呼び合っていたためそれに影響されたのだろうと糸鋸圭介は推測していた。

そんな仲間戸が御剣の執務室で殺害されたので、彼の敵を討つために事件の裁判を担当すると言い出すが……



以下、重要なネタバレ


















彼こそが第1話の殺人事件の真犯人(オープニングシーンを見ていれば分かるだろうけど)。
一見好青年のように見えるが、そのさわやかな外見とは裏腹に有罪判決のためなら手段を選ばないという悪徳検事の顔も持っていた。…あれ?確か前にもこんな人がいたような……?
証拠品をねつ造しているという噂があり、理由の曖昧な不起訴も多くあったらしい。

更に後の調査で「とある密輸組織」の一員である事も判明する。
その組織のボスから命令を受け、御剣の執務室で「ある証拠品」を探し出そうとした。

だがそんな最中、隣の部屋で待機していた仲間戸が不審な物音に気づき、御剣の執務室で窃盗を行っていた優木を目撃する。
窃盗の現場を見られた優木は、仲間戸の持っていた拳銃で彼を射殺。自分に疑いがかからないように現場に偽装工作を施した。


その後は逃走するが、後に「ヤタガラス」という謎の人物が執務室に忍び込んだために事件は複雑に。

それに乗じて言い逃れを繰り返し、ヤタガラスに疑いの目をむけさせようとしたが、御剣の目は誤魔化されなかった。

最後には決定的な証拠を所持している事が発覚してしまい、それを隠そうと悪あがきをしたが結局証拠が露わになる。
そして全く言い逃れができなくなった時には、持っていた金メダルをバリバリかみ砕いて飲み込み、笑顔のまま失神して逮捕された。


一応これで出番は終わりになるが、後に語られるこの事件の前日談『さらわれる逆転』で事件の担当をしていた事が判明。
仲間戸が預かっていたという証拠品がこの事件のものだと判明する。
さらにこの後起こる事件『燃え上がる逆転』では、彼の所属していた密輸組織やそこでの彼の役割なども明らかにされる事となる。



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最終更新:2025年05月04日 13:56

*1 その際バスケットゴールがエレベーターに入らなかったため、階段を使用した