登録日:2014/02/22 Sat 17:39:00
更新日:2025/07/09 Wed 21:38:15
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●目次
◆概要
バスケットボールとは、球技の一つ。略称は「バスケ」。
専用のボール(これもバスケットボールと言う)を5対5で互いのネット(ゴール)に入れあい得点を競う。
小学生が行うミニバスは
こちら。
その他、3人対3人で行う3on3(スリーオンスリー)という形式もある。
非常に早い展開や力強いプレーが魅力的。コートは狭いが運動量は多く、瞬発力・スタミナ・クイックネスなど、身体能力全般が求められるスポーツである。
その華やかさから主に青春のイメージが強いのか学園漫画などでもしばしば
部活動として出たり、題材とされたりすることが多い。
ちなみに「バスケやると背が伸びる」は迷信。バレーボールも同じだ!
プロバスケは
アメリカの
NBA(National Basketball Association)が有名。
ちなみに
日本にもプロリーグがあるが、分裂騒動のせいでずいぶんグダついていた……。
2016年の統合後は盛り上がりを見せつつある。
◆ルール
- ボールをパスやドリブルで運び相手ゴールにシュートすることで得点。ボールを運ぶときは、必ず床にバウンドさせながら移動しなければならず、バウンドさせずに3歩以上歩くとトラベリングといって反則になる。また、一度ドリブルを中断する(バウンドをやめて手でボールを抱える)と、再度ドリブルすることはできず、パスかシュートをしなければならない。
- 点数は通常2点、スリーポイントライン以上離れた場所からのシュートで3点、フリースローで1点。
- 試合時間は1ピリオド10分×4(高校〜トップリーグ)。小学生は1ピリオド6分×4、中学生は1ピリオド8分×4。NBAになると1ピリオド12分×4になる。
上記はほぼ全てのバスケに共通するルール。
しかし、バスケはルールの改訂が頻繁に行われており、さらに学生やプロなど、リーグごとに細かく違いもする。
特にNBAはLDBの存在を筆頭に、国際ルールとかなり異なる事で有名。
逆に3秒ルール適用ゾーンやノーチャージングゾーン等、NBAから国際ルールに輸出された物もある。
そのため、選手でさえ細かいルールを把握していないことすらある。
◆用語
ぶっちゃけめちゃくちゃ多い。本格的に知りたい人は本を読むなり検索してみよう。
ポジション
チームの司令塔。
ボール運びや指示出しで
ゲームメイクを担う。
ドリブル、ハンドリング、パスセンス、高いバスケIQが要求される重要ポジション。
オヤコロこと
赤司征十郎がこのポジションに該当する。その他、現NBAのライジングスター、ステファン・カリーやカイリー・アービングもこのポジション。
現代のバスケにおける花形ポジション。
長距離のシュートなど主に外角からのプレーを担う。
かの有名な
神、マイケル・ジョーダンもこのポジションだった。
ゴール下の支配……ではなくシューティングガードと同じくOFの要。
様々なプレースタイルが存在する、いわば万能タイプの選手が付くことの多いポジション。
現NBAのスーパースターであるキングことレブロン・ジェームスの本職ポジション。
リバウンドやスクリーンなど、汚れ役を担う縁の下の力持ち的なポジション。
フィジカルだけでなく瞬発力なども要求される。
スラダンの
桜木に憧れた元バスケ少年も多いのでは?
リバウンドやポストプレイなど、ゴール下を支えるチームの柱となるポジション。
肉体の接触が最も激しく、これを制さなければとても務まらない。
その特性上、上背があり体格の良い選手が有利。
リングを破壊するダンク「シャック・アタック」で有名なシャキール・オニールがこのポジション。
反則
ボールを手に持ったまま3歩以上歩くこと。
NBAでは以前ジャンプショット(ダンク含む)の助走の流れでは取らないという暗黙のルールがあり、5歩からのショットなんてのも平気であった。
今では流石にちょっと厳しくなった。
パーソナル・ファウル:相手選手に対し不当に密着して妨害する
テクニカル・ファウル:スポーツマンらしかぬ態度を取る
アン・スポーツマン・ライク・ファウル:相手を危険に晒すような悪質な接触をする
ディスクオリファイイング・ファウル、フレグラント・ファウル:上記のファウルの中でも極めて悪質な行為と認められた場合に適用される
などがある。
基本5回(NBAは6回)で退場させられるが、
アンスポーツマンライクファウルを2回、及びディスクオリファイイング・ファウルは即退場、失格となる。
フレグラント・ファウルはNBAにおけるルール。ディスクオリファイイング・ファウルほど故意的ではないが、相手に怪我を与えるような悪質なファウルがこれに当たり、フレグラントファウル1回目は相手チームへ2本のフリースロー+相手チームのオフェンスから
ゲーム再開。
フレグラントファウル2回目はファウルした選手が一発退場、相手チームへフリースロー+相手チームのオフェンスから
ゲーム再開。
なお怪我の具合や悪質度によってはディスクオリファイイングファウル並の1発退場+罰金まで罪が重くなる。
ファウルを食らった方がシュート動作に入っていた際は、状況に合わせてフリースローが与えられる。
シュートが入った場合は1本、2ポイントシュートが外れた場合は2本、3ポイントシュートが外れた場合は3本。
オフェンス側の選手が制限区域内(ざっくり言うとゴール下)に3秒以上とどまること。
NBAにはなぜかディフェンス側にもある。
一度ドリブルをやめ、もう一度ドリブルを行うこと。
つまり、一度ボールをつくのをやめて手に持ったら、パスかシュートしなければならない。
シュートされたボールが落ち始めてから、ゴールリングより高い位置にある時点でボールに触れること。
ものすごい長身かジャンプ力のある選手でなければできない反則。
アリウープはこれに引っかかるか否かで良く揉める。
その他
ゴールにボールを投げること。
斜めからならバックボードの四角状の線の角に当てるように、正面や真横からなら直接リングを狙って投げると入りやすい。
ゴールから6.75mより遠くから入れれば3点、近くから入れれば2点になる。
相手のパスをカットしたりドリブル中のボールを奪うこと。
決まればもの凄くカッコいいが、ファウルをとられるリスクも生じる。
地面にボールをつきながら移動すること。
念のため言うとサッカーのドリブルとは違う(キッキングという反則になる)
ボールを味方に投げて渡すこと。
シュート動作に入っていた時にファウルされた場合に与えられるボーナスゲーム。
既定の位置から邪魔されずにシュートを撃てる。
シュートミスしたボールを拾うこと。
一見地味なプレーだが、ボールを押さえるということはバスケにおいて最も重要で、時には試合を左右することも。
リバウンドを制する者は試合を制すると言っても言い過ぎではない。
◆バスケットボールを扱った作品
◆プロリーグ
- NBA(米)
- Bリーグ(日)
- ACB(西)
- セリエA(伊)
……ちなみにかつて日本に2つもリーグがあったのは、プロ志向のクラブとアマ志向の日本バスケットボール協会が対立したため。
長年プロ化について協議が重ねられてきたが、しびれを切らしたクラブ側が独自にbjリーグを旗揚げし、
これに対抗してバスケ協会もNBLを立ち上げたのである。
この二つのリーグの仲は最悪で、一切の交流が行われていなかったが、この惨状を見かねた国際バスケットボール連盟が介入し、日本バスケ協会を改革。
2016年9月から、統合されたJPBL→Bリーグというプロリーグが開幕した。観客数はシーズンごとに増加しており盛り上がり始めている。
追記・修正はダンクシュートを決めながらお願いします。
- どうも~できないなルールばっかりで苦手だ -- 名無しさん (2014-02-23 07:48:50)
- ピートの不思議なガレージでルーツを知ったな。始めは果物を入れる籠に入れてたらしいな -- 名無しさん (2014-08-09 23:58:19)
- ダッシュ勝平と言うアニメ(漫画が原作)があった -- 名無しさん (2014-09-04 18:52:40)
- ハーレムビートなら読んでたな。 -- 名無しさん (2014-09-04 19:04:37)
- バレーと並ぶ非運動部系人間の天敵 -- 名無しさん (2018-11-27 21:59:59)
最終更新:2025年07月09日 21:38