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糸鋸圭介

登録日:2010/04/25 Sun 23:16:33
更新日:2026/08/09 Sun 01:08:13
所要時間:約 9 分で読めるッス。





糸鋸圭介とは、『逆転裁判シリーズ』でお馴染みの刑事(デカ)ッス。


■概要ッス

声:石井康嗣(特別法廷・検事シリーズPV・フラッシュバック・ドラマCD・パチンコ版)/岩崎征実(テレビアニメ版)
演:春風弥里(宝塚版)/大東駿介(映画版)


本名は「糸鋸(いとのこぎり)圭介(けいすけ)」ッスが、
ツンツン頭の弁護士霊媒師のタマゴからずっと「イトノコ刑事」と呼ばれているので、
ファンからもこの愛称でよく呼ばれるッス。

職業は警視庁管内の所轄署の刑事課所属の刑事で、主に殺人を担当してるッス。階級は自分でもよく分かってないッスけど、キャリアと年齢を考えたら巡査部長くらいだと思うッス*1
あと、アニメ版でツンツン頭の弁護士に突っ込まれた事があるから一応言っておくッスが、この世の中に刑事は自分だけしかいないという事はないから安心してほしいッス。管轄外の倉院の里や葉桜院の事件を担当した時は出張してたッス。地元刑事を登場させる手間を省いた?何のことかわからないッス
というかそれだと自分の身が持たないッス。

名前の由来は、『逆転裁判』シリーズ制作者の巧舟氏いわく、
ある日「なるほど」以上にキョーレツな名前を思いついたらしいッス。
それが「イトノコギリ」‥‥ヒラメキで出てきたものだそうッスが、
御剣検事どのに対して、「なんか地味な切れ味」の「イトノコ」なのもポイントだったらしいッス。
「圭介」のほうは、桑田佳祐サンの下の名前が元ネタらしいッス。


意外にも、本名で呼ぶのは御剣検事どのと裁判長どのだけッス。
狩魔冥検事からは「ヒゲ」、春美ちゃんからは「おひげのけいじさん」、
美雲ちゃんからは「ノコちゃん」と呼ばれているッス。
後輩の原灰ススムクンには、名前を間違えて覚えられているッス。
尊敬してくれるのは嬉しいッスが、まずちゃんと覚えてほしいッス!


とてもよいガタイとやつれた顔、そして不精髭がトレードマークッス。
一人称は「自分」ッス。大低の語尾には「~ッス」がつくッス。
ちなみにこれは刑事っぽい語尾としてわざわざ自分でつけてるものッス。実は興奮するとたまにつけ忘れるッス。
そしてそれが、元・後輩の須々木マコクンにも伝染してるみたいッス。


性格は正義感が強く、とても仕事熱心ッス。
でも空回りする事が多く、その度に御剣検事どのや狩魔検事から給料を差し引かれるッス。
そのせいでかなりの薄給で、今では「ソーメン」が主食ッス。
ソーメンすら飽きた頃には素うどんに素味噌汁、素カレーに素スパゲッティ、果ては素寿司とメニューが増えたッスが、具無しなのは相変わらずッス。
電気代も払えず、ローソクをつけての生活を余儀なくされたッス。
当然貧乏舌で、「マズい」という表現が思いつかない程食生活に困ってるッス。


初日の「法廷パート」の事件のあらましの解説に出ることが多く、次の証人のための噛ませ犬当然の扱いも多いッス。
小学生時代に電波探知器を作るなど、機械には強いッスが、PCにはめっぽう弱いッス。
(頭の中身が近いからッスかねえ)子供には優しく、春美ちゃん相手にホンモノの拳銃を見せようとしたッスが、
春美ちゃんの母親に止められたッス。‥‥あ、コレ、下ネタじゃないッスよ。


いつも着ている深緑のボロボロコート(本人曰く「ほんのりカツオ風味」)は新米刑事の頃に買ったもので、当時は真っ白だったッス。
『3』エンディングでは、マコクンに新しいコートをプレゼントされたッス。
それと、長年交番勤務を続けて、念願かなって捜査課の刑事になったことが『3』の第4話「始まりの逆転」でわかるッス。
緑のコートに赤いネクタイの服装をした刑事というと青島俊作のオマージュかもしれないっス。


■自分のおもな活躍ッス

第2話「逆転姉妹」で初登場ッス。綾里千尋弁護士殺人事件を担当したことから、ツンツン頭との長きにわたる因縁が始まるッス。
ツッコミのせいで何度も御剣検事に怒られる羽目になったッスが、トノサマンの事件の時にはちゃんと証拠隠滅から守ったッス。
「逆転、そしてサヨナラ」では御剣検事が被告人ということで全面協力したッス。
審理中に逃亡した新たな容疑者も必死になって探し出し確保したッス。
ここで逃げられると真相がうやむやになるところだったので功績は限りなく大きいッス。

第5話「蘇る逆転」では自分がベニヤで作った、蠢く‥‥じゃなくて、
おどるタイホくんが真相を守る重要な役目を果たしたッス。でも、最後に壊れちゃったッス。
ほかにもガント局長に五千円借りようとする等々あいかわらずではあるッスが、この話では自分の御剣検事どのへの忠義を垣間見られるッス。
ラストでは若干黒い一面も‥‥ッス。

今回は第1話から登場してるッス。ただ、あの弁護士、裁判直前で記憶喪失になったらしく、自分の事は忘れされているッス。自分の部下のマコクンが被告人だから、複雑な気分で証言をしているッス。(自分の部下の名前を間違えて覚えていた事は内緒ッス…)
それと、あの弁護士のせいで、裁判長どのから被告人の尻を追い掛けているとか言われて、赤っ恥をかいたッス。ホント失礼しちゃうッス。
第2話から登場した狩魔冥検事の鞭を何度ももらう羽目になったッス。
第4話「さらば、逆転」では誘拐事件ということで弁護士に協力するッスが、お陰でクビを言い渡されてしまったッス。
でも人命には変えられないッス。帰国した御剣検事どののお陰で捜査には残って、コロシヤは捕まえられなかったッスが証拠品を確保。これが逆転の切り札になったッス。我ながら大活躍で、刑事もちゃんと続けられたッス。

またも第2話から登場っス。
第3話『逆転のレシピ』では、ツンツン頭の事務所に自分が駆け込むところから話が始まるッス。
マコクンにウィンナー弁当を差し入れたり、無実を証明するために頑張ったッス。
金欠も金貸しもマコクンのためなら怖くないッス。
腕っ節のいい借金取りムキムキでオカマのコック相手に2対1で戦うはめにもなったッスが、弁護士も自分も翌日の法廷には無事出れたッス。伊達に刑事やってないッス。
この事件でも自分が持ってきた証拠品が逆転の一手になったっス。

本編では刑事キャラは宝月茜クンが務めたので自分の出番はないッスが、
最終話の「逆転を継ぐ者」で、ツンツン頭の回想シーンの法廷パートで登場したッス。
何故かやたら自信満々の状態で出てきたッスが、どうやらシリーズファンを若干苛立たせたようッス。
(自信満々な理由は、後に『逆転検事』での活躍で補完されたとも)
なお、この事件の担当検事がチャラ男に見えてわりかし常識人な牙琉響也検事だったおかげで、この時の給与査定は問題なかったみたいッス。


『検事』シリーズでは主役が御剣検事どのなので、ほぼずっと付き従っているッス。
この作品でも白コート時代の自分が見られるッス。刑事としての初任給はなんと500円だったッス。
法廷内の割高な自販機ではドラ焼きも買えなくて、幼女と割り勘で分けあって食べた事もあったッス。


今回は今までの空回りっぷりが嘘のような自分の活躍が見られるッス。
しかも御剣検事どのからシリーズ初の給料アップが言い渡されたッス。
御剣検事どのの役に立てて、刑事冥利に尽きるッス!


  • 映画版
自分も実写映画に登場したッス。
こっちの自分はガタイが縮んでたり無精髭がなかったりするッスが、深緑のコートは健在ッス。
あと、御剣検事どのへの信頼の強さも変わらないッス。
基本的にいつもの自分そのままッスが、後半では捜索班の陣頭に立ったりと活躍する姿が見られるッス!


  • その他
『特別法廷』シリーズには、TGSで2005年、2008年、2010年に登場して、
2012年に開かれたイベント『逆転裁判10周年 特別法廷』の映像にも登場しているッス。
あと2008年の『オーケストラコンサート』の映像では声無しのところに出演したッス。


腹を空かせていたりマコクンとイチャついていたり一人察しが悪かったり穴の空いた捜査をしていたりと、だいたい通常運行ッス。
自分も『逆転刑事』で活躍してみたいッス。

ちなみに本編の出番は『逆転裁判4』が最後ッスが、『逆転裁判6』に「ツンツン頭に御剣検事どのの『逆転検事』での捜査っぷりを教えて給料を差し引かれた人物」の存在を示唆する会話があるから、無事(?)刑事は続けていられているみたいッス。



うおおおおっ!追記ッス!修正ッス!
腕が騒ぐッス!血が鳴るッスぅぅぅぅぅぅぅ!!

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最終更新:2026年08月09日 01:08

*1 Switch版『成歩堂セレクション』にて糸鋸のIDカードを詳しく調べると、ぼやけているが「巡査部長」と書かれているように見える事より。尚、1-2では「捜査の指揮を執った」と言われているため警部補クラスと思われるが、彼の待遇から流石にキャリア組とは思えず、ノンキャリアだとしたら出世頭も良いところなため考えにくい。まあ逆転シリーズは検事が刑事の上司であるなど現実と異なる部分があるため、一概に比較できないが…