邪帝右神 ブロック・パーティー

登録日:2015/04/25 Sat 20:26:03
更新日:2024/06/08 Sat 17:03:16
所要時間:約 3 分で読めます







王と后が揃う時、

あらゆる伝統はその力を失うだろう。





概要

邪帝右神 ブロック・パーティーとは、『デュエル・マスターズ』のクリーチャー。
DMR-12「エピソード3 オメガ∞マックス」に収録。レアリティはレア。

聖鎧亜キング・アルカディアス》が、ゴッド・ノヴァOMGとして姿を現したクリーチャー。


スペック

邪帝右神 ブロック・パーティー R 闇文明 (6)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/エンジェル・コマンド 9000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーは自分のシールドを1枚ブレイクする。
W・ブレイカー
右G・リンク
元ネタのキングとは全く別系統の能力を持つ。

ゴッド・ノヴァであるため、他のゴッド・ノヴァと合体するための右G・リンクを搭載。
そしてcip能力として、出した時に自分のシールドを一枚ブレイクする能力を持つ。

ゴッド・ノヴァとしては地味に見えるスペックだが、ポテンシャルは結構高い。

地味に大きい点が、右G・リンク持ちの闇エンジェル・コマンドというところ。
これで《ウェディング・ゲート》1枚でG・リンクさせ、即座に動かすことが実現できるようになった。
まさに、妻であるバンバーシュートとリンクしろと言わんばかりである。

パワーも、6コスト9000と通常のクリーチャーより高め。
コストに対してパワーが高いのは、自分のシールドをブレイクする能力がデメリット扱いされたからだろう。
とりあえず、ゴッドとしてはパワーが低めなゴッド・ノヴァOMGデッキとしてはありがたいパワーのデカさ。

そしてcip能力である自分のシールドをブレイクする性能だが、これは応用した使い方が求められる。

自分のシールドを削る効果なので、ただ単純に使うと自らを追い込むのを手伝うだけ。
だから類似した効果を持つ《暴発秘宝ベンゾ》と似た使用方法が好ましい。

一番使われる方法は、同じゴッド・ノヴァOMGのワイアードとの組み合わせ。
この組み合わせならば、自ら仕込んだS・トリガーを容易に使える。
他にも《星龍の記憶》などでシールドをS・トリガー化させる手段も良いかもしれない。

ちなみに自分の全てのシールドを回収する《黒神龍ブライゼナーガ》とはサイズが同じ。
S・トリガーを仕込むならばこちらとは比較されやすいかもしれないが、シールド回収の性質上どちらが良いかとは比べ難い。
ただブロック・パーティーはゴッド・ノヴァOMGなので、そこら辺で差別化されるか。

とにかく、高いパワーとシールドブレイクを活用する使用法が望ましいカードと言える。


相性の良いカード

邪妃左神 バンバーシュート R 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/エンジェル・コマンド 5000+
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、ゴッドを1体、自分の墓地から新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。
左G・リンク
《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》がゴッド・ノヴァOMGとして帰ってきた姿。

夫と共に転生を果たしたわけだが、当然両者G・リンクが可能。
能力的に見ても、墓地からシールドに送り込んだゴッドを回収する形になるので相性は良い。

設定的に見ても、デッキに片方だけ投入するのは寂しいので両者ともに投入したい。

ウェディング・ゲート R 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
闇天使必須とも言える踏み倒しの門。

当然、闇天使であるブロック・パーティーもこの呪文で踏み倒せる。
妻のバンバーシュートや《堕天左神エレクトラグライド》とまとめて踏み倒し、G・リンクする流れに持っていきたい。

霊騎右神ワイアード UC 光文明 (5)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/アーク・セラフィム 5000+
自分の他のゴッドをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚、裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。
右G・リンク
自分の他のゴッドを出した時に、手札からシールド追加できるクリーチャー。

ブロック・パーティーのシールドブレイクとの相性の良さはなかなか。
手札にあるS・トリガーをそのままコスト踏み倒し出来る。

欲を出すなら、下記のライジング・サンもいればさらに強力となるか。

精霊聖邪ライジング・サン P 光/闇文明 (7)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/エンジェル・コマンド 6000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
自分の手札に加える、種族がゴッド・ノヴァ OMGのシールドカードはすべて、「S・トリガー」を得る。
W・ブレイカー
左G・リンク
このクリーチャーがリンクしている間、このクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。
左神のゴッド・ノヴァOMG。

ブロック・パーティーとは相性が良い。
ブロック・パーティーで手札に加えたシールドがゴッド・ノヴァOMGならば、S・トリガーとして踏み倒せる。
また、二体でG・リンクをすれば攻撃要員として強いクリーチャーとなる。

マナカーブ的にも綺麗にリンクしやすい点も見過ごせない。


余談

上記でも述べたように、キング・アルカディアスがゴッド・ノヴァOMGとして復活したのがこのクリーチャー。

背景ストーリーでは、エピソードシリーズ開始より前に故人となっている。
恐らく、オラクル教団によって蘇らせられたのだろう。

未亡人となってしまったクイーンの方も同時にゴッド・ノヴァOMGとして復活。
二体は完全に闇堕ちしながらも、エピソード3の世界で再婚を果たしたわけである。

なかなか感動する設定のような気もする。だからウェディング・ゲートでまとめて出してあげたいところ。



追記・修正は、温泉から帰ってきて再婚をした人にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2024年06月08日 17:03