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ロスト・クルセイダー(デュエル・マスターズ)

登録日:2015/06/21 Sun 00:12:23
更新日:2026/08/03 Mon 23:34:19
所要時間:約 6 分で読めます






長き眠りから目覚めた神々は、まず世界の一部を切り取り、

己の手足となって働くしもべを創っていった。



ロスト・クルセイダーとは、TCGデュエル・マスターズ」に登場する種族の一つ。


概要

極神編で登場した多色種族
ゴッドが混沌とした世界を作りなおすため、世界の一部を切り取って作ったと言われる神の使者。

一見特殊種族にも見える設定を持つが、実際のところ単独所持者のほうが多く、基本的にはスピリット・クォーツと同様の通常種族である。
3文明や5文明のクリーチャーも存在するが、基本は2文明。
単種族持ちでは「鎧亜(がいあ)の○○〜」、多種族持ちまたは進化では「○鎧亜」が冠詞となる。

無色と単色および4文明のクリーチャーは存在していなかったが、王来篇ではレクスターズディスタスの複合で単色のロスト・クルセイダーも登場した。

極神編以降ゴッドが登場したものの、それぞれ
という都合上、ロスト・クルセイダーが出る場面はなく、出番だけでは不遇にも見える種族。
一度だけエピソード1再登場しているが、このシリーズには神は存在していない。
エイリアンが多色設定故に登場したのだろう。

…しかし、多色故に多くの文明サポートを受けられ、そしてカードパワーも(極神編は特にパワーインフレも乗っかってきているため余計に)高くなっている彼らが、出番の意味において不遇ということは全くない。
現に、《聖鎧亜キング・アルカディアス》と《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》はプレミアム殿堂に指定された他、
過去に殿堂入りとなった《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》を擁するほどの種族でもある。
特にキリューとマジシャンは2シーズンにわたって、似たようなデッキの中核となったために規制を食らったということもあり、
ロスト・クルセイダーの知名度は若干上昇している…はず。


初登場から18年近く経った王道Wのシリーズでは、王来篇における既存ロスト・クルセイダーのリメイクでない、完全新規でありながら単色のロスト・クルセイダーが新登場。
同時にドラゴンと一つになったロスト・クルセイダー・ドラゴンなる新種族も登場し、なんと種族カテゴリ化を果たした。
それらのロスト・クルセイダーは、ミズガミを始めとする「神」を称する謎の種族とセットになっており、にわかに存在感を増している。

続く逆札篇では、種族強化を打ち出した特別拡張パック「悪感謝祭 カリスマBEST」にて、まさかの大々的なプッシュを受ける。
新たな種族として、呪文に付くロスト・クルセイダー・ワードが実装された他、ロスト・クルセイダー指定のコスト軽減やシンパシー、踏み倒し等が多数登場した。
歴代の(ワル)の決闘者が使用してきたテーマを扱うこのパックでは、『Duel Masters LOST』のヴィランである神岬ロストのテーマとして選ばれており、「ゴッド」「ソニック・コマンド」「デモニオ」「アーマード・ドラゴン」と共にプッシュされている。
ただし、これらのロスト・クルセイダーはいずれも種族にミズガミを複合しており、多色も僅かながらに新登場してはいるが、基本的に水単色なので既存のロスト・クルセイダーとの相性はあまり良くない。


専用能力

ロスト・プリズム

バトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える
DM-24で収録された《鎧亜の紅滅グレン・ブラムスリー》以外のロスト・クルセイダーが持つキーワード能力

山札の一番上のカードが多色であれば手札に加え、そうれなければ元に戻すという、多色に依存したドロー効果。
多色カードの割合が多いデッキであれば活かしやすいものの、手札補充という観点では水文明により優秀なドローソースが腐る程ある。
単色を引けば不発に終わる発動が不安定なこちらをわざわざ利用する意義は薄く、あくまで場に出た際に成功すれば上出来くらいの感覚で使用した方が良いだろう。

デュエル・マスターズ プレイス」の極神編では、一部ロスト・クルセイダーが能力自体は名残りとして維持しながらも、「ロスト・プリズム」のキーワード能力は削除されるという悲しき扱いを受けた。

当初はロスト・クルセイダーのみが有する能力だったが、後にスペシャルズの《天気君》も手にしている。


代表的なカード

聖鎧亜キング・アルカディアス 光/闇文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化-自分の多色クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
相手は、多色以外のクリーチャーをバトルゾーンに出す時、バトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。

多色一体とゆるい進化条件に反して、相手の単色を盛大にメタっていくとんでもない王。
というかゴッドには単色クリーチャーもいるのに上司を思いっきりメタってませんかねこいつ。

呪文をメタるクイーンと合わせて「夫妻ロック」と呼ばれるロックを掛けることができ、
その影響力はもはや手が付けられない。
それでいて自分には被害がないという暴れっぷりから、とうとうプレミアム殿堂になった。
多色ではあるが、数少ない光のプレミアム殿堂でもある。

鎧亜の凄技(せいぎ) ジョゼ・ウィルバート 光/水/火文明 (6)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー 5000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、そのターン、このクリーチャーは「T・ブレイカー」を得る。
このクリーチャーが破壊される時、相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、このクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻す。

デュエマ恒例のハズレスーパーレア。
ビートで使いたいところだがビートでは不安定さがあり、コントロールにはハナから向いてない。
そもそもガチンコ・ジャッジのように山札操作してなんとかなるわけではなく、「ジャンケン」。
この色数ならじゃんけんしなくてもいい気がするのだが…
一応他のジャンケンカードと組み合わせることで多少優位にたつことは可能。

鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス 闇/火/自然文明 (5)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー 1000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を得る。そのターン中、それらのクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。

cipで全体にSAとスレイヤーを与え、更に破壊置換効果で自軍クリーチャーをマナにおける。
自身のパワーが1000ではあるが、十二分なスペックと言えるだろう。呪文感覚で使えばいい。
マナ拘束は気になるところであり、かつては面白い効果を持つ出せたらいいなな三色基盤だった。

…だが、《神聖麒 シューゲイザー》の登場で、シューゲイザーで踏み倒せる「コスト5」であることも相まって一気に採用率が急上昇。
自軍クリーチャーを一度にSA化してワンショットキルという【手芸ワンショット】のキーカードになったことで、タカラトミーから目をつけられ、
あえなく殿堂入りしてしまう。その後も《邪帝斧 ボアロアックス》の登場から、自然デッキでは《龍覇 サソリス》、
5cデッキでは《龍覇 イメン=ブーゴ》との組み合わせでキリューが出せてしまうために、今後も殿堂入り解除は見込めないだろう。

……と思っていたら王来MAXに突入し、待望の殿堂解除

鎧亜戦隊ディス・マジシャン 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スペース・チャージ:闇/自然
SC-闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
SC-自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。

闇の能力で墓地回収、自然の能力でコスト軽減。両方の色のマナを置ければ最強といえるが、多色カードはアンタップインしてしまう。
まあ、どちらかだけでもマナ置くだけで使えるので強いのだが。

《薫風妖精コートニー》などの薫風効果持ちを採用していれば単色で同じ効果が発動できる。
この状態で《霞み妖精ジャスミン》を召喚すると、ジャスミンを回収してマナブーストして、自然効果でその1マナで
ジャスミンを再召喚というループが可能となる。

…《龍覇 イメン=ブーゴ》がいるときにこれでマナを伸ばしてボアロアックスの効果でマナに落ちたクリーチャーを踏み倒す、というおっそろしいループの核になった。
自身がボアロで出せるコスト域であることといい、もはや規制は免れない状況にあったといえ、ついにプレミアム殿堂に指定された。



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最終更新:2026年08月03日 23:34