Thanatomorphose(映画)

登録日:2016/04/08 Fri 02:13:45
更新日:2019/08/25 Sun 17:49:43
所要時間:約 3 分で読めます




Thanatomorphose』とは、2012年に公開されたカナダのホラー映画。監督はエリック・ファラードー



※注意!!※

以降の記事には、ショッキングかつグロテスクな内容を含みますので耐性の無い方は閲覧に御注意下さい。










【概要】

ある日突然に生きたまま体が腐りゆく主人公の惨劇を描いたエログロホラーであり、ウジがわいた女体が描かれたジャケットイラストがかなりグロテスク。

本作は、監督が知人との会話で「人間が内側から腐っていくだけの映画があったらおもしろいじゃん」と語っていたのをキッカケに制作されたというものであり、ぶっちゃけ「腐敗性愛」を描いたトップクラスのグロ作品である。

ちなみに監督はドイツ屈指のエログロ映画『ネクロマンティック』のファンであり、本作の内容や描写もネクロマンティックの影響を受けている。



【あらすじ】

ボロアパートでセックスにふけっている主人公ローラ(演:ケイデン・ローズ)。
彼女の淡白な表情からは特に何の感情も持ち合わせておらず、無気力な様子であった。
朝になると同居中の男はどこかに消え、ローラはベッドでゴロゴロしたり、オナニーしたり、たまにふらっと起き上がって彫刻の作業をしたりしながら一日を過ごしている。
ある日、何の前触れもなく彼女の身体に変化が現れる。肩の小さなあざをきっかけに爪が剥がれ、頭髪が抜け落ちて皮膚がどす黒く変色し始めていく……。



【登場人物】

  • ローラ
主人公。ついでに言うとエロ担当。
スレンダー体型のメガネっ娘で自堕落な生活を送っている。

ある日、身体中に痣ができたのを皮切りに、爪がボロッと剥がれ、髪が抜け落ち、糞尿を垂れ流し、
肉体が腐ってウジがわく等、原因不明の奇病に冒されてしまう。
異変に襲われた当初は当然ながら動揺して金切り声を上げながらヤケを起こしていたが、それでも病院に行くわけでもなく、友人の助けを求めるわけでもなく、次第に部屋に引きこもるようになって自分の身体から崩れ落ちた肉片を収集しながらオナニーに耽る有様であった。
やがて全身の腐敗が進み、腐汁がしたたり皮膚がどす黒く変色した彼女の姿は最早人間と呼べるかどうか怪しいものであり、むしろ生きているのが不思議な状態であった。



  • アントワン
ローラのボーイフレンド。
同居人であり、セックスすることしか頭にない粗暴なダメ男。
本編後半で変わり果てたローラの姿を見た際には当然驚愕しており、その時点で精神に異常をきたし始めた彼女に騎乗位の体勢で金づちでメッタ打ちされて死亡した。


  • ジュリアン
隣人の男。
ローラに異変が起きた際には心配して彼女の様子をうかがうのだが、当のローラは助けを求めるそぶりを見せず、
何故か強制的にフェラされて追い返されてしまう。
終盤でローラの部屋を訪れた際には辺り一面が蛆と腐汁で汚れた惨状に絶句し、この時既に身も心もすっかり崩壊していたローラに包丁でメッタ刺しにされて死亡した。



【余談】

一応DVD化はしているのだが、知名度が低いせいなのかそれとも内容がヤバ過ぎたのか、日本では公開どころかDVDソフトが未発売。
本作を日本で視聴するには海外版のDVDを輸入で手に入れるか動画サイトで観るしかない。
なお、DVDは北米版(リージョン1のNTSC盤)とヨーロッパ版(リージョン2のPAL盤)の2種類。

「Thanatomorphose」を翻訳サイトで日本語に訳すと何故か「死モーフ糖」に変換される。








追記・修正は、日本版のDVDが発売されてからお願いします。

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