FTエリアス(ACFF)

登録日:2016/04/20 (土) 10:20:47
更新日:2023/03/12 Sun 07:50:26
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FTエリアスとはフロムソフトウェア制作のゲームソフト「アーマード・コア フォーミュラフロント」に登場するチームの一つ。


概要

20thシーズンよりXリーグ(PS2版)に参加してくるチーム。正式名称はFormula Team Elias。
多額の負債を抱えて行き詰っていたA.S.Gをスポンサー企業ごと買収して新生したチーム。
新規スポンサーの方針で勝つことよりも魅せることを重視した構成となっており、見た目や武装がやたらとド派手である。
そういった方針は大衆受けはいいらしいのだが、反対にフォーミュラフロントに身を置くプロたちからの反応は実に冷ややか。

スポンサー企業は年齢性別問わずして多くの人々に親しまれる高質のアミューズメントを展開する大企業、Elias universal Amusement社。
前述したようにA.S.GをFEELING SYSTEM社諸共、多額の負債も一緒に買収し傘下に置くことで電撃参戦を果たす。
代表のスポークスマンは前々から参戦を考えており、X・R両リーグに参戦しているA.S.Gの存在は正に渡りに船だったらしい。
参戦決定後も楽しめる試合を公言したり、フォーミュラフロントを題材とした映画作品を制作して大ヒットになるなど話題に事欠かない存在である。

アーキテクト

メインアーキテクトは史上初の双子アーキテクトであるプライムとパニオン。
エリアス社企画のアーキテクト養成プロジェクトによって選抜されたとのこと。
参入会見の際にもこのことを大々的に発表し、闘う前からエンターテイナーぶりを最大限に発揮している。




チーム特色

……ここまでの記述で大凡の人が察しただろうがエンタメを重視しすぎて実力の方はそこまでではない。
つまるところ見た目まんまゴレンジャーだったA.S.Gのネタ担当というポジションまで継承してしまったのである。

星名から取られた機体名、統一性の無い見た目の派手さが異様に気になるカラーリング、武装もこれまた魅せ重視の物ばかりのラインナップ。
というか武装構成だけ見れば楽団ことC.A.SOLに似てなくもないが、あっちと違って全体のバランスは最悪を通り越している。
装甲も機動性もその他諸々の性能もちぐはぐなのでそこまで苦戦はしない筈……と言いたいところだが、
派手さに裏打ちされた一発の威力が驚異的な武装も結構多いので、舐めすぎると痛い目見ることも。

●スピカ(1機目)

漢の武装グレネードをこれでもかと積み込みまくったグレオン中量二脚機。
しかしコイツはエンタメを追及"しすぎた"所為で、二脚にグレネードキャノンを積んでしまっている。
当然、フォーミュラフロントには強化人間なんて仕様は無いので……後はお察しである。

●シリウス(2機目)

誰もが一度は憧れるロマンである両腕カラサワを実行した重量二脚機。
ハマるとかなりAPを持っていかれるが、武装がエネルギーオンリーな上に電池が無い。
挙げ句、内装が爆熱KUJAKUに産廃KASYOというありえない組み合わせなので一度燃えると実に悲惨なことに。

●デネヴ(3機目)

積載の少ないフロート脚部にミサイルをこれでもかと積み込んだミサオン機。
武器腕マイクロミサイルに二段分裂ミサイルを2つ、連動にもマイクロミサイルととにかく大量にばら撒いてくる。
見た目の派手さもさることながら威力もなかなか高いのだが、デコイ1つで瞬時に無力化してしまう。

●アルタイル(4機目)

シリウスに引き続き高威力のレーザーに全てを捧げたレザオンタンク機。
武器腕レーザーに主砲レーザーと一撃あたりの破壊力は更に上回っている。
が、電池が無い上に内装が死んでいるという弱点まで共通しているのでやっぱり熱攻めで大変なこと。

●プロキオン(5機目)

散弾兵器に全てを懸けたデネヴ以上に弾をばら撒きまくる散弾オンリーの四脚機。
右腕に重ショ、左腕に軽ショ、背部にも軽スラッグを2つ積んでいるので意外と継戦能力は高い。
とはいえ、今までの機体と違ってクリーンヒットしなければ痛くないので遠距離戦で楽勝である。





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最終更新:2023年03月12日 07:50