ソードマスター(千年戦争アイギス)

登録日:2018/03/15 Thu 06:07:30
更新日:2023/06/22 Thu 21:44:21
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ソードマスターとは、千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。
ヤマトなんて名前の人は在籍していない

ソードマスター→剣聖(第一覚醒)→デッドリーエッジ or 剣神(第二覚醒)

クラスチェンジしないクラス。

クラスの特徴

見の丈よりも大きな大剣を縦横無尽に振るう近接ユニット。
ステータスは中コスト帯の1ブロ近接としては概ね可もなく不可もなし、と言ったところ。
攻撃力が比較的高いのが特徴的。

最大の魅力は所持しているスキル。
ソードマスターのスキルは全員が固有の「必殺剣」となっており、基本的に発動と同時に一定範囲内の敵を攻撃して終了するボム型スキルとなっている。
一度しか攻撃できない代わりに、攻撃範囲・攻撃力共に近接離れした動きが可能になっている。
スキル自体の回転率は意外にもよく、バシバシ必殺剣を発動していける。スキルへの依存度が高めなので、後衛戦術家もいるとグッド。
良くも悪くも一芸特化型ユニットだが、スキル抜きでも近接として最低限の仕事をこなせるぐらいの基礎スペックはあるので、結構バランスは良い。

また第二覚醒はデッドリーエッジと剣神に分岐するが、どちらもスキルの再動時間を40%短縮するのでより高回転で必殺剣を使えるようになる。
DEは更にスキルの威力が1.2倍され、より必殺剣の効果を高められる。剣神は各種ステータスと攻撃速度を強化し、非スキル中の戦闘力が伸びる。

難点はコストがやや重めで繰り出すのに時間がかかることか。それでもコスト相応の働きは十分に期待できるだろう。


余談だが、覚醒に必要な素材はなぜかサムライと忍者のオーブ。
サムライはまだしも、なぜ忍者……?

ユニット一覧

ゴールド

ちびジークリンデ


ちびヴァイス


ちびリシェルテ


プラチナ

剣士サンドラ

貴族風の服を纏った剣士。他のソードマスターに比べると、剣の大きさがまだ常識的。
自らを高めることにストイックな性格。
最初のソードマスターで、イベント「空を断つ必殺剣」の報酬。

鎧風の服のためか、他のソードマスターよりも防御力が高め。
必殺剣は「奥義 真空十字斬」。ジャンプしながら十文字に巨大な攻撃判定を広げると言う極めて変則的な攻撃範囲。十字方向にはほぼ無限と考えて差し支えないだろう。「シャキーン!」という感じの独特のエフェクトが爽快。
攻撃力は最大2.7倍。さらに相手の防御力と魔法耐性を無視する貫通効果付きなので、硬い相手も強引に切り裂ける。
空中の敵をも巻き込める上に、空中の敵にはさらにダメージが1.5倍になる対空特化型スキル。近接ユニットで空中の敵にこれだけ対処できるのは貴重だが、その独特の攻撃範囲に巻き込まないといけないので運用難易度は高い。なおダメージ倍率は乗算で、飛行敵には2.7×1.5=4.05倍となる。
ちなみに発動時ジャンプするので一瞬だけブロック数が0になる。下手なタイミングで使うと後逸を許してしまうので注意。


覚醒アビリティは「物理攻撃回避」。30%の確率で物理攻撃を回避できる。
効果は地味だが、場持ちが良くなるので十分ありがたい効果である。
第二覚醒はデッドリーエッジで必殺剣も伸びる。

スキル覚醒は「秘奥義 天墜十字斬」。モーションや攻撃範囲は変わらないが、倍率が変化する。
攻撃倍率が2.5倍と元スキルよりやや下がる代わりに、対空倍率が3倍になるため、空中の敵へのダメージが飛躍的に上がる。
一方で地上の敵にはむしろダメージが下がってしまう点に注意。

剣士グローリア

ビキニアーマーを纏った剣士。アイギスでは意外と貴重な筋肉お姉さん。
イベント「大地を震わす必殺剣」の報酬。イベントの名前と言いサンドラとは対になるような関係。

必殺剣は「奥義 岩砕滅隆剣」。自分を中心に広範囲の円形の範囲内に岩を隆起させて攻撃。すごくテイルズっぽい名前
なぜか空中の敵にも当たるが、サンドラとは逆にこちらは地上特攻効果を持つ。
非常に有効範囲が広く、地上の敵にはさらにダメージが上がるため、群れでやってきた敵軍への対処にはぴったりと言える。
サンドラとは違って貫通効果はないが、その代わりこちらは足止め効果があるので、仕留めきれなくても時間稼ぎができる。

覚醒アビリティは「体力アップ」。元々高かったHPにさらに磨きがかかり、非常にタフになる。
魔法に強いというのが他のソードマスターと比べた場合の大きなメリット。

スキル覚醒は「秘奥義 堅岩転身法」。攻撃スキルではなく、「永続的に防御力1.5倍」という自己バフスキル。
使用後は「岩砕滅隆剣」に戻るので、ソードマスターとしての役割は果たせるものの、配置からかなり長時間必殺剣が使えないので速攻で敵を薙ぎ払いたい時には向かない。もどかしい。

第二覚醒は剣神で、アビリティや覚醒スキルと合わせてなかなかタフになる。

剣士レイブン

漆黒の鎧を着た巨乳剣士。片刃の包丁みたいな巨大剣を持っている。
イベント「闇司祭と邪教の祭壇」にて初登場のダークプリースト「闇司祭ベルディナート」とは同じ教団に所属していた幼なじみ。イベント中にも出番があった。

必殺剣は「奥義 天破滅影剣」。
ソードマスターの中でも対雑魚に特化しており、射程300以内の敵9体に同時に大ダメージの衝撃波を放つと同時に、高確率で即死させる。
非常に射程が長く、複数の敵に同時に即死を飛ばせるため、並の雑魚の群れならば容易く切り伏せてしまう。
一方で即死の効きにくい強敵にはダメージのみなのでやや心もとない。ダメージそのものは十分高いが……。

覚醒アビリティは「闇染の刃」。攻撃速度がわずかに遅くなる代わりに、攻撃に即死効果付与。
即死確率はそこそこ高く、通常状態でも容赦なく切り伏せてくれるようになる。さらにスキルの即死効果も高まっている模様。
攻撃速度低下のデメリットが多少気になるが、覚醒により攻撃力もさらに上がっているので、元は取れている。
第二覚醒はデッドリーエッジ。

スキル覚醒は「秘奥義 無明完殺剣」。衝撃波を飛ばす数が6体までに減る代わりに、一体辺りの衝撃波数が倍増する。
即死判定も2回出るので、強敵でも強引に仕留めきれる可能性が出るが、雑魚が多い状況では完全にオーバーキルになってしまう。



ちなみに上述のイベントでは、とある教団が魔神の復活を行おうとしており、その魔神の名前はベルゼビュート=ベルゼバブ。…おや?

純白の剣士リシェルテ

真っ白なドレスを着た剣士。まるでプリンセスだが、プリンセスではない。
本人の身長にも匹敵するようなサイズの剣を使っている。

ソードマスターの中では珍しい完全タイマン特化ユニット。
プラチナソードマスタートップの攻撃力に加えて必殺剣「奥義 無双剛烈斬」の効果が強烈で、近くにいる敵一体に 最大9倍 という恐るべき攻撃力で一度だけ攻撃する。
しかし、防御がヤワなので強敵を抱え続けるには不安がある。「やられる前にやれ」を心がけよう。
単体攻撃なので、ボス狙いで取り巻きに吸われたりしないように注意も必要。効果は強烈だが、意外と繊細な運用を要するユニットである。
「近距離の敵1体を倒す」という用途ではカルマシノチャンプといったイベ配布黒で事足りることが多いのも不遇に輪を掛けている。

覚醒アビリティは「肉を切らせて骨を断つ」。アベンジャー特性を得るアビリティで、自身のHPの減少に伴い攻撃力が増大していく。
最大でHP50%で1.5倍の補正を得られるので、スキルと合わせて使うことで驚異的な火力を発揮できる。むしろアビリティ抜きだとスキルの派手な数字の割にはダメージが伸びないため、わざわざリシェルテを起用する旨味を出すにはHP調整がほぼ必須である。
だが、覚醒しても相変わらず防御面は脆いので、無理にアビリティを生かそうとすると簡単に落ちる…と、なかなか難儀な子である。
その後の調整でスキル発動時にHPが半減するようになったため、HP調整は不要になった。
第二覚醒は剣神で、ロマン火力を求めるプレイヤーには残念だが、多少無理をさせても生き残りやすくなるという観点ではなかなか有用。

スキル覚醒は「秘奥義 活心増命法」。発動すると永続的にHPが1.7倍になる。使用後は「無双剛烈剣」に戻る。
アビリティとの相性が抜群で、強烈な攻撃を受け止めてもギリギリ耐えられることも増える。
だが、グローリアと同じく必殺剣を発動するまでが遅くなってしまうので、速攻には向かなくなる。


帝国剣士ヴァイス

帝国ガチャ産の白ソドマス。白銀の毛並みの獣人で、誇り高く生真面目な武人肌の人物。
女性っぽくない名前だが、これは初代皇帝に協力し帝国の建国に関わった当時の族長が“白”の帝国にちなんで名乗り始めたもので、これを一族の長が代々襲名しているため。

必殺剣は「奥義 瞬閃疾風刃」で、攻撃力を強化、0ブロ化し、周囲に鈍足付きの高速攻撃を発生させる。短時間ではあるがミーティア以来となる持続型の必殺剣である。
スキル覚醒し「秘奥義 神威裂双刃」になると攻撃強化と鈍足が無くなる代わりにスキル時間が大きく伸び、スキル終了後に麻痺するようになる。
この「高速攻撃」というのが通常時のおよそ3倍速であり、それを範囲化してばら撒くものだから殲滅力は非常に高く、ダンサーとの相性も良い。少々タフな敵が交じっていようが構わずシュババババっと切り刻んでいく様は爽快感抜群である。

アビリティは「致命の刃」で、低確率で攻撃力をアップし、更に攻撃後の敵のHPが21%未満だった場合即死させる。
スキル中は連続攻撃により試行回数を稼ぎやすく、高速で徐々に削っていく特性から呪殺との相性も良い。
また第二覚醒してデッドリーエッジになると更に火力を引き上げられる。

帝国と獣人の2属性によりバフの恩恵を受けやすく、特にマリカや(帝国限定ではないが)エレオノーラと組み合わせると射程が短めという弱点を克服し更にえげつないことに。
また覚醒スキル後の麻痺もエレオノーラかリーナにより予防できるが、こちらはスキル時の0ブロと合わせて敵をやり過ごすという側面もあり必ずしもプラスという訳ではない点には注意。

波斬りの剣士サンドラ


白き浜辺の剣士ヴァイス


ブラック

帝国剣士ジークリンデ

巨大な太刀を振るう金髪の剣士。王子のことは「貴様」呼ばわり。
地味に貴重な設定上も王子より強い人間キャラの一人である。

最初からアビリティ「攻撃力アップ」を所持しており、攻撃力が非常に高い。
必殺剣は「奥義 乱れ七連絶刀」。最大5体の敵に対し、衝撃波を 7回 飛ばすという名に違わぬ奥義。
レイブンよりもターゲット数が減って即死もなくなったが、その代わりにダメージは非常に高くなっている。
また、ブラックなので他のソードマスターと違い 配置1秒 で必殺剣を使えるのが大きなメリット。
一方で白ソドマスの必殺剣と比べると再動時間が長めなのが弱点。

覚醒するとアビリティが「剣聖武術指南」に変化。なんと出撃メンバーにいるだけで全近接ユニットの攻撃力+10%という非常に強力なバフをかけられる。
この応援効果だけでも十分役立つだろう。

スキル覚醒は「秘奥義 不動七連絶刀」。敵一体に対し、 攻撃力4倍の7連撃 という対単体ダメージスキルとしては間違いなく最強クラスの効果を持つ。
十分にバフをかければ、ミスリルゴーレムですら一撃で切り伏せることが可能
また、攻撃した相手の動きを封じる効果もある。停止時間は短く、妨害用というより自分が7発撃ち終わるまで邪魔されないようにするためのものだろう。
対複数スキルからタイマンスキルに様変わりするので、運用はかなり変わる。どちらが強いとも言い難いので、覚醒するかは慎重に。
なおこちらは通常スキルより再動時間が短縮されており、他のソドマスと同程度の回転率になっている。

第二覚醒は黒ユニなので選択式。覚醒スキルでワンポイント運用のボスキラーを務めるなら瞬間火力重視のデッドリーエッジ一択。
逆に居座って何度もスキルを使うなら場持ちの良い剣神も選択肢に入って来る。また剣神は素の攻撃力が高いので、実はスキル威力もDEと1割程度しか変わらない。

真夏の剣聖ジークリンデ


サファイア

剣士ミーティア

東京ゲームショウ出展記念ユニット。後にイベントで配布された。
ロリ&ボクっ子剣士。亡くなった父親に師事しており、2代目暗黒騎士団長デシウスとはかつては同門だった仲。

サファイアということもあって、プラチナ勢よりも全体的にステータスが低い。
スキルがかなり特殊で他のソードマスターとはかなり趣を異にする。
スキルは「奥義 天招流星剣」。発動するとブロック数が0になり、一定時間最大5体の敵に 隕石 を降らせて攻撃。どう見ても剣じゃない
イベントでの描写を見る限り、使うためには「星の声を聞く」というかなり特殊な才覚が必要とされるようだ。
単発スキルではなく持続型スキルだが、その分殲滅力はかなり高い。第二覚醒してデッドリーエッジになると更に殲滅力に磨きがかかる。
だが、発動時間が非常に短く、回転率も悪いので使いどころはよく見極める必要がある。

覚醒アビリティは「攻撃速度アップ」。純粋に攻撃力が向上するが、スキルには適用されないのでイマイチ。

スキル覚醒は「秘奥義 真天招流星剣」。射程と攻撃力がさらに強化されるが、回転率もさらに悪くなってしまう。

ちなみに寝室イベントは どちらも女体盛り という超マニアックなもの。
ロリ相手に[[女体盛り]]とか犯罪臭しかしない


ランスマスター*1

剣ではなく槍を。必殺剣ではなく必殺槍を使うクラス。
「それだけ?」という意見があったからか、後に調整で30%(覚醒後は40%)の確率で貫通攻撃を行うようになった。

ゴールド

信仰の槍士コルム


ちびトモエ


プラチナ

天穿の槍士フィロ


ブラック

風花の槍士トモエ



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最終更新:2023年06月22日 21:44

*1 ソードマスターではないが、ほぼ互換クラスかつ1人しかいないのでこのページに記載する。