オーク(千年戦争アイギス)

登録日:2018/11/26 Mon 22:49:35
更新日:2024/09/21 Sat 07:04:07
所要時間:約 20 分で読めます











オオオオオッ!!!

俺たちはオーク!!
強き種族! 誇り高き種族!!
士気をあげろォオッ!!









オークとは、千年戦争アイギスに登場する戦闘種族の一つである。
ここでは敵として出現するオークの性能を主に紹介する。

◆概要

なんだお前たちは? 強そうだな……。
強そうな奴らと出会ったならば、俺の獲物。
逃がしはしないぞ……!

ファンタジー作品などではおなじみの種族だが、アイギスでの初登場は若干遅く配信開始から二年目、
2015年9月開催イベント「TGS出展記念ゴールドラッシュ!」から。

当作品におけるオークは魔界出身であり、1000年前の魔王軍の主力であった亜人。
主な出現場所は魔界や直接魔界とつながったジャングルマップ。

R-18作品に出てくるオークということでした紳士諸君もおられるだろうが、
アイギスにおけるオークという存在は、力と武勲と強者との闘いを至上の歓びとする誇り高き戦闘集団である。エロ関連の一枚絵やテキストは一切ない。
サイヤ人もびっくり戦闘として、度々王子の前に立ちふさがる。

このテの種族ではよくある破壊や殺戮を好むといった獰猛な面はほとんどなく、正々堂々と正面から戦うことを好む。
物陰に隠れながらの長距離狙撃は「戦場を汚す行為」として毛嫌いしており、実際イベントでスナイパーから狙われた際は激高している。
オークの中には遠距離攻撃をする者もいるが、彼らも全員道なりに歩いてくるあたり、よっぽどである。

地の利を得るために村を占領し、任務を優先して戦闘を切り上げるなどといった知恵や理性もある。
旗手を用いて戦闘士気を高めたり、大規模な戦闘前には長が名乗り口上を上げたりと、立ち居振る舞いは日本の武士のソレに近い。
オークの勇者と呼ばれる長を頂点とした複数の部族を形成し、
その部族同士でオークの部族長の長『大部族長』の座を巡って戦うさまはさながら戦国時代のよう。
なおその被害者は王子軍

各種イベントにおける会話を見てみても、「お前本当にエロゲーのオークか?」とツッコみたくなる言動ばかり。
部隊の中でたった一人残ったスナイパーの美女を容赦なく殺そうと したり、
捕えた王子軍の美少女弓兵を王子へのメッセンジャーとしてすぐさま開放したり、どう見てもエロとは無縁の存在。
こんなんだから「アイギス界イチの紳士はオークだからな!」というコメントが様々な場所で見られる始末。
強者と戦いたがる性質を利用されほかの敵に良いように使われてしまったり、少々可愛い所もある。

だが戦うためだけにオークの大群を率いてジャングルを荒らしまわったり、
王子の王国領内に陣を配備し「俺たちと戦わないなら居座り続けるぞ」と王子軍を脅したりと、やはり戦闘第一。
魔王が復活してからは、かつての戦争と同じく一部のオーク族が魔王の軍門に下りはじめている。
これもまた強者と戦うための手段としてしか考えておらず、その思想及び行動原理は危険極まりない。

更にオークたちにとっては戦い=挨拶であるらしく、過去イベントで仲間になったはずのオークが魔物討伐の最中に襲い掛かってくることも。
曰く「強い相手と出会ったら戦う、それがオーク流の挨拶だし礼儀だ」とか。なんともはた迷惑な流儀である。まるでポケモントレーナー

これらの戦闘狂的な性格はオークの原点である指輪物語や海外作品におけるオークのものに近い。
むしろ日本のオークが魔改造されすぎているのだが……これらについては本家項目を参照のこと。



◆外見

日本の作品でよくみられるような見るからに豚顔・猪顔ではなく、
緑色の肌に獣のような目と牙といった、海外でよく見るスタンダードなオークの姿をしている。
また灰色の肌をしたハイオークという存在も居り、こちらはオークの純血種であるという。
実は裏でヨロシクやってるのだろうか

そしてオークには女性もいる。今のところ四名確認されており、四名ともイベントで仲間になっている。
この女性オークは単に人間女性の肌の色が緑or灰色になっただけ。「エロゲーで仲間になる女性」だからだろう。
とはいえ人間の女性たちに比べて筋肉ムキムキ、腹筋も見事に割れていたり、マッシヴ好きにはたまらない体型ばかりである。



◆性能

この一撃でトドメだ、帝国の兵士よ。
独りになっても、最期まで戦うその気高さは美しかったぞ。

さぁ、美しく散れぇぇ!



つ よ い(確信)

元々が中級イベントのボスとしての出身のためか、下位種である通常オークですら
アイギス界のキングオブ雑魚ゴブリンを遥かに超えるステータスを持つ。
ハイオークに至ってはアイギス初期のイベントボス並みの強さ。それが一部のイベント神級では雑魚としてわんさか出てくるのである。
後のイベントで更に下位種であるレッサーオークが追加されたものの、このレッサーオークすらゴブリン以上の強敵。

加えてオークを強敵足らしめているのが、HPが半分以下になると発生する「狂戦士状態」(仮称)である。
オークの力の源は「怒り」の力であり、体力を削られることによって怒りの力を引き出し、更に強化されてしまう。
その強化の内容はオークの種類によってまちまちだが、基本的にステータスや移動速度、攻撃速度が上昇する。
一部のオークは性能そのものが変化することがあり、一筋縄ではいかないことも。

更に更にィ、「旗持ちオーク」という敵も存在し、こちらはマップ上にいるだけで全てのオークの攻撃力・防御力が50%上昇する
旗持ちオークが複数マップ上にいると効果が加算されていき、例えば3体マップにいると150%上昇=250%となる。
こいつらを放置したまま狂戦士と化したオークたちを相手取るのは至難の業。優先的に排除していかないと阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。

付け入るスキがあるとすれば、全体的に防御力が低めなこと。一部を除けば魔法耐性もない。
素の移動速度も遅く、下位オークはHPもそこまで多くないため、よく育った壁と範囲物理・魔法があればまとめて焼き払うことも可能。
暗殺耐性もないため、スキル覚醒した忍神サキ=サン等手数で押すのも良いかもしれない。
ただし黒オークやボス格は、生半可なユニットでは歯が立たないかいたずらに狂戦士化させてしまうのみ。通常ユニットではブロックすることもままならないので、
後衛のスキルをありったけ叩き込んでさっさとご退場願おう。
100%回避持ち、無敵持ちのオリヴィエ、カルマや攻撃無効のスキル持ちが居ればだいぶ楽になる。



◆敵ユニット詳細
※名前や性能は各種攻略サイトを参照しています。
◎一般オーク

あれは……さっきの強いやつら……っ!!
ふはははっ……また戦えるぞ……、
戦えるぞおおおッ!!
上述の通り最初に出てきた、スタンダードなオークの戦士。ハイオークはその強化版。
HPが半減し狂戦士状態となると攻撃力・防御力・攻撃速度・移動速度のすべてが上昇する。
特にハイオークの方は素のステータスがかなり高いうえ、攻撃力の増加量が通常オーク以上。生半可なユニットではあっけなく蒸発してしまう。
オーク全般に言えるが防御力は低めで魔法耐性もほぼ無いので、できるだけ遠距離攻撃で倒そう。受けるにしてもアーマーなどで。
ちなみに初登場マップと現在のオークは別物であり、初登場時の方がHPと攻撃が高かった代わりに防御が低く、攻撃速度も若干遅めだった。

  • オークシーフ、ハイオークシーフ
身を屈めてはいるものの、道のど真ん中をふつうに歩いてくるオーク族のシーフ。マフラーを首に巻いたオシャレさんでもある。ハイオークは(ry
短めの射程で短剣を投げつけて攻撃してくる。他オークに比べると大人しめなステータスでハイオークになっても攻撃・防御は50しか上がらないが、問題は狂化後。
攻防こそ上昇しないものの、移動速度上昇とともに攻撃速度がほとんどその場を動かず短剣をひたすら投げまくるほどに上昇。
黒ゴブリンアーチャーとほぼ同じだが、攻撃モーション自体もほとんど一瞬であるため柔らかいユニットが狙われると即座に蒸発する。
避雷針をしっかり立てて範囲攻撃に巻き込んでしまうと良い。
なおハイオークシーフは魔法耐性が20あり、さらにHPが通常オークシーフの三倍以上とやばい数値になっているため、彼らが出るマップでは遠距離ユニットの置く位置や順番に注意しておこう。

  • オークメイジ、ハイオークメイジ
オーク族の魔法使いでローブを身に纏っている。ハイオーク(ry
通常時は単体に雷を落として攻撃してくる。もちろん魔法攻撃。
狂戦士状態となると攻撃速度・移動速度が上昇し範囲内のユニットすべてに雷を落としてくる
範囲はそこまで広くないが、加速して懐に入られてしまうと、射程に入った遠距離ユニットを落とされてしまったりそもそも回復が追い付かなくなる。
魔法職の宿命か防御力は紙なので物理攻撃で攻めるが吉。
オークメイジの方は魔法耐性がないため魔法攻撃でも良いが、ハイオークメイジは魔法耐性が20あるためこちらも注意。

上述したように居るだけでオーク軍の士気を高揚させる旗を持つオーク。ハイオ(ry
どちらとも、マップに一体存在するごとに攻防50%バフを敵オークたちに与える。
敵として出てくるダンサーみたいに攻撃はしてこない、かと思いきやキックで攻撃してくる。さすがに火力は低いが。モーションが地味にかっこいい
旗持ちは狂戦士化しないためさっさと潰してしまいたいが、大抵が他オークに紛れて出てくるうえに耐久力が高く通常の旗持ちオークの時点で魔法耐性まで備えているため一筋縄ではいかない。
特にハイオークの方はHPが 20000 とかいう頭おかしい数値。スキルを総動員してさっさと退場してもらわないと地獄を見る。

  • ハイオークライダー
魔界の狂犬ケルベロスに跨ったハイオーク
通常時は近接物理攻撃で、他のオークに比べ移動速度が速い。とはいえオークが重いのかそんなに脅威にはならないが。
むしろ脅威なのはHP半減後。ほんのわずかだが移動速度が上昇し、普通のケルベロスと同じく単体魔法攻撃である火を吐いてくるようになる
範囲や攻撃間隔もケルベロスそのものであり、加えてハイオークの分だけ耐久が上昇しているためそう簡単には落とせない。
こんがり焼かれてしまう前にスキル点火等で火力を上げ遠距離からさっさと潰してしまおう。基本的にハイオークは出し惜しみをする相手ではない。出し惜しみしなければならない大討伐は鬼畜
ちなみに一般オーク族の敵ユニットの中で唯一ハイオークしか存在しないユニット。普通のオークはオルトロスに乗るのだろうか。

大討伐ミッション「Nightmare of The Vampire」でしれっと追加されたオーク
オークでありながらゾンビの名の通りアンデッド属性が付与されており、HP半減で狂戦士化すると同時に、攻撃を数回受けたユニットは麻痺してしまう。ちなみにモーションはひっかき。
こちらの麻痺はブロックが外れない*1タイプであり、半減した防御力で狂戦士化オークの攻撃を受けるのはなかなかの痛手。
ヴァンパイアハンタービショップなどはアンデッド特効が発生するため、下手にブロックするより彼女らを起用して遠距離から落としてしまおう。
真の敵は天候「闇夜」と狂戦士化[[オーク]]の行動速度上昇の同時発動

  • レッサーオーク
通常オークの下位種として実装されたオークオークの中でも戦士になれなかった落ちこぼれ。つまり俺ら
しかしそれでも狂戦士状態となるとオークウォリアーと同じく攻防&攻撃・移動速度が上昇する。腐ってもオーク。俺らじゃなかった
またふつうのオークたちに比べると素の移動速度が速い。「序盤のブロックが足りなくて抜けられました」とならないよう注意しよう。
ドットでは通常オークよりも身長が低いが、横幅は同じなのでずんぐりむっくりした印象を受ける。

  • レッサーオークアーチャー
レッサーオークの遠距離版。地味に弓持ちオークはこいつらのみ。
狂戦士状態となると移動速度が上昇し弓での攻撃が二連撃となる。素の攻撃力は低いものの
防御力の低い後衛が狙われた場合、数回攻撃を許しただけで落ちかねないので油断は禁物。



◎ボス格オーク

強き者と相対するこの瞬間の何と甘美な事か。
オークとは闘争の化身にして強さの権化!
更なる武勲を得んと、この身がたぎりよるわ!
明らかに他オークとは一線を画する巨体と紺色のマントを身にまとったオーク族の猛者。ハイオークはその強化版で、マントの色が緑になっている。
狂戦士状態になると攻撃速度と移動速度が大幅に上昇、まともに受けるには相当の防御力かHPがなければならない。
ただ、ここまでくると防御力もそこそこ高めでHPも10000を優に超えるため、受けずに倒しきるのもまた至難の業。相当のユニットパワーが求められる。ストーリーミッションを進めてアイギスの神器をとってくるのもいいだろう。
通常のオーク部隊長ならば魔法耐性0なのでまだ御しやすいが、これがハイオークになると魔耐20に上昇。HPも通常より10000も多いため苦戦は必至。
しかし、実は通常・ハイオークどちらも 暗殺耐性が低め という弱点がある。暗殺持ちの忍者>忍者や遠距離ユニットに頼るのもいいだろう。

オークの一部族の武勇の頂点に立つ豪傑。2018年10月現在ハイオークのみ存在し、
見た目的には、一回り大きくした部隊長に白髭と二本角が生えたモノ。マントの色もエンジ色に代わっている。
全てにおいてハイオーク部隊長を純粋強化したステータスを誇り、ハンパなユニットでは一撃すら耐えられず吹っ飛ばされる。
狂戦士状態ではやはり攻撃速度と移動速度が上昇。むやみにHPを削ることはこちらの敗北に繋がりかねない。
レンジャーの罠や大量のウィッチによる足止め、
魔神のラクシャーサ・プリンセスのメルヴィナ・クロノウィッチ等の時止め効果、麻痺など、使えるものはフルに使って進撃や行動を止めて、その間に射殺するのが最も安全か。
もし普通に受ける場合、前述したとおりダメージ無効や100%回避、不死ユニット等を使おう。

なお、ボス格オークは強者の風格を示すためか、出現後しばらくは立ち止まったまま動かないことが多い。このタイミングであれば狂戦士状態でも全く動かないので、遠距離攻撃で何もさせずに削り切ってしまえることも。


◎ネームドオーク

固有名詞を持つオーク。いずれもイベントの報酬として仲間となる女性ユニットで、イベントを完遂するためには必ず彼女たちと戦わなければならなかった。
仲間になった際のクラスは基本的に「グラディエーター→(CC)次席剣闘士→(覚醒)筆頭剣闘士」。2018年11月までオーク族専用のクラスであった。また珍しく追加クラスなのにCCが存在する。
いわゆるアヴェンジャー型で、HPが一定割合を下回るごとに攻撃速度が上昇。最大で二倍ほどになる。
また魔界出身のため魔界の影響*2を受けず、魔界深層では逆にステータスが上昇する。
このタイプのクラスは低HPを保つ必要があるため不遇気味であったが、スキルが優秀なため割りと使いやすい性能に仕上がっている。

一部の顔見せマップ等では性能が下がっているが、ここでは基本的に最強状態のステータスで解説する。

言葉は不要だ……。
今は只、その武を以て己を語れッ!!

さあ剣を取るんだ、王子! オレと勝負をしろ!
「魔界武術大会」にて登場したオーク族の女性。同イベント内で、タイトル通り魔界で開かれる武術大会の優勝を巡って戦ったオーク族でも有数の戦士。
イベント内では三回戦うことになり、それぞれ「60%」「80%」「120%」の力で勝負を挑んでくる。
イベントタイトルやパーセンテージで力量を示したり「 100%中の100% 」と話していたところを見るに、元ネタはほぼ間違いなくコレこの人。あの人ほど悲しい過去は背負っていないが。

ステータス的には部隊長オークよりも劣っているのだが、かわりに 攻撃速度が速い という特徴がある。
狂戦士状態と化すと移動速度と同時に攻撃速度も更に速くなるため、手痛い一撃を絶え間なくブチ込んでくる。
最後の勝負である「決勝戦」では旗持ちハイオークが 同時に10体出現 *3。低いはずの攻撃力が500%増しというとんでもない数値に。
一応、彼女と戦うマップは移動距離が長い場所が多く(特に決勝戦マップは5人までしか配置できないものの「Z」の形に蛇行している)、出現も遅いため、がっつりコストをためて遠距離攻撃で一気に落としてしまうといいだろう。

ちなみにドゥーラの戦闘力の自己申告は計算上その数値であっているのだが、なぜか 60%状態だけ申告より弱い 。おおむねHP、攻撃力が48%に防御力が55%。*4
この状態で戦うのはイベントの最初であるため、申告より弱めに設定してくれたのかもしれない。それでも申告は「50%」くらいでよかったと思うのだが。

仲間になった際のクラスはグラディエーター。スキルは「100%パワー解放」。30秒攻撃力1.5倍になり、職特性の攻撃速度上昇効果を 最大 の状態で発動する。つまりHPが最大なのに攻撃速度が二倍になる。アヴェンジャーとはなんだったのか
スキル覚醒すると「120%フルパワー」となり、基本性能はそのままに攻撃力が二倍になる。120%ってレベルじゃねーぞ!

アビリティは「魔界適応」。上述の通り魔界でステータスが減少しない。
覚醒すると「魔界の勝負魂」になり、魔界適応の効果と同時に20%の確率で攻撃力が1.9倍になる効果が付与される。


くそ、やっぱり勝てないか……。
でも、でも……最後まで、

最後まで戦うんだ!
オーク格闘家の王子軍入門」にて登場したハイオークの女性。彼女は純血のハイオークであるにも関わらず 怒りの力を使えない (狂戦士状態になれない)欠点がある。
鍛錬によって狂戦士化せずとも並みのオークを圧倒できるほどの力を得たものの、 最強のオーク といわれる人物には全く敵わず惨敗。
そんなときに「魔界武術大会」で優勝した噂を聞きつけ、王子軍へ入門し鍛錬をつけてもらうために来訪…というのがイベントのあらすじである。
最終的には怒りの力に目覚め、仲間からは 穏やかな心を持ったまま怒りの力に目覚めたオークの戦士 と称賛された。どっかで聞いたような?
ラストマップではNPCとして配置、開始直後に 最強のオーク とかち合うことで決闘を表現された。特別ルールで落とされても星には影響がなく、上手く援護すれば勝てるのだが*5ストーリー的には敗北、そのまま王子軍に加入し力を蓄えていくことになる。

敵として出現する彼女の性能はストーリー通りに狂戦士状態にならないものの、かわりに物理攻撃を50%の確率で回避する。格闘家の二つ名通り、モンクと同じ性能をしている。
牧場イベントであるため本人のステータス的にはそこまで脅威ではない*6ものの、魔法戦力が整っていないとかなり苦労する。
というかぶっちゃけ強めのモンクでしかなく、このイベントでキツイのは神級の量産型ダンとラストのオークマップである。まあ本人と決闘するようなイベントではないし多少はね?

仲間になった際のクラスはモンク→(CC)マスターモンク→(第一覚醒)拳聖→(第二覚醒)拳王。*7
拳聖までは物理攻撃を50%の確率で回避、拳王になると回避に加え通常時は10%、スキル中は100%の確率で攻撃力が1.3倍になる。
スキルは「攻撃力強化IV」。最大45秒間攻撃力1.9倍とシンプルなもの。スキル餌って言ったヤツ表出ろ
覚醒スキルは「ステップラッシュ」⇔「アイアンフィスト」の、使うたびに次のスキル内容が変わる所謂スイッチスキル。
「ステップラッシュ」は攻撃速度上昇、さらに回避率を70%にまで引き上げる。防御力の低い相手に有効。
「アイアンフィスト」は 攻撃力・防御力を4倍 にする高倍率スキル。ただし攻撃速度が半分以下にまで下がる。こちらは逆に硬い強敵に有効だが・・・。

アビリティは「オークの血脈」。魔界適応に加え、自身のHPが20%減少するが攻撃力+10%になる。このため火力はかなり高いものの耐久力に難あり。
覚醒で「オーク超覚醒」へと変化。魔界適応はそのままにHP減少が15%に下がり攻撃力上昇は20%に上がる。





下らない話はもういらない……さぁ、

楽しませてもらうよ、人間の英雄の力ってやつを!

途中で死んじまわないよう気を付ける事だね!!


<うおおおおおおおおおっっ!!
チャンプッ! チャンプッ!!>
初登場はドゥーライベントの最終マップ。ベストライベントでも現れ、その後のイベント「王者達のバトルロイヤル」にて仲間となったハイオークの女戦士。
前回の魔界武術大会での優勝者であり、「傷一つ負うことなく優勝した」と言われている 最強のオーク
肩書の通り「オーク族の英雄」とまで謳われており、普通の人間と同じ体躯(それでも十分デカいが)でありながら、とんでもない力を内に秘めた強者。

<チャンプッ! チャンプッ!!

素の状態であれば、HPを除けば部隊長ハイオークを一回り弱くしたステータス。
これだけだとさほどでもないように思えるが、HPが半減し狂戦士状態となると、移動速度増加に加え攻 撃 力 と 攻 撃 速 度 が 二 倍にまで上昇する。

チャンプッ! チャンプッ!!>

攻撃力と防御力の差がそのままダメージになるアイギスにとって二倍の強化量は相当な脅威。攻撃速度も二倍になるため、DPSで言えば最低でも被ダメージ四倍*8ハンパな防御力では四倍どころか 十倍二十倍 まで行くことも。
ならば防御力を上げてダメージを抑えれば、とはいかない。仕様として 最低ダメージ10%保障 というものがあり、どれだけ受け手の防御力が高かろうが攻撃側の攻撃力の10%を必ず相手に与えることができるのである。
彼女の攻撃力は当然の如く 4桁超え 。そこから更に二倍になるため防御力で抑えきることすら難しいうえ、例え下限ダメージまで抑え込んだとしても
攻撃速度の暴力 であっという間に受け手のHPを削っていく。アイギスの仕様を味方につけた、まぎれもない強敵である。

<チャンプッ! チャンプッ!!

幸い遠距離ユニットへの攻撃手段がなく、基本的に道なりに進んでくるため受けずに遠距離攻撃で倒しきるのが一番無難。
ただし「王者達のバトルロイヤル」最終決戦では 開幕初っ端から出現し特に待機することもなく突っ込んでくる 。狂戦士状態では更に走るようになるため手に負えなくなる。
マップが「Z」の形に蛇行しているため猶予は残されているものの、魔神降臨ミッション酒呑童子やキメリエスと同じく、このゲームの勝利条件を良く理解したムーブである。

チャンプッ! チャンプッ!!>

勝ち筋としては、ウィッチの攻撃やレンジャーの罠トークンによる足止めをしつつコストを稼ぎ、狂戦士化直後に倒しきるパターンが一番楽だろう。
それでも倒しきれない場合は無敵・100%回避ユニットを置いたりトークンをひたすら差し込みをしたり、とにかく動きを止めなければならない。
無課金の星、アイギスの神器装備の王子も使えなくはないが*9、無効化能力を攻撃回数で攻略してくるため分が悪い。
インフレの進んだ現在ならケラウノス王子やヘカトンケイル王子などで遠距離から落とすこともできるだろう。
ちなみに最終決戦では本気を出していることの証左か覚醒後の青い武具を装備してくる。芸が細かい。

<チャンプッ! チャンプッ!!

仲間になった際のクラスはグラディエーター。スキルは「不屈の闘志」で、効果終了時に麻痺するが 10秒HPが0にならない
まさかのカルマと同じ不死系スキル。職特性とすこぶる噛み合っており、カルマと同じく黒レアリティなので置いて即発動できる。チャンプ相手に欲しかった
覚醒スキルは「不滅の闘魂」、スキル時間が二秒増える上に攻撃倍率が2.0倍、更に遠距離攻撃を自身に引き付ける効果が付与。
味方を遠距離攻撃から守りつつも、短時間ではあるが職特性も相まって「与ダメージ4倍」を味方ユニットとしても実現することが可能になった。
ただしカルマと違いHP回復が受けられるため、通常・覚醒スキルともどもヒーラーの回復範囲と、攻撃を欲張りすぎてそのまま倒されないように気を付けよう。

チャンプッ! チャンプッ!!>

アビリティは「魔界適応」。ドゥーラ達と同じく魔界の影響を受けない。
覚醒アビリティは「ヒロイックオーラ」。魔界適応の効果に加え、出撃メンバーにいるだけでオークゴブリン属性ユニットの攻撃力と防御力+10%
このアビリティが乗るのは2019年11月現在でも 5ユニットのみ (このページで紹介した4名と、ゴブリンメイドが1名)とかなり少ない。オークたちにも複数編成のシナジーはほぼないため、
実質的には自己バフとあまり変わらないのが現状である。それでもカンストで攻撃力1000を超えるため、全く無価値なアビリティではないのが救いか。

<チャンプッ! チャンプッ!!

彼女が出てくるマップでは、ほぼ必ずこの項のいたるところにある「うおおおおおおおおおっっ!! チャンプッ! チャンプッ!!」というオークのセリフが入る。
そのため王子たちの彼女に対する愛称は「 チャンプ 」。チャンプといえばアナトリア、アナトリアといえばチャンプなのだ。
一部の掲示板などでは「 うおおさん 」とか「 うおチャン 」などともはや誰のことを指しているのかわからないような呼び方をされることも・・・。


「あやかし狸と浴衣の拳士」で登場し*10、続く「第三回人気闘兵決定戦」で仲間に加わった旗持ちオーク
登場早々自己紹介のセリフを噛むなど、それまでの仲間オークとは違う可愛らしい少女で筋肉も控えめ。
オークの応援団長であり、アナトリアの指名により王国で行われる腕自慢大会の実況としてやってきた。
「第三回人気闘兵決定戦」では人気投票開催の知らせを受け、オークの応援団員を引き連れて応援に登場。
…アポなしだったために危うくアンナに迎撃されるところだったのだが。

「うおおおおおおおおおっっ!!」するようなタイプではなく、興奮して止まらなくなったオークをなだめる常識人…常識オーク?
ただしアナトリアを慕い、仲間になる経緯が「人間界の猛者の筋肉を間近で眺めたい*11だったりするあたり、嗜好は一般的なオークと同じようだ。

敵として出てきた際の攻撃・防御はオーク最弱レベルだが、応援団長の名は伊達ではなく、全てのオークに攻防100%のバフを与える能力を持つ。(通常の旗持ちオークの倍)

仲間になった際のクラスは後衛戦術家→(CC)後衛軍師→(第一覚醒)参謀軍師→(第二覚醒)バトルストラテジストで、ネームドオーク初の後衛ユニット。
スキル「魔戦の旗印」は最大で20秒オーク、デーモン、ゴブリン属性ユニットの攻撃力と防御力を1.4倍に増加させる応援団長らしいもの。若干倍率が低めだが、自身にも効果があることに加え後述のアビリティもあるので支援役としては十分である。
スキル覚醒は「闘血覚醒」。30秒自身のHPと攻撃力を2.5倍し遠距離攻撃をひきつける。さらにオークの特性である狂戦士能力が追加され、HPが減少するとさらに攻撃力があがる。
応援を一切捨て去った脳筋スキルで、いくら可愛らしくてもオークはオークだと思い出させてくれる。

アビリティは「闘いの魔旗」。魔界適応に加え、配置中オーク、デーモン、ゴブリン属性ユニットの攻撃力を+10%する。
覚醒して「魔軍激励」になると攻撃力の上昇が+15%にアップ。
オークゴブリンの数は少ないがデーモン属性はそれなりに数が多く、人外パを組む際は重宝する。もちろんアナトリアと一緒に使ってもよい。


追記・修正は目の前の女性が「くっころ」展開になっても容赦なく殺す人がお願いします。


<うおおおおおおおおおっっ!!
追記ッ! 修正ッ!!>


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最終更新:2024年09月21日 07:04

*1 アイギスの麻痺は二種類存在し、「行動不能・防御力が半分・スキルが発動不能&発動中は強制終了する」は共通だが、ブロックが外れるタイプと外れないタイプがある

*2 攻防が50%または70%低下

*3 実際は中盤までに4体が少しずつ追加、一旦はけた後ドゥーラとほぼ同時に6体出現、そしてはけた4体が少しずつ戻ってきて最終的に10体となる

*4 攻略wiki掲載の数値よりザックリ計算。間違っていたら申し訳ない

*5 ベストラと戦闘中は攻撃力が下がるうえに狂戦士化しないためむしろブロック中に倒す方が楽

*6 特定の敵を倒すことで本人を直接手に入れる形式のイベントのこと。周回を前提としているためか難易度は比較的低めだが、聖霊のみがドロップするエクストラマップはその範疇にない。

*7 もう片方の第二覚醒は修羅。

*8 DPSとはダメージ/秒、一秒間で受けるダメージ量のこと。例えば一秒に1000ダメージを一回ならDPS1000だが、一秒に2000ダメージを二回ならDPS4000となる

*9 スキルで攻防三倍、更に50%の確率で攻撃を無効化することができる

*10 生放送でイラストは事前に公開されていた

*11 直後に応援したいと言い直している