アヒルと鴨のコインロッカー

登録日:2019/02/01 (金曜日) 02:34:09
更新日:2024/11/06 Wed 10:08:16
所要時間:約 13 分で読めます




No animal was harmed in the making of this film
(この映画の製作に置いて、動物に危害は加えられていません)

映画のエンドクレジットによく見られる但し書き

『アヒルと鴨のコインロッカー』は伊坂幸太郎の小説。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

舞台はおなじみ宮城県仙台市。

大学入学のために引っ越してきた椎名が河崎に本屋で広辞苑を盗むことを誘われる物語の『現在』と、ペットショップ店員の琴美と同居人の外国人留学生ドルジがひょんなことからペット殺しの犯人たちに狙われる物語の『2年前』が交互に描かれる。アニヲタ的には『仮面ライダーキバ』が近いだろうか。

後半のどんでん返しや巧みな伏線回収、そしてそれらを見事に再現した実写映画などから非常に評価が高く、おそらく伊坂幸太郎作品の中では『ゴールデンスランバー』に並んで知名度が高い。

ちなみに椎名の通う大学は仙台市内かつ国立大学であり法学部があるらしいのでほぼ間違いなく東北大学。『砂漠』の北村や著者の伊坂幸太郎と同郷。

【あらすじ】


引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的はたった一冊の広辞苑。
僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗と訪問販売は訳が違う。
しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店に立ってしまったのだ!
四散したはずの断片が描き出す物語の全体像は? 注目の気鋭による清冽なミステリ。
(東京創元社版あらすじより引用)


【登場人物(現在)】


◆椎名
「現在」の主人公。関東から引っ越してきた大学一年生。とある古アパートの105号室に住んでいる。
押しが弱く、やや気弱な性格。一応自分の意見を言っているのだが相手に押されると断りきることが出来ない。そして今回も河崎の一緒に本屋を襲わないか?」という誘いを断りきることが出来ず結局参加してしまった。
好きな音楽はボブ・ディランの「風に吹かれて」。中学時代に好きな女の子が好んでいたために暗記したが実は勘違いだったという苦い過去がある。一応「風に吹かれて」の暗唱には結構な努力をしたらしく「人間は必死になれば、大抵のことはできる」と楽観的に信じている。
ちなみに『陽気なギャングが地球を回す』の登場人物・響野の妻である祥子は椎名の叔母である。彼が親族の中で最も信頼しているらしく、すべてが終わった後には彼女に話を聞いてもらい、心の整理をしようとしていた。ちなみに祥子は甥に対し響野について「変人には二種類あるんだよね。敬遠したいタイプと、怖いもの見たさでしばらく付き合ってみたいタイプ」と言っていた。相変わらずひでぇ……

◆河崎
103号室に住んでいる美形の男。「死から復活したんだ」などと言いだすなど胡散臭い。
椎名がアパートに誰もいないと思い込み、「風に吹かれて」を熱唱していたところを河崎が声をかけるという形で出会った。
雰囲気こそ爽やかで物腰柔らかだが、どこか強引なところがある。
破天荒で豪快な変人であり初対面である椎名に高そうなワインを奢る、いきなりシャローンの猫の話を始める、道端に置いてある自転車を蹴り飛ばすなどよく訳の分からないことをしている。
椎名に「一緒に本屋を襲わないか」と誘った張本人。しかも理由が「101号室に住む外国人が彼女と別れ悲しんでいるのだが、前から広辞苑を欲しがっていたのでそれをプレゼントして励ましてあげたい」という無茶苦茶なもの。しかも何故か間違えて広辞林を盗んできてしまい、それをプレゼントしていた。
悲劇は裏口から起こる」という独特の考えを持つ。

◆麗子
ペットショップの店長。
感情が全く見えない平坦な口調とマネキンのような変わることのない無表情が特徴の女性。血が通っていないかのような白い肌と人間離れした美貌がそれに拍車をかけている。椎名に至っては顔を近づけられた時、吸血鬼を連想して首筋を抑えてしまった。
だが芯は熱いらしく「助けられるときは助けたい」という考えを持っており、椎名と初めて会った時には痴漢されている女を相手に体格差があるにもかかわらず守ろうとしていた。
とある外国人留学生を探しており、椎名の大学を偶にうろついており、それが縁で椎名と知り合った。
何故か河崎は椎名に「ペットショップの店長には気をつけろ」と言うなど警戒されている。

◆シッポサキマルマリ
椎名が引っ越してきて最初に出会った相手。その名の通りシッポの先が折れ曲がった黒猫。
名付け親は2年前の主人公である琴美。

◆101号室に住む男
暗い表情をしている彫りの深い顔立ちが特徴の男。
河崎曰く外国人留学生であり、少し前に彼女と別れてしまったらしく、そのせいで陰鬱な表情をしているらしい。

【登場人物(2年前)】


◆琴美
「2年前」の主人公。麗子のペットショップでアルバイトをしている。22歳。現在はペットショップから逃走した黒い柴犬を探している。
何気に珍しい伊坂幸太郎作品の女性主人公。
明るく実直で負けず嫌いな性格。比較的大人ではあるがまっすぐな女性であり、格好つけている河崎に対しムキになって「欲しくて高い本があったら、書店を襲ってでも手に入れるとか、川に飛び込んで、溺れそうになってみっともなくあがくとかさ」と無理なことを言っていた。また神の存在を信じているためにペット殺し相手とはいえ暴力をふるったことを悔やむドルジに「神様なんて閉じ込めちゃえばいいんだ」と乱暴なことを言って励ました。
また日常英語は難なくこなせる程度には英語が得意。外国人とよく話していたため、外国人相手でも臆することなく話せる。そのおかげでドルジとは仲良くなれた。
ひょんなことからペット殺しの犯人たちが話している現場に遭遇してしまい、ドルジの機転で逃げ切るがパスケースを奪われてしまい、彼らに狙われることになってしまった。


◆キンレィ・ドルジ
ブータンから来た外国人留学生。琴美と同棲している。23歳。
素朴でおおらかな性格。よく口喧嘩になる琴美と河崎を宥めるなど三人の緩衝材になっている。その反面国の宗教から生まれ変わりを心から信じており、時々突飛な行動に出る。生まれ変われるため死を恐れずに動けるらしい。琴美と初めて出会った時には車に轢かれそうになっていた酔っぱらいを身を挺して助けようとしていた。またその関係で因果応報の考えを強く重んじている。
外国人留学生だが研究室では専ら英語を使っているため日本語は片言でしか話せない。日本語を読み書きするなどもってのほか。琴美との会話でもほとんど英語、たまに日本語という形で話している。
癖は片言で「ソウデスネ」と言うこと。日本語がよく聞き取れなかったとき、適当にこれをいってごまかすらしい。
琴美に勧められ広辞苑を欲しがっている。

◆河崎
琴美の元恋人。中性的な顔立ちの美青年。25歳。
女たらしであり常に女性を侍らせている。要するにプレイボーイ。セックス遊びが大好き。琴美にはよく咎められているが、本人としては自身の美貌は授かった能力であるためその能力を使える限り使っていくのは当然のことであるらしい。付き合った女性の殆どは彼にメロメロになるが、唯一まっすぐな性格な琴美には本気で嫌悪されている。ただそんな琴美も彼の美貌については認めている。てか劇中で河崎の美貌について一番触れているのは琴美である。
ドルジの祖国であるブータンに訪れたことがあり、風土や考え方をおおいに気に入っていた。その関係でドルジのことも気に入っており、いつか日本語を本格的に教えてあげたいと考えている。彼曰くシャーロンの猫の話を澱むことなく話せれば合格らしい。
ボブ・ディランが大好きであり、「神様の声」と表現している。

◆麗子
琴美の勤めるペットショップの店長。
琴美曰く「いつだって無表情で、感情を表に出さない」女性。白い肌と並外れた美貌であり、過去にペットショップに訪れた客が彼女をマネキンだと間違えたという噂があるらしい。ちなみに琴美は信じている。一応冗談のようなことも偶に言うが口調が平坦すぎるためどこまでが冗談であるのか全く分からない。
それでもペットショップの店長だけあって動物は大好きらしく、「犬は本当に可愛い」と(全くもって感情が読めない口調)で一日十回以上は言っているらしい。また「ダックスフンドが気に入らない」という理由で返品処理を求めた客には右ストレートを叩き込んでいた(一応一触即発になったが河崎が美貌で何とかした)
良くも悪くも他人に興味がなく、自分は自分、他人は他人という考えを持っている。

◆ペット殺しの犯人たち
巷で噂のペット殺したち。3人組であり、2人が男で残りひとりが女。
野良猫を捕まえて骨を露出させたり首を潰したりと気分が悪くなる方法で虐待させ続けていた。そのうち野良猫だけでは飽き足らず飼い猫やペットショップの動物を盗んで殺していた。
そのくせ(ニュースで飼い猫を殺された飼い主が写っているのを見て)「でもよ、あの泣いてた飼い主、すげえ不細工なのな」などとのたまう様はまさに人間のクズのそれ。
偶然それについて話しているところを琴美たちに聞かれてしまい、次は人間でやってみたかったと考えていることもあり彼女を狙うようになる。

【用語】


ブータン
インドの隣にある南アジアの国家。ドルジの祖国。ブータン人はドルジ含め基本的に日本人とよく顔立ちが似ている。
宗教を重んじる国であり日本と違い宗教を信じるか信じないか、以前に宗教は存在するものであるらしい。伝統を馬鹿にする不良でも寺院の前では大人しくなるとか。
生まれ変わりの考えが染みついており死に対してあまり恐怖がない。また生前の行いで来世の命が変わるため因果応報の考えも重視されている。次にどの生き物になるかはランダムであり、そこら辺に飛んでいるハエが自身の身内かもしれないため生き物を殺すこともあまり好まない。

◆鳥葬
チベット仏教を重んじる国、要するにブータンなどで行われる死体の処理方法。琴美は名前は知っていたが、鳥に人体を食べさせる拷問か何かだと勘違いしていた。
どうでもいいが、本家Wikiの「鳥葬」の項目には実際の画像が載っている。血の染みた骸骨と中々にグロイので勇気ある人はどうぞ。

◆書店強盗
椎名と河崎が行った広辞苑を盗むための強盗。
二手に分かれ、河崎が実際に広辞苑を盗む役、椎名が裏口で数分ごとにドアを蹴り店員が逃げないようにする役。店員に下手に逃げられて警察を呼ばれても困るらしい。河崎は「悲劇は裏口から起こる」と考えているため簡単だが重要な役割らしい。
椎名は時計を忘れてしまったため河崎の提案で「風に吹かれては一回大体3分なので2回歌うごとにドアを蹴り、10回歌ったら逃げる」という珍妙な方法を取ることになった。
捕まることなく盗めたが、河崎は間違えて広辞林を持ってきてしまった。
ちなみに書店の裏口は誰かが落書きでもしたのかほのかにシンナーの香りがしたらしい。














以下、本作の核心に迫るネタバレがあります!!























ひょんなきっかけからペット殺したちに狙われるようになった琴美、彼女を守ろうとするドルジと河崎の物語。それは琴美の死という形で終わった。

犯人たちがとあるファーストフード店にいることに気が付いた琴美たちは信じてくれない警察たちを無理やり動かし彼らを捕まえようとする。

しかしそれを間一髪のところで気が付いた犯人たちは裏口から逃げていった。

車で逃げる犯人たちを追いかける琴美だが、彼らの車に正面から轢かれてしまった。
だがその直後琴美を轢いてバランスを崩した車はトラックに激突し、2人が死亡した。

そう、2人。1人は生き残ってしまった

このままで終わらせていいはずがない。そう考えドルジと河崎は考えた末に復讐することを決意する。
偶然にも彼らは残るひとりがとある書店で店長をやっていることを知った。
それにドルジは河崎から日本語の猛特訓も受け、言いよどむことなく話せるようになっていた。

しかしこの計画はあっけなく頓挫する。河崎の自殺によって。

「裏口を封じて追い詰める」という作戦であった以上、ドルジひとりではこの計画を行うことは出来ない。
さらに復讐なんて計画をあっさり手伝ってくれる人間もいるはずなく、誰かに打ち明けることも出来るはずがない。

琴美を殺した相手が因果応報も受けずにのうのうと生きている。

その事実を抱えながら失意のままに生きていたドルジ。そんなある日彼のアパートにボブ・ディランを歌う青年が引っ越してきた。











俺の名前はキンレィ・ドルジ。ブータンから来たんだよ
◆キンレィ・ドルジ/河崎
「現在」で椎名に河崎と名乗っていた男の正体。所謂叙述トリックである。
実は序盤から

  • 「現在」と「2年前」の河崎は両方美形と評されているが、顔のパーツの情報が一致していない。
  • 「2年前」の河崎は「シャーロンの猫の話を澱むことなく言えれば一流」と言っていたが「現在」の河崎はシャーロンの猫の話を言い終えたあと何故かホッとしている。
  • 日本語は完璧だが読み書きは出来ないため「広辞苑」と「広辞林」を間違える。
  • 「人間は必死になれば、大抵のことはできる」という椎名の考え方。

など結構伏線は張られていた。
ここからは劇中の形式に沿って「ドルジ」ではあるが「河崎」と表記する。
書店強盗の目的は広辞苑を盗むことではなく、店長になったペット殺しに復讐を果たすこと。

「河崎」と名乗っていたのはブータン人であることが椎名に知られれば距離が出来てしまい、結果的に書店強盗に協力してもらえないのではないかと考えたから。ちなみに椎名を誘ったのはボブ・ディランを歌っていたから。ただ、それだけ。
実は椎名が「風に吹かれて」を5回歌った時点で店長を殺し、彼の車に運んでいる。はずだった。
しかし殺したはずの店長は実は生きており、車の中で目を覚ました。そこで河崎はある計画を思いつく。



それは店長を鳥葬にかけることだった。



それも数日おきに食料を渡し、そう簡単に死なないようにしながらというエグイ方法。それだけ彼は琴美が殺されたことに強い恨みを持っていた。
この方法は鳥葬によって彼が死ぬかどうかで因果応報かどうか決めようとしていたためではないかと椎名は推測していた。
結果的には店長は警察に見つかり、保護された。
「自首しなさい」と諭す麗子に河崎は肯定も否定もせず,ただ「ソウデスネ」と答えた。

その後河崎はラジカセを持ち椎名と共に駅のコインロッカーに向かった。「神様を閉じ込めるんだ」と言って。そう言って彼はボブ・ディランの「ライク・ア・ローリングストーン」の流れたラジカセをコインロッカーに閉じ込めた。「2年前」の河崎曰く「ボブ・ディランは神の声」、そして琴美は「神様なんて閉じ込めちゃえばいいんだ」とドルジを励ましていた。
……彼なりの一連の物語に対する儀式だったのかもしれない。
ただ、このあとの彼の行動を見るに神様の見ていないところで死んだ=生まれ変われないという因果応報を果たしたのではないか、という意見もある。
その後椎名と高架歩道で別れた。それが椎名の見た最後の彼の姿だった。

◆河崎
本物の河崎の方。
セックス遊びにいそしんでいた結果、エイズに感染してしまう。
彼としてはそれが因果応報であり、女遊びは琴美の言うとおりに「罪」であったためにエイズ感染という「罰」が来てしまったと考えていた。そして「罰」として自殺を選んだ。
ドルジに遺した写真の裏には「さっさと生まれ変わって、また女を抱くよ。と言うよりも、本当に生まれ変わるんだろうな、ドルジ?」と書かれていた。
ちなみに映画版では自殺ではなく書店を襲う直前にエイズの末期症状で死んだということになっている。

◆麗子
「2年前」と「現在」では他人に対する考え方が真逆になっているが、それは琴美や河崎を失ってそれなりに変わっていったためらしい。

◆ペット殺し・江尻
河崎たちの復讐相手。書店を親から継いでいた。2年前は残りの犯人たちに脅されていたと押し通し執行猶予を貰っていた。

◆101号室に住む男。
留学生でも何でもなく、ただの日本人。日本人とブータン人が見分けにくいというトリックを使った河崎の嘘。表情が陰鬱なのはただの性格ゆえのこと。
ちなみに映画版では話してみたら訛りの抜けない温厚な山形県民だった、というオチが加えられている。

◆琴美
2年前、ペット殺しの暴走車に轢かれて死亡した。
死の直前、何故かコインロッカーにラジカセを閉じ込める椎名と河崎(彼女にとってはドルジ)の幻影を見ていた。
その幻影が正しいならば、河崎は椎名と別れた後、RV車に轢かれそうになっていた小さなポメラニアンを庇っていた。彼なりの因果応報だったのだろう。
そしてドルジに本当に生まれ変わるのか、と問いかけながら彼女の意識は薄らいでいった。

◆椎名
麗子の言葉を借りれば「彼らの物語に途中参加した」人物。
事実を知った後も明確にアクションをするというわけでもなく、ただ彼ら彼女らの物語を受け止めていた。

【劇場版】


2007年にザナドゥー配給で公開された。監督・脚本は本作で新藤兼人賞・金賞を受賞した中村義洋。
前述の通り原作再現度が高く、結構評価が高い。
特に「神様を閉じ込めよう」と提案するのが椎名になっているのはなかなかの良改変。
叙述トリックを使っているため、原作者本人も映像化は難しいのではないかと危惧していたが、
「2年前」の物語は河崎(=ドルジ)の回想という形であるため、後半のどんでん返しが明かされるまでは河崎(現在)が河崎(2年前)を演じており、101号室に住む男がドルジを演じているという斜め上の方法で解決した。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」もふんだんに使われている。
また全編を宮城県でロケを行っている。原作からそれっぽいと言われていたが八木山動物公園が出て来てニヤリとした宮城県民も多いのでは?
「親から継いだ」という設定のはずの江尻の本屋がどうみても東北の有名チェーン店であるところは笑いどころではない
前述の改変や、河崎の最期をぼやかしている点など、原作に比べると幾分前向きな終わり方になっている。




眠りに落ちるように意識が薄れていくのを感じながら、
本当に生まれ変わるんでしょうね、絶対でしょうね、
とわたしは考えたりしていた。
































◆クロシバ
琴美が探していた黒い柴犬。
ラストシーンに実家に帰ろうとする椎名の元にあらわれ、そして去って行った。

ボブ・ディランを熱唱しながら追記・修正をお願いします。
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