御先管理員(SCP Foundation)

登録日:2019/08/03 Sat 23:10:21
更新日:2025/03/06 Thu 15:16:52
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御先管理員はシェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場する組織『財団』の日本支部職員である。
セキュリティクリアランスレベルは0-1。

かつてはAiliceHershey氏の人事ファイルにおけるアバターとして登場していたが、
現在はAiliceHershey氏が自身の作品を全消ししたこともあり、ナルバエス博士やエージェント・クロウリー、リンゴの種同様の
『人事ファイルが存在しない(=誰かのアバターではない)が複数回登場する財団職員』という特殊な立ち位置にいる。


概要

本名「御先 稲荷(おさき とうが)」。1990年代に生まれた女性の職員。
非生物型低危険度物品(ほぼAnomalousアイテムと同義)保管倉庫で働くが、エージェントや研究といった立場ではなく収容スペシャリストという
あんまり作品中で語られにくい人事ファイルにあまり使われてこなかった立場にいるようである(明記されぬまま作者がサイトを退会したため推定)。

身長は140cm台、体重40kg台と非常に小柄で童顔、つまり合法ロリ(仮に1999年生まれであったとしても、本項記述時点の2019年では成人である)。
神社でアルバイトをしていた経験から常に巫女服を着用しており、髪は狐耳のように突出している。
なおその神社でとあるアノマリーに曝露したことで財団に保護され、後述の能力の発覚に伴い財団に雇用された。
髪は後ろで結っているが、この結いの本数が彼女の機嫌を示しており、多ければ多いほど彼女は不機嫌である。
多いときには先輩男性職員に「いかにも体調の悪そうな相手を前に、甲斐性のないダメ男ですね。だから彼女ができない上に、その年になっても[編集済]なんですよ貴方は。わかります?」と罵ることも。ご褒美では?
季節によって髪の色が変化し、春は金、夏は銀、秋は茶、冬は黒となる。

『清聴』

彼女の髪の狐耳は、彼女にとって「もうひとつの耳」であるらしく、彼女はそれを他者に触られることを嫌う。
これを押し付けることでアノマリーの『声』を聞くことができるのだという。はい!俺もアノマリーです!
このことによってアノマリーの詳細や製作者についての情報を得ることができるため、
そしてその能力が主に低危険度なオブジェクトのときほど成功率が上昇するため、非生物型低危険度物品保管倉庫で働く。
そして彼女はそれをもってしてアノマリーの無効化案を度々提出するが、財団の理念に反するためそれが実行されたことは一度もない。

Taleでの活躍

『Are We Cute Yet?』では、アイドル活動をとある理由から開始しており、サブリーダーという割と無視できないポジションにいる。そのためか今現在でもSCP二次創作では引っ張りだこ。

『御先に失礼』では、『履くと股間にカニの玩具が生えてくる男性用ブリーフに耳を押し付けて頭が爆発する』という壮大過ぎる死を遂げ、
吹上人事官に『結構可愛かったのになあ』とその死をさほど惜しまれないというなかなか衝撃的な展開を見せている。(ただし、吹上人事官は興味のない事には怠惰になる性格で、「死んだらその時はその人の能力が足りなかっただけ」という考え方の持ち主である)
それだけなら悲劇だが、実際読むと悲しみより不可解感を感じさせるものである。なぜなら御先管理員の死因を明らかにしていないからである。エキセントリックかつ不可解なある意味御先管理員Taleの迷作である。

『狐達の夜』では狐面つけないと唐揚げにしか見えない虎屋博士に甘えるロリの姿が見られる。
ここから『虎先』というカップリングが生まれたのは別の話。(なお、虎屋博士は妻子持ちである)

























私達は早急に気づくべきでした。





外宇宙支部への転勤

彼女は時々、何もない空間でも幻聴が聞こえることを報告していた。
それだけなら彼女の報告の通り幻聴で済ませたが、彼女の『幻聴』の直後性格が変わること、
彼女の発見経緯やその能力からメンタルケアをするという手順が組まれていた。

そしてある日、彼女は外宇宙支部へ転勤した。

その後どうなったのかは、AiliceHershey氏の引退以後出演作が途絶えていることから不明。
ただ、おそらくは彼女の耳は常に『押し付けられて』いたのだろう。











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最終更新:2025年03月06日 15:16