鬼崎きらら

登録日:2020/2/27 (木) 12:22:06
更新日:2020/04/01 Wed 10:08:32
所要時間:約12分で読めます





「改めて自己紹介ね、鬼崎きららよ。私の力とあんたの頭があれば、敵はいないわ!」


出典:【公式】対魔忍RPG、https://twitter.com/taimanin_rpg、2019年5月16日閲覧



鬼崎(おにさき)きららとは、対魔忍アサギシリーズを原作とするブラウザゲームである対魔忍RPG、及びその18禁版である対魔忍RPGXに登場するキャラクターである。

イラストは葵渚、CVは白瀬ほなみが担当している。

  • 概要
対魔忍養成施設である五車学園の生徒であり、主人公であるふうま小太郎の先輩。ファンからの愛称はきらら先輩。

初出はメインクエストのチャプター12。

「別に~? ただ、驚いただけ。君、独立遊撃隊の隊長だよねぇ。こーんなおバカでも、隊長になれるんだぁ~って♪」

校長である井河アサギの命令によって、ふうまと共に任務に当たることになるのだが、その初対面でいきなり子供じみた口喧嘩をしかけるなどきつく当たる。
任務中も、相手が共に任務に当たる先輩であると知って上手くやろうとするふうまの困惑をよそに、戦闘能力の低い彼を(小学生レベルの煽り文句で)小馬鹿にする。

そのような態度を取る理由は、きららの両親にあった。きららは霜の鬼神と呼ばれた神話級の高位鬼族の母と、対魔忍の父の間に生まれたハーフだったが、その父によって母を殺されてしまった過去を持っていた。
殺害の動機や、父がその後どうなったかなどの詳細は語られていないが、きららはそのことが原因で父、そして男性全体に対して、強い不信感と敵愾心を抱くようになる。
ふうまと共に任務に当たることを命じられたのも、事情を知るアサギが、ふうまと接することで男嫌いを改善させようとしたためだった。

その男への不信感と、母から受け継いだ鬼族としての力へのプライドから、ふうまの協力を必要とせず自分のみで任務を解決しようとするが、その焦りからくる隙によって危機に陥る。
だがそれをふうまが命がけでかばい、共に敵を撃破したことを切っ掛けに、男なんか信じても結局は母のように裏切られるという思いが氷解し、態度が軟化することに。
チョロいとか言わない。

「はあ~~~~~~!!? ばっ、バッカじゃないの!? 私はぜんぜん怒ってないし! 君はなーーーんも悪くない!! むしろ悪いのは私っ!! ごめんねふうま!! 私すごいヒドい事ばっか言った! 反省してますっ!!」

ふうまにこれまでの言動を謝罪し、和解した二人はその後も任務を続行する。その道中で、母から受け継いだ冷気を操る力と共に、対魔忍である父から忍法も受け継いでいることを明かす。
きららは父への悪感情からその忍法を使いたがらず、口にするのも嫌がるほどだったが、「君になら教えてあげる」と、胸に押し隠していた秘密を打ち明けた。
既にデレデレである。

任務対象であるエウリュアレーと遭遇してからは、伝説の魔女とまで言われるその圧倒的な力に苦戦する。
だがふうまの言葉を信じ、その指示に従って父から受け継いだ忍法である変わり身の術によって相手をあざむくことで、共にその危機を乗り越えた。
その際、またしても自分の代わりに重傷を負ったふうまに対し、泣きそうになりながら傷口を凍らせて止血している。

「あんた、毎回むちゃし過ぎなのよぉ……。こ、これで、死んじゃったりしたら、私……」

デレデレである。

その後は、ふうまにとって実力的には頼りになるがどこか危なっかしい先輩というポジションに落ち着き、彼から助っ人を頼まれたり(チャプター14)、強引に付いていったり(チャプター16)、身代わりの術を使って潜入任務を助けたり(チャプター18)、一緒にハロウィンに行ったり(期間限定イベント『恋と友情のハロウィンナイト』)している。

  • 容姿
「な、なに、その目は……はぁ、やっぱり気になるのね、この服……ほんと、スケベなんだから……」

金髪をもさもさのツインテールにし、大きな白いリボンと氷の意匠の青い髪飾りで縛っている。
鬼というより牛みたいだからと、この髪とリボンによって、頭部に生えた二本の角を隠している。
釣り目気味で瞳の色は青く、眉の形はイラスト担当である葵渚こだわりの逆さアーチ型。

特筆すべきはそのスタイルで、巨乳爆乳がひしめく対魔忍ワールドの中でも特に大きい葵渚キャラ、その中にあってなお、際立って凄まじい。
胸は十代のキャラの中ではほぼ最大と言ってよく、全体で見てもトップクラス。制服の胸部分のパツパツ具合は必見。

そしてその肢体を覆う対魔忍衣装は、これまた対魔忍界屈指の露出度である。

胸を隠しているのは、その面積の四分の一も覆えていないような大きさのビキニだけ。
腹部から股間にかけて身に着けているのは、肌を隠すというより腹筋やへそを強調しているようにしか見えない、スケスケのレオタード。その切れ込みはハイレグどころではない。
その上から金属的なパーツで局部をピンポイントに隠しているのみで、どう見てもパンツははいていないという格好である。

そんな胴体部と比べれば、腕は和風、脚は金属的なパーツで覆っており、露出度は低い(それでも肩出し太もも出しだが)。
もっとも、そんな手足は隠して胴体は隠さない所が、余計に痴女っぽいのだが。
その露出度は背面も全く変わっておらず、背中も胸に負けず劣らず大きな尻も、大事な部分以外は丸見えである。

衣装の全体的な色調は白と青で、その中で際立つ黒と赤のチョーカーが一層フェティッシュ。
本人によれば、この露出過多な衣装は、冷気がこもらないようにするための物らしい。
ふうまからは初めて会った際にめちゃくちゃ可愛いと思われており、その容姿と格好は色んな意味で意識されている。

ハロウィンで仮装した際は、黒と赤とオレンジの色違いの衣装(本人曰く知的な魔法使いだがどう見ても痴的なヴァンパイアかサキュバス)を着て、ノリノリの表情でポーズを決めている。

  • 性格
「まだ男は苦手……っていうか、嫌い。でもあんたは――いや、いまのなしっ」

ふうまに心を開いてからも、男性は苦手らしい。
そのふうまに対しては、戦闘力の低さを心配したり、子供っぽく張り合ったり、いやらしい目で見るなと怒ったりする一方で、
見られても満更じゃなかったり、任務で一緒になると知ってつい嬉しそうにしてしまったり、自分の力とふうまの頭があれば敵はいないと面と向かって言ったりと、常にツンデレムーブ全開。
ハロウィンでは当然のようにお菓子をあーんしたり、恥ずかしがりながらイタズラしていいと言ったりと、それが更に加速している。

女性に対しては面倒見が良く、後輩である相州蛇子からは慕われ、ハロウィンに出会った同じくふうまに恋をする心願寺紅とは、偶然の共闘から友人となっている。

一方で負けん気が強く抜けた所があるなど、子供っぽい部分もある。
特に抜けた所のあるエピソードについては、男が自分をいやらしい目で見るのは自分自身ではなく自分の格好のせいだと思っていたり、妖しい勧誘に簡単に引っかかりそうになったり、紅の好きな相手を女性である蛇子だと勘違いするなど事欠かない。

  • 戦闘能力
「これが鬼族の力よ!」

次世代のホープである水城ゆきかぜや秋山凜子と並んで、五車学園に通う生徒の中で屈指の戦闘力を持つ。
神話級の鬼族由来の抜群の身体能力に、冷気を操る能力を組み合わせて戦う。
父から受け継いだ変わり身の術は、触れた相手と自身の姿や声を入れ替えるというもので、戦闘での搦め手の他、潜入の支援などにも使える。

ゲーム内のユニットとしては、2020年2月現在、恒常ガチャから出るものと、ハロウィン仕様の期間限定ユニットの二種類が実装されている。
どちらもアタッカーとしてトップクラスの性能を持つが、後者は現時点では入手不可なので、次回のハロウィン頃に来るであろう復刻を待とう。

  • 18禁版における回想シーンにおいて
「だから、その――次やるときは、ちゃんと……キスから、ね……」
「……妊娠しちゃったら、どうするつもりなのよ……バカ……。あんたの赤ちゃん、産ませるつもり……?」

彼女を語るにおいて、ある意味欠かせない要素。

対魔忍シリーズは元々、ハードな凌辱ゲーの代名詞的存在であった訳だが、その方向性は、決戦アリーナ(現在はサービス終了している対魔忍ブラウザゲームの第一弾であり対魔忍RPGの前身的存在)、対魔忍RPG(一般向けのRPGと18禁版のRPGXの二種類がある)、アクション対魔忍(RPGと並行して展開されている一般向けオンリーのソーシャルゲーム)と、シリーズを展開していくにつれて徐々に一般向けに寄せていこうとしている傾向が見られる。
それに伴って、キャラやシチュエーションにおいても純愛寄りのものが着実に増えてきており、きららはその象徴的存在であるとも言える。
初登場時から一貫して主人公であるふうまとの関係性が強調されているキャラであり、二種類あるユニットでの回想シーンは、いずれもふうまとのイチャラブ。

恒常では、酔ってお互いを処女だ、童貞だと言い争い、なら証明してみせろと勢いでベッドインして、処女を捧げることに。
更に生で中出しされてしまうが、責任取ってやると言われて蕩けてしまい、パイズリを教え込まれる。
最後はまたいつものように言い争って終わるが、その目は『次回』への期待を隠せてはいなかった。

ハロウィンでは、二人で潜入した金持ちの仮装パーティーが、実は食べ物に入った媚薬を用いた乱交パーティーだとわかって慌てて脱出。
しかし既にふうまは媚薬を口にしてしまっており、一人で処理しようとする彼に、きららは自らを使うように言う。
その言葉に収まりがつかなくなったふうまに十発以上も中出しされ、指でアナルまで責められる。
どうにか薬の影響が収まって眠り、目が覚めた後は、それまでとは別のCG付きで、腕枕状態でのピロートークを交わす(このCGで髪を下ろし角を出したきららが見れる)。
前回と比べてきらら先輩がしおらしく、ふうま君もきらら先輩を気遣いつつ激しく求めており、より一層イチャラブ度が高い。
こちらでも二人ともが妊娠を意識するようなセリフを言っている。

このようにイチャラブ全開な路線が受け、そのインパクト抜群の外見とテンプレながらツボを押さえたツンデレ描写と相まって、比較的新しいキャラでありながら一躍シリーズ屈指の人気キャラへと躍り出ることに。
公式もこの路線をかなり意識しているのか、コミケで売られるグッズの購入特典であるドラマCDでは、相手がふうまであるとわざわざ明言されているという徹底ぶり(これまでのドラマCDでは、内容がイチャラブであっても、相手がふうまとしか考えられないようなシチュエーションであっても、相手の名は伏せられていた)。

なお、きらら先輩はパイパンにして陥没乳首である。

  • 余談
きららのイラストを担当する葵渚氏(名前から勘違いされることがあるが男性である)は、対魔忍シリーズのメイン絵師の片割れであると同時に、実装されたユニットはレアリティや実用性にかかわらず全キャラ入手して最高レベルまで育てるほどの、対魔忍RPGのガチ中のガチプレイヤーであることでも、一部では有名。

そんな同氏が、自らの担当するキャラへの深い愛を見せるのはいつものことなのだが、その中でも、きららに対する愛は特別凄まじい。
氏がTwitterで語った所によれば、きららの設定の大部分は氏が自分で考えたものらしく、また、「ソシャゲでポンと出てきたキャラなので、歴代キャラ達のように愛されるのは難しいかもしれない。だからいろんな意味で頑張らないと」となって、愛おしさがひとしおとなったらしい。

氏が主にTwitterで見せる、その愛の深さは以下の通り。
+...
  • 通常、SRキャラは回想シーンで一ユニットごとにCG二枚が使われているが、きららはどちらのユニットでも差分と言い張って三枚使われている。そのせいでシナリオを担当した笹山氏がCGチームに怒られ、「犯人は葵渚さんです」と釈明する。
  • きららがストーリーで登場してからユニットとして実装されるまでしばらく間が開いたために、待ちきれなくて実装がいつになるかLilithに聞きに行こうとして危うく踏みとどまる。
  • そうして待ちに待って実装された恒常きららを、五枚引いてスキルマックスにするために、ガチャを526連する。それだけの回数を回すだけの石を課金で手に入れるには、約13万円かかる。上述の通り氏は全キャラをコンプしているため日常的に課金をしていると思われ、そのうえでのことである。
  • そうしてできたスキルマきららを見ながら、「俺が一番きらら先輩を上手く使えるんだ」って思ってたら、フレンドのすごくガチ装備なきららを見て、「俺が一番きらら先輩を上手く使えるんだぞ!!!!!」と、開催されたばかりのイベントを速攻で終わらせて装備集めに没頭する。
  • ……と思ったら、唐突にもう一枚きららを引くまでガチャを回す(何連したかは不明)。これに対し本人は、「わからん。奴は突然「装備掘りのときにきらら先輩に会えないのつらくない?」と言い出し……そこから先は覚えていない」と供述している。
  • いつの間にか更にもう一枚引いていた。これに対して本人は、「いつでも覚醒ボイスを聞けるように」と供述している(覚醒ボイスとはキャラのレアリティを上げる強化をした際に流れるごく短いボイスで、通常聞き返すことができない)。
  • ハロウィンの際は三枚で勘弁してやった。
  • 後に覚醒ボイスを聞く用にとっておいたハロウィンきららが二体確認されるが、これが最初に引いた三枚の内の二枚なのか、追加で引いた二枚なのかは不明。
  • 基本遅筆気味なのでTwitterにイラストを上げることは珍しいのに、きららの絵は結構な頻度で上げる。
  • 夢はきらら先輩とひたすらイチャイチャラブラブするゲームをLilithに作ってもらうこと。
  • 夢の中で葵渚って人がきらら先輩の絵をすげーいっぱい描いてくれて、「うおおお!これもう対魔忍キララ出せるじゃん!!!」ってなったけど、目が覚めて「……俺が葵渚だよ……」ってなる。
  • きららの抱き枕やオナホールが欲しすぎて、勝手に妄想落書きしてしまう。抱き枕はその後、その落書きを仕上げて正式に発売された。
  • 「雨やまないかー」と思ってたら突然、「ある雨の日、授業も終わり、家へ帰ろうとしたが傘を忘れていたことに気付いた。そこへきらら先輩が」から始まる妄想をしだしてしばらく帰ってこなくなる。その妄想は後に、落書きとして形となった。
  • 対魔忍とは全然関係ない打ち合わせで、「葵渚先生ってきらら先輩のこと好きすぎじゃないですか」とツッコまれる。

Twitterできららについて呟くことも多く、上述のように設定の大部分を考えたということもあってか、ゲーム本編では語られていない設定が披露されることもある。
ただし、以下は氏が自分で脳内設定と言っているように、本編でもこの通りなのかは不明。
  • 身長は176cm。
  • パイパンは天然。
  • 他人を犠牲にする覚悟ができていない、できる娘ではない。
  • 料理は自分でお弁当作ってきてるしお菓子も作れて(自キャラの中で)一番嫁力が高い。ただし自分用ならいいが他人に食べさせるとなると急に几帳面になって、「男の子だし濃い味がいいかな……」「うー、あいつの好み聞いておけばよかった……」とブツブツ独り言を言い出して無駄に時間がかかるようになってしまう。

これらの設定以外にも、バニーガールコスやバレンタインなどの絵が上げられることもあるので、きらら先輩好きは氏のTwitterをチェックしてみるといいかもしれない。



2020年4月1日、対魔忍RPGで、エイプリルフール企画として五車学生新聞なるものが公開された。

この企画で発表された『ミス五車学園』ではきららは二位、『ナニかに役立つランキング』では四位という結果だった。
明言されてはいないものの、これらはそれぞれ、プレイヤーにお気に入りに設定されている数、回想シーンを閲覧された数のランキングであると思われる。

特定のタイミングでの数なのかそれとも累計なのか、どのタイミングでの集計なのかといった、詳細な集計方法が明かされていないため厳密な結果であるとは言えないのだが、いずれにせよシリーズが15年目を迎える中、対魔忍RPGからの新キャラとしては大健闘と言っていい結果となっている。

このランキングは意外なキャラの意外な人気が判明したり、二つのランキングで大きく順位が違うキャラが結構いたりするなど、その意味などを考え出すと(詳細な集計方法がわからないことと相まって)中々カオスなことになっている。
だがいずれにせよ、この結果は、かねてから言われていた人気の高さが証明されたと言っていいものだろう。

きらら先輩の今後の更なる活躍に期待しよう。





追記・修正はガチャを526連してきらら先輩を五枚引いてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

添付ファイル