宇崎藤生

登録日:2020/07/25(土) 20:31:07
更新日:2023/12/03 Sun 22:02:20
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宇崎藤生とは、宇崎ちゃんは遊びたい!の登場人物。


の父親での夫。筋肉質でガッチリした体格をしている。身長は170㎝。46歳。
職業はスポーツジムのインストラクター。仕事はシャツの下はアンダーアーマー的なピッチリしたのを着ている。理由は乳首浮いていたら恥ずかしいから。
関西出身で大阪弁で喋る。子供達は幼少の頃は彼の影響で大阪弁を喋っていた*1

悩みの相談に真っ先に乗ろうとする等、気の良い人物だが配慮がまるでなく、勢いよく踏み込んでくる。
度々家に料理を習いに来る娘の先輩が男という情報だけで彼氏だと決め付けると思考の飛躍ぶりも妻や長女とひけをとらない。
とは言え、自分の悩みについて第三者に意見を求め、その意見をちゃんと取り入れており、その辺りは妻や長女より冷静で理性的。

会員からは「フジさん」と呼ばれている。彼が補助を行うと限界以上を強要させられる事があり、
それもあって会員は彼に補助を頼みたがらず、メニュー作成は「加減なさそう」と断られている。このノリのせいで若い入会者を何人も逃している。
彼が勤めているジムは中年の男性が多く、運動部出身者が少ない。花も誘ったが、「孤立しそう」と断られた。

子供達に対しては相当な親バカで、花が「先輩」と付き合ってない事が解っても敵愾心を燃やし、
通い妻のような事をして貰いながら手を出してない事に怒りと称賛の言葉を口にする程複雑な感情を向けている。
この様な面倒な一面から子供達から時に冷たく対応されるが彼自体はいい父親であろうと常に努力している。
心配自体は真っ当な親心で、子供が恋人を作る事その物については反対の意思は無い。
関心事の一つとして「ベンチブレス何㎏持ち上げられるか」を捩じ込んでいる。
そのため担当声優の石川氏からも「家庭内で奮闘する世のお父さん達に輪をかけて暑苦しい」と評されている。
子供の癖を把握しており、一挙一動を観察している。

クーポン券での体験入会を経て入会した桜井のベンチブレスの補助をよく行っている。
桜井も運動部出身で選手時代のトレーニングがハードだった事もあって彼のノリについていけている。

「先輩」についての悩みを桜井を含む会員達に聞いて貰ったが、どんな人間か知らないので仮定ばかりで話を進めていたのもあって「会ってみない事には分からない」と当たり前に結論付けた。
その「先輩」と言うのが桜井であり、つまり悩みの大元に相談した事になるが気付いていない。桜井の方も話に出てきた娘が自分の後輩でトレーニングに打ち込む要因である事を知らない。

月からは親バカから来る暴走を諫められるが仲は至って良好。彼女の誕生日では子供達の前で「4人目いっとく?」と発言している。

彼の職場でのハードなトレーニングで、桜井の内面は新たな変化を迎えつつあった。




クリスマスイブ、桜井が花と共にパーティーしに宇崎家に来訪した事で遂に発覚してしまった。
が、同時に同一人物とは気付かなかったとは言え張本人に話していた事に気付く事になる。

桜井が彼の素性に気付けなかったのは「フジさん」が苗字に基づいた渾名だと思っていた為。
更に言えば社員証にも「フジ」で通していたので井村達他のトレーニーも彼の苗字を知らなかった。
その事を桜井に話した事で桜井は花の自分への好意を漸く認識し、結果的に関係は大きく前進した。


【余談】

石川氏は『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズでも桜井役の赤羽根健治氏と共演しており、そこでは上司と部下の関係にあった。



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最終更新:2023年12月03日 22:02

*1 花と桐は現在は標準語で、現在も使っているのは柳のみ