宇崎ちゃんは遊びたい!

登録日:2020/10/02 Fri 12:13:02
更新日:2024/02/25 Sun 07:38:42
所要時間:約 5 分で読めます




ウザい!

カワイイ!

でもウザい!

ウザカワ系後輩とのドタバタラブコメディ!


『宇崎ちゃんは遊びたい!』とは日本の漫画作品及びそれを原作としたテレビアニメである。


概要

2017年よりニコニコ漫画内の『ドラドラドラゴンエイジ』『ドラドラしゃーぷ#』にて連載中。作者は「(たけ)」氏。
とにかくウザい後輩の女子大生に絡まれる主人公やその周辺人物の日常を描くラブコメディ作品。
元々は作者がTwitterやpixivに投稿していたオリジナル漫画やキャラ設定が元ネタとなっている。
コミックスは2023年3月時点で既刊10巻。

2020年7月よりENGI製作のアニメが放送され、2022年10月からは第二期の『宇崎ちゃんは遊びたい! ω(だぶる)』が放送開始。
アニメより前の2018年に単行本1巻発売を記念してVtuber仕様に加工された宇崎花と桜井が家で『地球防衛軍5』を遊ぶという形式の地球防衛軍シリーズとのコラボ実況動画が配信された。
この動画で使われたセーブデータは「423時間って遊びすぎでしょw」と花に笑われているが作者の私物データである。
この実況動画のキャストは後のアニメと同じであり、恐らくこれがアニメの企画に繋がったと思われ、『地球防衛軍5』以降も2人がゲームを遊ぶ実況動画が何本か配信された。

アニメ第二期放送に併せ、担当声優の大空直美氏と赤羽根健治氏により原作の表紙イラストを再現した実写カバー(正確には帯扱い)の単行本も一部店舗で販売された。
SUGOI DEKAくなIとか言わないように


登場人物

主要キャラクター

CV:赤羽根健治
本作の主人公。大学3年生。
元水泳部ということもあり恵まれた体格と、初対面の人物から大抵怖がられる鋭い目つきのせいでなにかと誤解されやすいが、
運動部出身故に目上の人には礼儀正しく、お人好しな常識人。
インドア派でどちらかというと一人で過ごすことを好むが、しょっちょう花にウザがらみされては彼女に振り回されている苦労人。
ウザい絡みをしがちな花を鬱陶しがって雑に扱うことも多いが、決して嫌っている訳では無く、何だかんだで彼女との時間を楽しんでいる。
大の猫好き。
ちなみに彼も花とは別ベクトルでSUGOI DEAKIものを持っている。

CV:大空直美
本作のヒロイン兼もう一人の主人公。桜井と同じ大学の2年生。
桜井とは高校時代からのそこそこ長い付き合いで、故に彼に対しては極端なまでに無遠慮。
見かければ執拗に桜井に絡んでいき、やりすぎて彼を怒らせて制裁を喰らったり、桜井にラッキースケベをかまされて赤面したりもするが、
それでも懲りずに毎度毎度、桜井を見れば楽しげに絡みに行く。
そこまで桜井に構いたがる理由は本人曰く「ぼっちで陰キャな先輩を憐れんで絡んであげている」というなんとも上から目線なものだが、
周囲からは桜井に好意を抱いていると思われており、桜井に浮いた話がないのも、大学では花がほぼ一緒にいるせいで他の女子が寄り付かないという理由もある様子。
なお、桜井以外にはウザい絡みをすることはほぼなく、後に彼と同じ職場でアルバイトするようになった際には、人当たりの良い接客で特に子供連れから人気を博している。
また、母親から料理を習っており、桜井に時折手料理を振る舞うなど家庭的な一面も持つ。
背が低いせいで、よく中学生に間違われるが、その体にはSUGOI DEKAIものを持っている。

取り巻く人々

喫茶店「亜細亜」

CV:秋元羊介
桜井(後に花も加わる)のバイト先の喫茶店の店長。
眼鏡がイカすロマンスグレーというべき外見で、淹れるコーヒーや店の雰囲気作りには並々ならぬこだわりがある。
その一方で人間観察を愛してやまず、面白そうな関係の人々を見つけてはその光景をおかずに白飯を喰らうという何ともおかしな癖の持ち主。
現在は桜井と花の関係に注目している。
ちなみに作者は担当声優も出演していた『機動武闘伝Gガンダム』のファンを公言しており、実際に秋元氏が自分の作品に出演すると聞いた際には物凄く嬉しかったらしい。
しかもアニメ版では中の人ネタまで披露している。

CV:竹達彩奈
亜紀彦の娘で、桜井と花の大学の4年生。
一見すると普通の眼鏡美人だが、実際は父以上に人間観察に情熱を注いでいる。
そのため、熱が入りすぎると父もドン引くような奇行に走ることも少なく無く、その度に突っ込みを喰らうこともある。
男性の筋肉に興奮する性癖も持っており、彼女のイメージ映像で時折(筋肉質な)桜井が脱がされたり、鍛えられた腹筋を見てハァハァしたりすることも。
当然桜井と花の関係に興味津々だが、あくまでも傍観するスタンスを貫くつもりでいる。
いつかは父のカフェを継ぐつもりでいるが、その暁にはどこかイケない臭いのする接待方法を考えているらしく、父から苦言を呈されることも少なく無い。

大学

CV:高木朋弥
桜井の同級生で彼を「サク」と呼ぶ。
イケメン、金持ち、スポーツ万能と持てる要素満載で、本人もかなりの自由人。
逆に地味な大学生活しか送っていない桜井に要らぬ心配をかけている。
桜井と宇崎の関係を面白がっているが、亜実とは対照的に積極的に取り入って状況を動かすタイプ。
そのため、彼女から警戒されることも多いものの時と場合によっては手を組むことも少なく無い。
担当声優は本作で初のネームドキャラを演じた。

  • イトーちゃん
花の友人の眼鏡っ娘。オカルト研究会所属。
花の友人グループでは唯一の彼氏持ち。
DVD2巻のキャラコメンタリーで腐女子属性が(原作者公認の上で)追加された。

宇崎家

CV:早見沙織
宇崎3兄妹の母。
43歳の経産婦とは思えない程若々しい外見の持ち主で、娘に負けない巨乳美人。基本的に糸目。
活発な花とは対照的な、お淑やかで穏やかな言動だが、極度のビビりで桜井との初対面時には心の底ではビビり倒していたり、
口には出さないものの、ナチュラルに失礼なことを内心呟いたりするなど、内面は「花の母親」らしく似通っている。
思い込みが強く、妄想癖もあるため、一時期過激な昼ドラにハマっていたことと、桜井の言動に関する「そうはならんやろ」と突っ込みたくなるような些細な勘違いが原因で、
桜井が自分を(性的な意味で)狙っていると思い込み、花との微妙な関係性を知ってからも「親娘を同時に抱こうとしている」という勘違いに発展している。

CV:石川英郎
宇崎3兄妹の父。
職業はスポーツジムのインストラクター。関西出身らしく関西弁を話す。
明るく話しやすい人物像ではあるが、やや親バカのきらいがあり、そういうノリになると当の子供たちからはめんどくさがられる。
務めているジムには桜井も入会しており、体育会系で生真面目な彼を気に入ってよく話しているが、彼と花の関係性までは知らず、
それが桜井だとは知らないままに娘が『センパイ』と仲を深めていることに過剰なまでの心配をし、件の『センパイ』を目の敵にしている。
桐に頼られると物凄く喜ぶ。

  • 宇崎桐
CV:三瓶由布子
宇崎家長男で、花の弟。
高校生で絶賛反抗期中。
元々は姉や妹と同じく、父親の影響で関西弁で話していたようだが、「学校で馬鹿にされる」という理由で現在は標準語で話している。

CV:加藤聖奈
宇崎家の末っ子で女子中学生。
目元を前髪で隠している、いわゆるメカクレ系女子。
姉や兄と違って関西弁を可愛いと考えており、現在はきょうだいの中で唯一関西弁で話す。
一見すると母同様におっとりとしているが、桜井を見に行くためだけに亜細亜に身を運ぶ等、好奇心旺盛で活動的な性格。
桜井とも直ぐに打ち解けたが、その分姉からは警戒されている。

  • シーシカ&ニカ
宇崎家の飼い猫。シーシカが雄でニカが雌。
桜井が宇崎家に来る目的の一つだが、桜井が主語を言わないせいで月の勘違いの大元となってしまった。
最初は桜井を警戒していたが、何度も料理を習いに桜井が宇崎家を訪れたことで彼に慣れていき、
近くに寄ってくるだけでなく、抱き上げられても嫌がらない程度には桜井に懐いてきている。



追記・修正はウザい後輩に絡まれても平気な人がお願いします。

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最終更新:2024年02月25日 07:38