ミノゲルゲ

登録日:2021/05/06 (木曜日) 22:30:19
更新日:2021/05/23 Sun 00:12:39
所要時間:約 4 分で読めます





地球上の人間共、俺様のナマケガスの威力を思い知るのだ!

出典:超人バロム・1/東映/第15話「魔人ミノゲルゲが君の町をねらう!!」/1972年7月9日放送


超人バロム・1』の第15話「魔人ミノゲルゲが君の町をねらう!!」に登場したドルゲ魔人。

声:神山卓三
演:飯塚実(人間体)


【概要】

ミノムシとナマケモノを組み合わせたような姿のドルゲ魔人。鳴き声は「ミミ~ノ~」。
本物のミノムシのように簑の中に身を隠して木にぶら下がったり、傘と簑を身に付けた人間に変身して暗躍する。

頭部から人間の働く意欲や気力を失わせる赤い「ナマケガス」を噴射する事ができる。
これを使って人間を怠け者にして事故を引き起こしたり、警察や病院を麻痺させて地球を征服しようと企んだ。
ナマケガスを浴びた人間の顔には、黒い斑点が浮かぶ。
このナマケガスは人間だけでなく、アントマンにも効果があるほどの恐ろしい威力を持つ。
作戦の手始めにとある村を襲い、その様子を目撃した少女・マサエを始末しようとつけ狙う。

武器は左腕の鉤爪で、保護色を使って姿を消したり、巨大な簑に相手を閉じ込める事もできる。

熱やに弱いらしく、バロム・1の熱光線をすごく熱がっていたり、自分の攻撃で出た火花にも「あち!」と言っていた。


【活躍】

人間を怠け者にしてしまうドルゲ魔人「ミノゲルゲ」は、とある村を標的にするとバスの運転手を怠け者にしてバスを崖下に転落させてしまう。
さらに、警官を襲って同じように怠け者にするが、バスを襲ったところを目撃していた少女・マサエの口を封じようと動き出す。

マサエはミノゲルゲの事を警官の父親に話すが信じてもらえず、喧嘩して飛び出してしまう。
その様子を見ていた、偶然道に迷ってやって来た健太郎と猛、松五郎はドルゲのものと見て村人達の様子を調べに向かう。
すると、マサエがミノゲルゲの乗ったに轢かれてしまい、命は助かったが病院の医師もすでに怠け者にされてしまっており、健太郎と猛はバロム・1に変身してマッハロッドで後を追う。

アントマンと戦闘になったバロム・1にミノゲルゲがナマケガスを発射するが、ガスは外れてアントマンに当たってしまう。

あ~あ、頭がおかしくなっちゃった

馬鹿らしくてやってられねえや

あ~、戦いは止めた

おい、寝ようぜ

あ~あ、疲れた……

出典:同上

何と、アントマンが怠け者になってしまい、戦いを放棄。
その隙にミノゲルゲは撤退し、バロム・1もナマケガスの威力に驚き、一度マサエのところに引き上げる。

必死で病院を捜し回り、ようやくまともな病院が見つかるがそれはミノゲルゲの罠であり、
医師を迎えに出た健太郎と猛を引き付けた間にミノゲルゲが襲撃して松五郎や父親を怠け者にしてしまう。
しかし、バロム・1は体全体の神経を耳に集中する事で発揮する人間の一千倍の聴力でミノゲルゲを追跡。

一時はバロム・1を罠にかけて巨大簑に閉じ込めたミノゲルゲだったが、脱出されると「バロム真空投げ」でダメージを受ける。
保護色を使って姿を消すも熱光線で発見され、必殺の「バロム爆弾パンチ」が炸裂。

出典:同上

バロム・1!俺はお前と戦うのが面倒になった!

俺は死ぬぞ!ミミ~ノ~!

出典:同上

ミノゲルゲは、衝撃的な捨て台詞と共にダムから転落して大爆発。

出典:同上

バローーム!

ミノゲルゲの最後を見届けたバロム・1は勝ち名乗りを上げ、ミノゲルゲが倒れた事で怠け者された人々も元に戻り、マサエの命も助かったのだった。


【その他】

冒頭のバスの運転手やバス停の客は、助監督や小道具などのスタッフが出演している。


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最終更新:2021年05月23日 00:12