レクテン/レックスノー

登録日:2021/08/02 (Mon) 03:50:29
更新日:2021/08/06 Fri 05:37:43
所要時間:約 6 分で読めます





海賊をやるなんて、やめなさいよ!




レクテン及びレックスノーとは、『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するモビルスーツ(MS)である。


レクテン

RECTEN

所属:キャピタル・テリトリィ
   キャピタル・ガード
   キャピタル・アーミィ
   海賊部隊
開発:キャピタル・テリトリィ
動力:フォトン・バッテリー
装備:溶接機
   ビッグアーム
   パワーウエルド
   ブースターポッド
   他
パイロット:ベルリ・ゼナム
      ルイン・リー
      デレンセン・サマター
      キャピタル・ガード職員
      キャピタル・ガード候補生
      キャピタル・アーミィ兵士
      他



【機体解説】

キャピタル・テリトリィで運用されている作業用MS。
主な仕事はキャピタル・タワーの保守点検作業だが、作業用の割りに性能が高いことからある程度の戦闘も可能で、養成学校の教習やタワーの警備など手広く使用されている。
また、コックピットは複座式だが一人でも操縦は可能となっている。


ボディは角ばっていてどこかジム系っぽいが、特徴的なのはその頭部。
特徴的な四角いカメラアイは状況に応じて表示パターンが変化するディスプレイ型式のもので、緊急時には簡易ガードを展開して保護する。
ディスプレイの左右にあるものはライトではなく有線カメラで、離れた位置の観測が出来る。

このタイプのメインカメラはレクテンとその派生以降に採用したのはカットシーくらいでそれ以降のキャピタル・アーミィ系MSには引き継がれなかったが、遠く離れたビーナス・グロゥブのジット・ラボラトリィで開発されたG系MSジャイオーンのカメラにもディスプレイタイプが採用されていた。多分偶然だろうけど。


一応戦闘も可能ということで創設当初のキャピタル・アーミィにも数合わせとして配備されているが、戦闘用にはレックスノーやカットシーがあるので流石にタワーの警備くらいにしか使われていない。


基本的にカラーリングは若草色がスタンダードだが、デレンセンの搭乗したオレンジ色の教官機やアーミィ所属のホワイトなどのカラーバリエーションが存在している。



【装備】

  • 溶接機
ハンドガン型の溶接機。
基本的に作業用だが、裏マニュアルによって有事の際にはビームライフルに切り替えられる。
一応秘密の筈だが、キャピタル・ガード候補生でも知っているあたり公然の秘密となっている様子。

余談だが、トワサンガで作業用に使われているネオドゥも溶接機をビームライフルとして使用可能となっている。


  • ビッグアーム
腰部に磁力で接合される大型の作業アーム。
下記のパワーウエルドと共に移動用の火薬を内蔵しており、撃発させることで3回だけ高速挙動が可能である。


  • パワーウエルド
腰部に接合される大型の溶接機。
こちらもビームライフルとして使用出来る。


  • ブースターポッド
背部に装備される。
宇宙空間での姿勢制御用の装備だが、推力が高いので短時間なら重力下でも飛行することが出来る。


キャピタル・タワーを警備していた機体やメガファウナ所属機がカットシーのビームライフルを装備していた。
ユニバーサル・スタンダード規格の装備は概ね使用可能だろうと思われる。



【劇中の活躍】

第1話から登場。
キャピタル・ガード候補生だったベルリやルイン、教官であるデレンセンなどの主要人物が搭乗。
ベルリに至っては姫様の駆るG-セルフを捕らえる活躍を見せる。


ただ、目立った活躍としてはこれだけ。
これ以降はタワーの警備やメガファウナの補修をしている場面がたまに映るくらいで殆ど出番はなかった。




マスク野郎を蹴飛ばしてやる!

レックスノー

RECKSNOW

所属:キャピタル・テリトリィ
   キャピタル・ガード
   キャピタル・アーミィ
   海賊部隊
開発:キャピタル・テリトリィ
動力:フォトン・バッテリー
武装:大型キャノン
   センサーユニット
   シールド
パイロット:ケルベス・ヨー
      キャピタル・ガード職員
      キャピタル・アーミィ兵士
      他



【機体解説】

レクテンを戦闘用に改造したもの。パイロット達からは「レックス」の愛称で親しまれている。


あくまで作業用であったレクテンのコックピットを戦闘用に改修して全身に装甲を追加、脚部は高速走行用のホバーユニットに換装された。
ブースターポッドは装備されていないが、宇宙空間でも運用可能だったりと汎用性は高そう。


ただ、明らかに「レクテンを戦闘用にでっち上げた」風の弱そうな見た目に違わずそれなりの性能しかなく、装備も貧相。
せっかくのホバー機能もキャピタル・テリトリィの周りはジャングルなので全くニーズに合っていない。*1
そもそものパイロットも正規の軍人ではないキャピタル・ガードの職員か、軍事組織であるアーミィの人員も創設間もないこともあって練度が低く使いこなせていなかった。

そんなこんなでカットシーが実用化すると後方支援かキャピタル・ガードくらいでしか使われなくなり、新鋭機が相次いでロールアウトしていくと次第に姿を消していった。



【装備】

  • 大型キャノン
レックスノー唯一の武器。
見た目は大型のライフル銃に近く、バックパック右側に接続して使用する。

実弾かビームかはいまいち不明だが、回によってエフェクトが黄色だったり緑だったりするので撃ち分けが出来るのかもしれない。


  • センサーユニット
バックパック左側から伸びるサブセンサー。
大型キャノンの射撃を補助してくれる。


  • シールド
左腕に装着する。
劇中では特に使ったことはない。


  • バンダナ
メガファウナに合流した機体が識別のために頭部に巻いた。
が、すぐに巻かなくなった。



【劇中の活躍】

第3話から登場。
だが、早々にクリムにボコられる醜態を晒す。一緒に出撃したカットシーは(デレンセン機だけ)活躍したのに……
以降はエルフ・ブルック、ウーシァなどが次々とロールアウトしていくにつれて一線を退いていった。


しかし、第10話でウィルミット・ゼナム長官の意を受けたキャピタル・ガードのケルベス中尉他数名が搭乗して海賊部隊に合流。
以後、ケルベスの愛機として彼がザンスガットに乗り換える物語終盤までメガファウナ所属機の中でも支援機として活動した。


なお、メガファウナに合流したレックスはケルベス機以外に少なくとも2機いた筈だが、いつの間にか登場しなくなっていた。
その代わりに宇宙に出た頃からレクテンが登場するようになったので、おそらく戦力が整ってきたからケルベス機以外はレクテンに再改造されたのだろう。
……ホバーユニットや装甲を追加しているのに、本来の所属ではない海賊部隊の母艦の設備で元に戻せるのは地味に凄いと言うべきか、部品交換がされずゴテゴテ盛られていると言うべきか。



【立体化】

なし。
ROBOT魂で参考出展された事はあるが、G-セルフの高トルクパックなどと同様に以降の情報が無く、発売中止になったと考えるべきか。



【余談】

デザインはあきまんこと安田朗氏。
「ガンダムには引き立て役が必要だ」という考えから最もシンプルなデザインのMSとしてデザインされた。
また、後々格好よさのインフレが起きないように、とにかくダサくなるようにデザインしたという。






ケルベス中尉もこの項目を追記・修正してくれるのですか?

長官命令だけではありませんよ?アニヲタwiki(仮)には興味がありましてね。ヘヘッ。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年08月06日 05:37

*1 劇中でもクリムに馬鹿にされていた。